支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
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火曜日 - 9月 11th, 2007

靴乾燥機が人気です。

中町ホテルでは、『靴乾燥機』の
無料貸し出しが
お客様に好評です。


乾燥機は、活性炭を利用して
靴を乾燥させたり、
靴のニオイを脱臭させたり
するものですが
今回、さらに強力な製品を
購入させていただきました。

こちらは、オゾンを使って
靴の乾燥、殺菌、脱臭を施すものです。
ちなみに水虫の原因は白癬菌なのですが、
どんなに足を清潔にしても
靴の中がばい菌だらけだったら
再び痒くなってしまいます。
この機械は、約60分で
塩素の3000倍、クレゾールの1000倍、
脱活性炭の600倍という殺菌力を誇る
オゾンパワーで強力な
白癬菌も除去してしまいます。
さらに粒子を酸化分解するので
いやな悪臭も根こそぎカット。
中町ホテルでは、
こちら『くつクリーン』も無料貸し出しを
行っておりますのでぜひ、お試しください。


夕方、シューシャインに靴を出しておくと、
朝にはきれいに靴が磨かれて置かれている
というサービスをしているホテルがあります。
これは一流ホテルではよくあるサービスです。
日本の場合は、靴を磨いてもらうよりは、
時には靴を乾燥させて
もらうことの方がうれしいサービスです。
これはモンスーン気候の日本の特徴です。
雨が降った中をお客様が来られたら、
靴磨きよりも、靴を乾かす方が
日本のサービスとしてはうれしいことです。
ところが、たいていのホテルが、
靴を磨くサービスだけしかありません。
これはタダとか、料金を取るとか
いう問題ではありません。
靴の中に丸めた新聞を入れて
おいてもらうだけで全然違います。
それだけでも、次の日履いた時の
気分が全然違います。
(雨ではなくても、靴は1日に
コップ1杯分の汗を吸っています。)
履いた瞬間、きれいかどうかではありません。
さわやかかどうかです。
昨日履いた靴下や下着を、
もう1回平気で着る人はいないはずです。
ところが、靴は平気で毎日履いています。
見た目ではなくて、
お客様の気分をさわやかにする
センスが必要ではないでしょうか。
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土曜日 - 9月 08th, 2007

そばの里、猪苗代。

台風一過。
久しぶりに暑い一日になりそうです。
幸い、この会津では大きな被害もなかった。
災害に強い地域であることも再認識しました。

さて、国内有数のそばの生産量を誇り
「そばの里」として知られる猪苗代町では、
そばの可憐な白い花が満開です。
今年は、花の数も多く、生育も順調。
刈り取りは、10月の初旬から始まります。

そばは、一日の寒暖の激しい土地のやせている
ところほど、おいしいそばが取れると言います。
新そばが待ち遠しいです。



また、同じく猪苗代町にあります
猪苗代ハーブ園では、コスモスも見頃を迎えております。
涼しい秋風に吹かれながら白やピンクの愛らしい花々が揺れております。
入園とコスモス摘みはホテルリステル猪苗代まで。
電話0242-66-2233まで。

コスモス畑の向こうには、そば畑が見えます。
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金曜日 - 9月 07th, 2007

横浜で台風を迎え撃つ。

6日は、横浜・パシフィコ横浜で行われた
イベント情熱経営フェスタに参加しました。

今回、ホテルスタッフ2名(男女)も同行してもらいました。
前日は近くのホテルに宿泊しました。
山下公園の前にある『ホテルモントレ横浜』です。
半年ほど前に改装したホテルで
とても綺麗で居心地も良かったです。
女性好みのホテルとも言えます。
ちょっといいホテルに泊まるのも我々にとっては勉強といえます。
<お部屋はツインルームのシングルユースです>


前夜は、中華街でちょっと贅沢をしまして
北京ダックをメインにコース料理を満喫しました。
『揚州飯店本店』です。
ネットの情報サイトでもなかなか人気のお店です。

間口が狭くて奥行きがある。中華街の特徴です。
お店は300軒ほどあると言ってました。


三国志の「関羽」を奉った『関帝廟』です。
中華街の商売の神様だそうです。

食事の後に3人で散歩しまして
大さん橋からみなとみらいの夜景に見惚れてました。


翌日は、半日、びっしりセミナーです。
日本メンタルヘルス協会・心理カウンセラー 衛藤信之氏、
ワタミ株式会社・代表取締役 渡邉美樹氏など豪華な講師陣。
まさに心に火をつけられた。という感じです。

情熱経営=正しい考え方×一体化力×熱い思い
自分たちの信じるべきことや目指すべきものが、明確になりました。

帰りは台風9号が関東に接近、東海道新幹線も止まっていて
東京駅は混雑を極めておりました。
迫ってくる台風から逃れるように帰ってきました。
無事、最終電車にて帰還できたのです。

9月6日は奇しくも私の誕生日。
昨年の誕生日には、プロバイダーのBIGLOBEから
1通のメールしか届かなかった。
今年は会津のSNSの友人達からたくさん
熱いバースデーメールをいただきました。
ホテルのお部屋にて受信させていただきました。
本当に有難いです。

台風到来でスタートした誕生日の1年ですが
誕生日を○一日、フロントスタッフと過ごせたことも
最高の幸せだと思っております。

感謝の気持ちを忘れずに仕事に打ち込みましょう。

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火曜日 - 9月 04th, 2007

「こてんこ てん展」

寄木、木像嵌の洗練された技術で
注目されている若手作家の中川岳二さん。
木の色や素材感を生かして着色なしで
仕上げた作品は、ぬくもりが感じられて
本当に素晴らしいです。



