«New
|
1 |
2 |
3 |
...|
103 |
104 |
105 |...|
154 |
155 |
156 |
Old»
木曜日 - 10月 16th, 2008
猪苗代湖、長浜近くに
若いカップルにも人気のある
ルネッサンス風の洋風建築があります。
それは「天鏡閣」と言って
明治41年、有栖川宮威仁親王の
別邸として建てられました。
そして、この国指定重要文化財「天鏡閣」は、
今年で100周年を迎えました。
それにあわせて威仁親王殿下のお写真など
県所蔵の非公開品や日本最古の自転車「三元車」の
レプリカ、レトロバスなどを特別展示しております。
また、通常は非公開の県迎賓館を
特別公開しているほかに庭園コンサートなど
多彩な催しを展開しております。
昭和59年、昭和天皇と皇太后様が、
福島県内を旅行なされました。
結婚60年のダイヤモンド婚を記念して
2泊3日の旅でございました。
お二人がここ猪苗代をお選びになられたのは、
新婚の夏の3週間ほど、この天鏡閣で
新婚のひと時をお過ごしになられたからなのです。
下のものは、昭和天皇が、お詠みになられたものです。
なつかしき 猪苗代湖を 眺めつつ
若き日を思う 秋の まひるに
水曜日 - 10月 15th, 2008
さて、本日は会津の根菜のお話を。
南会津町の「舘岩」(たていわ)の特産品の
赤カブが豊かに実り、収穫時期を迎えました。
標高700~900メートルの高地で
栽培されるこちらの赤カブは、
他の地域に種を蒔いても赤くはなりません。
昼夜の寒暖の差が大きいことで
表面が鮮やかな赤紫になります。
今年の赤カブは、夏の長雨で
種まきが遅れましたが
例年よりも生育がよく色づきも鮮やかです。
南会津の赤カブは、平家打倒の挙兵を促した
以仁王(もちひとおう)が
潜行の際にこの地に滞在、
手厚くもてなしてくれた村人への感謝のしるしに
種子を置いて行かれたのが
始まりとも伝えられています。
道の駅「たじま」などで販売されております。
近くまで行かれる方は、ぜひお買い求めください。
月曜日 - 10月 13th, 2008
日曜日は、ホテルのお客様に
秋の会津を楽しんでいただこうと
会津三島町まで車でご案内しました。
お客様はお世話になっているご夫婦に
会津本郷焼のビールカップを
プレゼントしたいという事で
焼き物の里、旧会津本郷町に向かいました。
まずは、会津本郷陶磁器会館で
すべての窯元の特徴をチェツクします。
こちらは朝8時30分から開いております。
(おお~やっぱり瓦屋根だ・・・)
こちらの駐車場に車を置いて窯元散策を開始。
最初に訪れたのは、「陶房 彩里」さん。
昨年の5月にオープンした
可愛いうつわやさん。
会津本郷焼で一番小さな窯元です。
あかべこの可愛いカップを発見しました。
でも見方によっては、かわいそうかも・・・
目の前には、土・日曜日、祝祭日のみ営業する
蔵のカフェ、「yuinaba」があります。
週代わりで会津の人気パティシェがスィーツをお出しします。
本郷焼の器でどうぞ、おくつろぎください。
その次に訪れたのは、
いつもお世話になっている
「樹ノ音工房」さんです。
ちょうど奥さんの朱音(あかね)さんが
いらっしゃいました。
窯元の名前は、ご主人「大樹」さんの「樹」と
奥さん「朱音」の「音」を取って
「樹ノ音工房」と名付けられました。
若い女性の気持ちをくすぐる素敵な器を生み出します。
最後に訪ねたのは、会津本郷焼を代表する
御大「宗像窯」さんです。
今まで、数々の世界的な賞を
受賞してきた窯元です。
工房の佇まいにも格式の高さを感じます。
八代目当主の宗像利浩様にも
ご挨拶させていただきました。
お忙しい中、コーヒーやお茶までいただき
楽しいお話をありがとうございました。
帰りに、裏山にある東北最古の
「登り窯」を拝見しました。
まさに本郷焼のシンボル的存在。
全長20メートル、幅5メートル。
窯内7室を擁します。
現在はガス窯が主流となり
「登り窯」は3年に一度くらいしか
使用しないそうです。
↓落ち着いた感じで和菓子を
楽しみたい方は、こちらをどうぞ!
