支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
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火曜日 - 11月 06th, 2007

会津の昔話CDに。

会津民話会長の鈴木礼子さんは、
会津の民話、昔話の語りを収録したCD
「心に残る、ぬくもり会津ふるさと昔話」を作成しました。

このCDには、11話が収録されております。
鈴木さんが語り、腹話術人形ユーちゃんは、
昔話語りの進行役を務めます。
「悲劇の白虎隊」「会津の菜干」
「強清水」など数多くのレパートリーの中から
特に人気の昔話を厳選しております。
会津弁独特のやさしさ、ぬくもりを伝える
鈴木さんの語りの魅力にあふれたCDです。

CDの価格は、千円です。
お問い合わせは、鈴木さん方
電話0242-22-8320までお願いいたします。


鈴木礼子さんの「会津ふる里昔ばなし」は、
こちらをどうぞ>>>

余談、11月中、市内の歴史的建造物が
ライトアップされております。まさに幻想的です。
英国式のレトロバスの車中からそれらを見学した後、
会津居酒屋「籠太」で郷土料理に舌鼓を打つ、
そんな宿泊プランが大変好評です。
そちらの宿泊プランの詳しくは
こちらをどうぞ>>>




12月も続けたいのですが、
12月になればライトアップの場所もほとんどなくなる。
バスツアーの魅力が半減しちゃう。
ライトアップの代わりにレトロバスの中で
生の会津の昔話の語りを聞きながら
「籠太」に向かうなんて、
宿泊プランはどうだろうか???

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月曜日 - 11月 05th, 2007

御薬園のこも巻き。

会津松平家の庭園「御薬園」を訪ねました。
園内の赤松など約50本が「こも巻き」されております。
「こも」とは松につく害虫を駆除するために
冬の間、幹に巻きつける稲わらで
粗く織ったむしろのことです。
冬の終わりには、この「こも」をはずし
編み目に潜り込んで
越冬した害虫とともに焼いてしまいます。
自然の害虫駆除法ですね。
毎年この光景を見ますと
秋の深まりとともに
冬が近づいていることを実感します。

余談、昨日、私の師匠でもある
秋田県・ホテルなにわの安田氏が来若しました。
友人の旅館に宿泊したので
私も夕食に同席させていただきました。
夕方の6時に会食が始まり、延々話は尽きず、
持参した地酒・花泉辛口も底をつきます。
結局その旅館を出たのは、午前1時を回っていました。

彼には見透かされていた。。
最近考えこんでいたことも
少し軽く考えられるような、
そんなヒントを授けて下さいました。



かなりお酒もいただいたのですが、
すっきりと目を冷めた朝でした。

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土曜日 - 11月 03th, 2007

紅葉も見納めですね。

下郷町にあります国指定天然記念物
「塔のへつり」でも紅葉が見頃を迎えております。



阿賀川沿いに
長い年月をかけて浸食、風化を繰り返し
そそり立つ奇岩、怪岩が出来ました。
それが、「塔のへつり」です。
ちなみに「へつり」とは「壁を伝って移動する」
という意味の会津地方の方言。

断崖は、赤や黄色に染まり、
錦秋の彩りを演出しております。
深緑色の川面とのコントラストも美しい。
人気の観光スポット「大内宿」も近くにございます。
「大内宿」&「塔のへつり」でご覧ください。
但し、相当の渋滞も覚悟してくださいね。

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金曜日 - 11月 02th, 2007

稲ワラ干しと白鳥。

会津の稲刈りも一段落がついたようです。
刈り取った稲ワラが束ねられ
山のように積み重なった光景は、
農繁期の終わりを告げます。
これらの稲ワラは家畜の飼料になるほか
土に入れて耕し園芸作物の
肥料としても再利用されます。



本日、猪苗代湖畔にあります
レイクサイドホテル みなとや
定例役員会に出席しました。
役員会も終わり、昼食をご馳走になっていると
猪苗代湖に飛来する白鳥の話となりました。

白鳥は日中、田圃のあぜで餌を探します。
農家が使うコンバインが古くなりますと
稲穂のこぼれる量も増えます。
それを餌とする白鳥もたくさん集まります。
集まる白鳥の数で農機具メーカーの営業マンは、
コンバインの新品への代え時を知るのです。

白鳥は冬の使者でもありますが、
農機具の代え時のメッセンジャーでもあります。
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木曜日 - 11月 01th, 2007

小布施へ。男二人旅!

