日曜日 - 10月 28th, 2007
会津が大好きな、県外に住む友人が
映画「バルトの楽園」を観たそうです。
この映画では、主演の松平健さんが
会津出身の松江豊寿を演じました。
戊辰戦争後に差別的な扱いを
受けた経験のある松江は、
「彼らも祖国のために戦ったんだ」と
ドイツ人捕虜に対し寛容な待遇をしました。
捕虜たちも帰国する際に、
感謝の気持ちを込めて、手作りの楽器で
ベートーベンの交響曲第九番を演奏しました。
これが日本における第九の
初めての演奏となりました。
日本では、年末に向けて
第九が頻繁に演奏されます。
友人は、第九を聞くたびに
この映画を思い出すだろう。と言ってくれました。
会津人としてはとても嬉しい話です。
皆さんも街で流れている第九を聞きましたら
どうぞ会津のことを思い出してください。
♪ ダイナ、ツァベェ、ビンデエ、ビンデ、
バスデイモーゲン~シュトレンゲンタイン♪
~アーレメンシェン~♪
つい、第九をドイツ語で歌ってしまった。
そう、実は、第九少しだけ歌えるのです。
明日から長野県の「小布施」に行ってきます。
ブログも月曜日までお休みします。
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