MIZUHO銀行・会津支店の取引先を
対象とした講演会と懇親会に出てきました。
私が会津で最も注目されていると思う、
お二人の経営者の方と初めてお話をさせていただいた。
お二人には、ある共通した感覚を感じた。
1人の方には「事業を手広く展開されてますね」
と言ったところ
「手広くは自慢にはならない、
堅実かどうかが大切なんだ」と表情も変えずに
淡々とお答えになった。
お二人とは和気あいあいという感じではなかったけど。
なんか、またお会いして
お話をさせていただきたいと思いました。
憧れや尊敬する経営者の方と
何かの席上でお会いして、
お話をする機会に恵まれても、
表面的なさし障りのない話に
終始するのがほとんどなので、
こういった話は、
記憶に残って、勉強になります。
28日(日)午後3時から
鶴ヶ城本丸の特設会場に
お笑い芸人の小島よしおさんをはじめ、
芸能プロダクションのサンミュージック
所属のタレントが集合します。
会津を盛り上げるため
「会津の夏・小島よしおと元気発信!」が開催されます。
風評被害で観光客の減少などに
苦しむ会津の復興とともに、
会津地域に避難している大熊町や
楢葉町の住民らを激励しようと企画されました。
当日、会津にお越しになっている方、
どうぞ、足をお運びください。入場無料。
お問い合わせは会津若松観光物産協会
電話0242・36・5043 まで。
鶴ヶ城に行って、暑くて疲れた時は、
近くの県立博物館内の休憩室にてお休みください。
横長の窓から竹林を見ながら、
だれにも邪魔されずに休めるコーナーもあって
ここが穴場なんです。
息子が小さい時、鶴ヶ城に遊びに行くと
いつもそういう使い方をしてました。
(展示室に入らず、ここだけの利用は
お金もかかりません)
夏は冷房が効いて気持ちいいし。冬は暖かい。
無料で利用できる昔の玩具体験コーナーもあるのですが、
これなどは息子の大のお気に入りでした。
きれいなお姉さんもいて相手をしてくれます。
お父さんも満足、間違いなし!
脚本家の小山薫堂さんをご存知ですか?
最近は、 BS FUJI で『東京会議』なんて
不思議なTV番組にも出演してます。
サービスに関するエッセイには、秀逸なものがあります。
そのエッセイの中で私が好きな話を1つ、
ここで紹介させてください。
小山さんが料理評論家の山本益博さんを
軽井沢の蕎麦屋『東間』(とうま)に案内した時の話です。
小山さんは何度も通っている店なので
「いやっ、ホントおいしいなあ。素晴らしい」とか言って
はしゃいでいたそうです。
ところが、山本さんは一言、
「いい包丁使ってますね。蕎麦の角が立っている」
、、、、
すると店主が
「ついに褒めて欲しいところをわかっている方に出会えました」
と握手を求めてきたそうです。
店主の気持ちが一気に山本さんに傾きました。
小山さんも悔しかったけど、思わず感心してしまったという話です。
上手に褒めて料理人を乗せることも上客になるコツらしい。
さて、ここで少し話が変わりますが、
以前、居酒屋『籠太」さんが『日本の居酒屋100選』に選ばれ
CSの番組で紹介されることになりました。
番組が放送された後、収録ビデオがお店に送られてきました。
日中、ある用件があり、『籠太』さんを訪れると
親父殿と女将さんが、カウンターに
テレビとデッキを持ち込み、その番組を見ていたのです。
1回の番組で3つのお店を紹介していたのですが、
他のお店のところで、女将さんが、
お皿に盛りつけされたお料理を見ながら、
「あら、この人、いい包丁使ってるわ・・」
みたいなことをぽつりと、つぶやいたのです。
この時、山本益博さんのそば屋での話を思い出し、
籠太の女将さん、!恐るべし!!と思ったものです。
中町ホテルから徒歩7~8分のところにある
会津居酒屋『籠太』。かなりのお店です。
是非、カウンター席に彼女と座って、
親父殿を褒めて、乗せてあげてください!
母を喜多方の実家まで車で送って行ったら、
お駄賃として、1000円をいただいた。
そのお金でついついこの本を買ってしまった。。
『へぇ』が満載です。東北通になれそうです。。
たとえば、こんな感じの話が書いてあります。
①財閥の道を歩まず人々の幸せを求めた酒田の本間家
②一人の女性が秋田県に美容室という産業を育てた
③ヘレンケラーが2度も訪れた福島県・飯坂温泉 などなど。。
天下のPHP研究所さんが、上梓してくださいました。
ありがとうございます。
内容をさっさっと、読んで
やはり、復興には、祭りの存在も
不可欠だと思いました。