会津居酒屋「籠太の親父殿と
長野の人気観光地「小布施」に行ってきました。
親父殿は、「小布施」が大好きで何度も訪れております。

私の愛車・日産「ムラーノ」を駆って、
磐越道を新潟方面へ、そして北陸道へ。
途中、上越市の「岩の原葡萄園」に立ち寄りました。
日本ワインの父と呼ばれる川上善兵衛氏が
雪深い上越市に葡萄園を開いてワイン作りを始めました。


ここでおいしいスペイン料理をいただきました。



お腹もいっぱいになった後、
上越市内の高田城・三重櫓見学へ。
親父殿は「古城研究会」というグループにも入っていて
城郭にもやたら詳しい。教養のある親父殿です。


その後、私の愛車は上杉謙信の居城であった
春日山城・跡地に向かいます。
親父殿と私は、この急峻な山城を登りました。
まさにトレッキング感覚でした。
本丸跡地から市街地を眺めます。気持ちは上杉謙信です。


夕方近く、小布施の町に着く。本日の私達の宿泊施設です。


しばらく休んだ後、町の中を散策、
カミサンと息子にお土産を買いました。
「おみや」は、カミサンの好きな栗きんとんです。


暗くなってきました。
小布施の町は照明の使い方がうまい。
周囲全体を照らすというよりは、
所々足元をぼんやりと照らしています。
とても雰囲気が出ております。

日本が大好きなアメリカの女性・セーラ・マリ・カミングスさんは、
11年前に来日し、この小布施を舞台に、
国際北斎会議の企画・運営をはじめ、
老舗酒蔵の活性化、町おこしに精力的に活動しました。
その象徴とも言える枡一市村酒場の
「蔵部」で夕食をいただきました。
実際に使用していた蔵の内部を改造したレストランです。
「寄り付き料理」が売りとなっております。
寄り付きとは、蔵人が食事をしたり休息したりする場所のこと。
料理は基本的にシンプル、種類は大きく3つです。
「信州牛ロース重ね焼き」と、「おまかせ海鮮」と「焼き魚」です。

最高におしゃれなお店です。
お料理もとても美味しかったです。

ちなみに彼女の著書「セーラが町にやってきた」を
本日、セブンアンドワイで注文しました。 

その後、同じ敷地内にありますショットバーで寛ぎました。
1階はイタリア料理のお店で2階がショットバーです。
テレ朝の「旅サラダ」の撮影が行われておりました。
神田正輝もいたような、いなかったような。。


翌朝、少し早めに起きて、一人ウォーキングへ。
ウォーキングはうちのホテルでも
お客様にお勧めしたいと考えている企画です。
今、コースなどを選定・調査中です。

北斎館です。葛飾北斎は晩年の3年半の間、
数回に渡って小布施で過ごし、
寺や屋台の天井絵を描きました。


早朝の「蔵部」です。歴史を感じさせる蔵です。

これが夜になると独特の照明で雰囲気抜群になります。


でたああ、これが「枡一市村酒造」だ~。
「小布施」の町おこし。
すべてはここから始まったと言っても過言ではない。


さて、小布施の素敵な夜景と
美味しい郷土料理に舌鼓を打った私達ですが、
会津若松でライトアップされた歴史建造物を見学し
会津の郷土料理に満喫したいと思っているあなた!
どうぞ、こちらをご覧下さいませ。

◆この季節一押し!☆ライトアップ・ナイトバスツアー ◆
こちら>>>をご覧ください
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火曜日 - 10月 30th, 2007

YAZAWA、サイコー!

昨晩は、会津風雅堂で矢沢永吉さんの
コンサートがありました。☆☆☆
私は、コンサートがあるを知っていたのですが、
当日のフロントスタッフは知らなかったようです。
(んーン勉強不足だ)
普段の月曜日よりたくさんのお客様が
お泊りになっていました。

コンサートが終わってお客様がお帰りになってくると
皆さん、YAZAWAのタオルを肩から掛けて
少し上半身もさらけています。

その様子にフロントスタッフもようやく
矢沢永吉のコンサートが
あったことを知ったのです。
おそらくコンサート会場から出てくる方は
皆、肩で風を切った「矢沢永吉」さんに
なっていたことでしょう。

かくいう私も矢沢永吉が大好きで
音楽はもとより彼の生き方にリスペクトしております。
今年は活動30年にあたる年だと聞いております。
NHKも紅白の目玉に出演を交渉しているようです。
これからも益々しびれる男であって
私達を感動させる音楽を聞かせていただきたいと思います。


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日曜日 - 10月 28th, 2007

初めての第九の演奏。

会津が大好きな、県外に住む友人が
映画「バルトの楽園」を観たそうです。

この映画では、主演の松平健さんが
会津出身の松江豊寿を演じました。
戊辰戦争後に差別的な扱いを
受けた経験のある松江は、
「彼らも祖国のために戦ったんだ」と
ドイツ人捕虜に対し寛容な待遇をしました。
捕虜たちも帰国する際に、
感謝の気持ちを込めて、手作りの楽器で
ベートーベンの交響曲第九番を演奏しました。
これが日本における第九の
初めての演奏となりました。

日本では、年末に向けて
第九が頻繁に演奏されます。
友人は、第九を聞くたびに
この映画を思い出すだろう。と言ってくれました。
会津人としてはとても嬉しい話です。

皆さんも街で流れている第九を聞きましたら
どうぞ会津のことを思い出してください。



♪ ダイナ、ツァベェ、ビンデエ、ビンデ、
バスデイモーゲン~シュトレンゲンタイン♪
 ~アーレメンシェン~♪

つい、第九をドイツ語で歌ってしまった。
そう、実は、第九少しだけ歌えるのです。

明日から長野県の「小布施」に行ってきます。
ブログも月曜日までお休みします。

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