今月22日から10月8日まで
市内の「スペースアルテマイスター」にて
中川岳二さんのこてんこ てん展が開催されます。
どうぞお子様連れでお越しになってください。
作家在廊日:9月22日(土)23日(日)

●スペース アルテマイスター
電話0242(26)4621
福島県会津若松市本町9-23
午前10時~午後6時「月曜定休・展示期間中無休」
「スペースアルテマイスター」はJCDデザイン賞/
物販・店舗部門 優秀賞をとるだけあって
とても素敵な空間です。中町ホテルから徒歩10分。



明日からホテルスタッフ2名といっしょに1泊東京出張です。
2日間ブログはお休みさせていただきます。
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月曜日 - 9月 03th, 2007

ティシュボックス DE 会津木綿

中町ホテルのデラックスタイプのお部屋に
会津の伝統工芸品『会津木綿』で作った
ティシュボックスを入れてみました。



会津木綿は紬のような風合いを表現しています。
障子と襖を使ったお部屋にマッチングしており
とても良い雰囲気です。
まさに、お部屋に彩りが加わったという感じです。
これからも会津らしさを随所に取り入れてゆきたいと思います。
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木曜日 - 8月 30th, 2007

一期一会。

地元にあります外資系企業のお仕事で
外国からのお客様がご家族で
3ヶ月近くお泊りいただきました。
ご主人は笑みがとても素敵で
仕事も出来そうな方。
奥さんと娘さんは、アメリカのホーム
ドラマに出てきそうな。楽しくて素敵な人です。

日本滞在中に家族は富士山を登山されました。
その時にお使いになった杖を1本、
フロントにお持ちになりました。
アメリカに記念に持って帰りたいので
短く切断して欲しいというお話しです。

フロントスタッフは一晩お借りしました。
そして、削ったり、ヤスリをかけたりして、、
なんと。それを見事な木刀に仕上げたのです。
素晴らしい!土産屋で売っている『白虎刀』と
同じような出来栄えです。
木刀の取っ手の部分には、フロントスタッフからの
メッセージも添えてあります。

お土産屋さんの木刀は会津が発祥の地です。
会津は剣道の里でもあります。


そして、今朝、チェック・アウトの日でした。
偶然、ご主人とは廊下でお会いしました。
目を潤まして、スタッフの皆を褒めてくださいました。
英語はうまくしゃべれませんが、私も一生懸命
お客様に感謝の気持ちを伝えました。

「一期一会」と言います。でも、、、
また、いつか家族で遊びに来て欲しいです。
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水曜日 - 8月 29th, 2007

会津藩のDNAを考える。

NHK大河ドラマ『風林火山』を毎週見ております。
ようやく面白くなってきました。。。
ところで、会津初代藩主・保科正之公の生涯を
テーマにしたNHK大河ドラマを制作してくれないものだろうか?
そうすれば会津観光にも弾みがつくというものだが。

保科公は、徳川三代将軍家光の異母兄弟です。
7歳の時に信州高遠藩主保科正光に養子に出され、
高遠藩を継ぎます。そのあと、会津二十三万石
と徳川一門の地位が与えられ会津藩の藩祖となりました。
会津藩を隆盛に導いた名君として後世に名を残しました。

昨日、ご案内した講談社文庫・司馬遼太郎の
「王城の護衛者」より引用。

物堅さは、二代将軍秀忠の性質。
しかし、一度だけ侍女に手をつけた。
そして、すぐに妊った。
秀忠は、驚きすぐに遠ざけて市中にさがらせた。
正夫人 達子を怖れたのである。
達子、別称はお江、秀吉の側室淀君の妹である。
達子は、癇気が強く、秀忠もそれを怖れすぎた。
このため、ただ一度の浮気の相手を
市井に投げすてるように捨てた。
そこで生まれた男子が、のちの初代会津藩主保科正之なのです。
(秀忠との親子の初対面は、18年目の寛永6年。
その3年後に秀忠が死ぬ)

保科正之は、謹直な性格の男でした。
三代将軍家光の実弟であるにもかかわらず、
家光には、いっさい狎れず、よく仕えたので
家光もこの人物を愛し、臨終のとき正之ひとりを
病床によび、「宗家を頼む」といって死にました。
このときの正之の感動が、
その制定した会津の家訓になってあらわれています。
その第一条に「わが子孫たるものは、将軍に対し一途に励め。
他の大名の例を持ってわが家を考えてはならない。
もし、わしの子孫で二心をいだくようなものがおれば
それは、わしの子孫ではない。
家来達は、そのような者に服従してはならない」
という意味のことを書きます。
この時代の大名の家訓のなかで
将軍に対する忠義をこれほど烈しく説きこんだ例は他にありません。
そして、正之は家康の血統のなかでも
もっともすぐれた頭脳と政治能力を持っていました。
藩政を独特な政治学を持って整え、
藩士を教育し好学と尚武の藩風を作り上げ、
ほとんど芸術的といっていいほどの藩組織を完成し、
寛文12年62歳で死にます。
(正之は松平姓の下賜を再三辞退しており、
松平姓を名乗るのは三代正容からです)

さて、会津まつりは、9月22日から
3日間の日程で行われます。
提灯行列や日新館童子行列、会津磐梯山踊りなど
多彩なイベントが繰り広げられます。
9月23日の『会津藩公行列』は、まつりのメインイベントで
午前9時15分、鶴ヶ城本丸で
出陣式を行った後、10時30分に出陣します。
神明通りなど目抜き通りを練り歩き
午後3時頃に本丸に帰ってきます。

今年の藩公行列には、
俳優の的場浩司さんも参加します。
的場さんは新春に放映されたテレビドラマ『白虎隊』に
白虎隊士中二番隊隊長の
日向内記(ひなた・ないき)役で出演しました。
あの好演は皆様のご記憶にまだ新しいものと思います。
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