瀬戸町通り、白鳳山公園の登り口にあります。
土曜日 - 10月 11th, 2008
約120台の華麗なクラシックカーが
全国千マイル(1600キロ)を駆け抜ける
「ラ・フェスタ ミッレミリア2008」の季節がやってきました。
本日、東京・原宿を出発。南会津、裏磐梯、福島を
経由して明日は、会津若松入りします。
今回、会津若松市の東山温泉が
初めてスタンプポイント(通過地点)となりました。
午後2時30分から午後4時頃に
東山温泉観光協会事務所・隣の駐車場を通過の予定。
参加者は、タレントの堺正章さん、西田ひかるさん、
東儀秀樹さん、パンツェッタ・ジラーモさん、
ミハイル・クルムさんです。
明日、会津をドライブしておりましたら
偶然、この一団に遭遇するかもしれませんよ。
水曜日 - 10月 08th, 2008
この秋、鶴ヶ城が夜間に開館します。
この企画は、JTB日本の旬キャンペーンに
協賛して開催されます。
ちなみに「日本の旬キャンペーン」とは
日本各地の「旬」の魅力を掘り起こし、
旅行を通じてより多くのお客様にご案内し、
現地の魅力を感じていただくことで、
国内観光地域活性化への貢献を目指す
「JTBグループ」のキャンペーンです。
ところで私は、ちょっとした他県までの
日帰り旅行などでは、
このJTBさんが運営している
「たびけん」 というクチコミサイトを活用しております。
大変参考になりますよ。
ぜひ、みなさんもご覧になってください。
■期間: 2008年10月11日(土)・12日(日)、
11月1日(土)・8日(土)
鶴ヶ城開館時間: 午後7:30~9:00
(入場締め切りは20:30)
内容: 鶴ヶ城が夜間開館します。
館内では天守閣学芸員による
展示資料の特別解説があります。
(展示解説は20:00、券売所前集合)
また、和楽器の生演奏により、
秋の名月と鶴ヶ城をお楽しみいただける
内容となっております。
入場料金: 大人400円 小中学生150円
● お問い合わせ
財団法人会津若松市観光公社(担当:馬場さん)
TEL: 0242-27-4005
火曜日 - 10月 07th, 2008
今月11日(土)、午後1時から会津風雅堂にて
「義の精神(こころ)会津の先人たち」をテーマに
「会津の歴史ゆかりの地シンポジウム」が開かれます。
来年のNHK大河ドラマ「天地人」の
原作者の火坂雅志さんが
「天地人を語るー直江兼続の義と愛」と
題して特別講演します。
また、姉妹都市青森県むつ市をはじめ
ゆかりのある県外市町村長6人を招いて
「全国に残る会津の歴史・交流による地域の発展】をテーマに
パネルディスカッションも行われます。
コーディネイターは、菅家会津若松市長。
そういえば、市長のブログによると
先日の東京ご出張の際
東京駅内の本屋の「BOOK EXPRESS」で
会津の歴史の本をお買いになったそうです。
その本は、星 亮一さんの「会津藩VS薩摩藩」「会津落城」
石光 真人 さんの「ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書 」
小島慶三さんの「戊辰戦争から西南戦争へ―
明治維新を考える」の三冊だそうです。
市長殿!ちなみに司馬遼太郎の
「王城の護衛者」講談社文庫、
こちらの小説はお読みになられましたでしょうか。
もし、お読みでないのなら、ぜひ、お読みになってください!
この本を読んだ松平容保公の孫である
秩父宮妃殿下勢津子様が、感動のあまり
司馬遼太郎の自宅に電話をかけて
感謝の意を述べられた、という後日談は有名です。
それだけ「松平容保の真情」の近いところを
描いてると言えるのでしょうね。
●入場無料。
お問い合わせは、会津若松総務課
電話0242-39-1211まで。
土曜日 - 10月 04th, 2008
戊辰戦争140周年にちなみ
市立会津図書館でも
今月の11日から13日(休)まで、
戊辰戦争をテーマにした
所蔵資料展を開きます。
同時に普段は入る事が出来ない
書庫内の見学ツアーも実施されます。
資料展では、「戊辰」の意味や若松城籠城の様子、
砲弾にまつわるエピソード、
過去に行われた戊辰戦争50年祭、
100年祭の資料も公開されます。
そして、この資料展のテーマでもある
容保公は実際に緋毛氈(ひもうせん)に座ったか?
などの謎に大胆に迫ります。
会津図書館には、歴史的にも貴重な資料が
たくさん所蔵されております。
見学ツアーは、五層の書庫を
1回10人ずつ1日3回案内します。
時間は午前10時から午後5時まで。入場無料。
●お問い合わせは、電話0242-27-1784まで。
会津には、古本屋さんがないので
個人が所有する貴重な本は図書館に寄贈されます。
また、東京・神田の古本屋さんと提携もされていて
「会津」に関する本が入ってきたら
連絡が入る仕組みも出来上がっているようです。
図書館には、まだまだ整理のついていない
「お宝の書籍」が眠っているようです。
«New
|
1 |
2 |
3 |
...|
103 |
104 |
105 |...|
154 |
155 |
156 |
Old»