今月18日、19日は、
そばの里喜多方市の
山都体育館にて
「第20回会津山都寒晒しそばまつり」が
開催されます。
最も寒さの厳しい大寒の時期に
ソバの実を10日ほど渓流にさらした
「極上の寒晒しそば」をご賞味ください。
さらしな、あらびき、田舎(かけ、おろし)の
4種類のそばが楽しめます。
寒晒しにされたソバの実は、
通常のそばよりも甘味のある
喉ごしの良い蕎麦になると云われております。
時間は両日とも午前10時~午後2時。
お楽しみ抽選券付の前売り券は、
4種類のそばが味わえる
前売りのみの「食彩コース」2500円、
2種類のそばを味わえる「味わいコース」1300円(当日1500円)。
当日は単品チケットも販売しています。
詳しいお問い合わせは、
寒晒しそばまつり実行委員会
電話0241-38-2254までお願いいたします。
2月11日、12日の両日、
奥会津・只見町の冬の風物詩
「第45回只見ふるさとの雪まつり」が
JR只見駅前広場で行われます。
目玉の大雪像は、
熊本地震の復興応援を掲げ、
高さ約15メートルの熊本城を造ります。
雪のステージでは、伝統芸能の発表や
お笑いライブなどを予定しています。
11日は熊本県出身の歌手八代亜紀さん、
12日はお笑い芸人の大西ライオンさんらが出演します。
夜には、さまざまな願いを込めた盛大な花火も
打ち上げられ冬の夜空を幻想的に彩ります。
JR会津若松駅から有料(¥1500)で
シャトルバスも運行されます。
12:50発~16:10(只見着)~
21:00(只見発)~23:50(若松駅着)
詳しくは、会津トラベルサービス(株)
電話0242-24-6666
明日は、奥会津・柳津町の
福満虚空蔵尊円蔵寺で、
「七日堂裸まいり」が行われます。
毎年1月7日の午後8時半に、
下帯姿の男達が円蔵寺本堂の
麻縄をよじのぼり、大鰐口を目指します。
一年の幸福と無病息災を祈願するお祭りです。
合図とともに下帯一つの男衆は、
円蔵寺の113段の石段を駆け上がります。
本堂前で清めの水を被り、本堂に突入。
(水を一気に被る事で、次第に寒くなることを防ぎます。
下帯も水に濡れてさらに締まるので
引っ張られて解けることもありません)
押し合いへしあい、鰐口から下がる
打ち綱をよじ登ります。
お堂の梁も太いので20名くらいが登れそうです。
まさに天下の奇祭、
ぜひ、ご覧になっていただきたい。
たまに、BSのテレビ番組では、
日本の祭りということで各地のお祭りを紹介されます。
全国を見渡せば、面白いお祭りがたくさんあります。
奇祭評論家 杉岡幸徳さんの著作
『奇妙な祭りー日本全国
<奇祭・珍祭>四十四選』(角川書店)によると
こんなオモシロイものもありました。
・泥だらけの怪人が人々を襲う「パーントゥ」(宮古島)
・おっぱいを崇拝する「おっぱい祭り」(北海道)
・神官に大根を投げつける「あらい祭り」(千葉)
・意識を失い、ヘロヘロになった男が牛に乗る「牛乗り・くも舞」(秋田)
・女装したおっさんが札をまきまくる「お札まき」(神奈川) 等々。