本日は、月に一度の駅前ホテル
フロント・ミーティングでした。
新年を迎えて、駅前ホテルでも
初めてのミーティング。
昨年の大震災は私達に
たくさんのことを気づかせてくれました。
そこで、改めて
「教会の石積み」の話をしました。
ある時、旅人が石を積んでいる職人A、B、Cに出会いました。
旅人が「何をしているんですか?」と質問したところ、
職人Aは「見ればわかるだろう、石を積んでいるんだ」と答え、
次に職人Bは「私達は教会を造っています」と答えました。
そして最後の職人Cはこう答えました。
「人々の心を癒やすための仕事をしているのです」と。
同じ行為でもそのとらえ方は様々です。
では、この中でどの職人が、
自分の仕事にやりがいを持ち、
質の高い仕事をしているでしょう。
それは、言うまでもなく Cです。
この「石を積む」に似た行動は、
私たちの生活の中にもたくさんあります。
身近な例でいえば、毎日の夕飯づくり。
「夕飯をつくっている」という行為レベルか、
「家族の栄養バランスを支えている」という目的レベルか、
それとも「家族がずっと幸せに過ごせるように
健康を支えている」といった意味レベルか、
その捉え方次第で、夕飯づくりに対して
湧き出るエネルギーの大きさに
きっと違いが出てくると思います。
私たちフロントの仕事についても同様です。
スタッフのみなさんには、自らの仕事の意味を
もう一度、考えてもらいたいと思います。
ミーティングは、3階の中国料理「黄鶴楼」の
お座敷をお借りしました。
畳が新しくなってとても気持よかったです。
本日は、月に一度の中町ホテルの
フロントミーティング。
12月よりHPの予約システムが変わり、
販売分析が容易になりました。
【曜日別宿泊実績】から
金曜日と土曜日の宿泊数が
平日の最盛日と同じくらいであったこと。
(本来ビジホは水・木をピークに
山を描くような波動を持ちます)
【利用部屋別ランキング】から
断然、シングル利用が多かったこと。
(観光ユースは、ツインやダブルの利用が多い)
【住所別宿泊者ランキング】から
福島県にお住まいの方が
第一位の東京都と同じ25%を示していたことも
興味深い事実。
自分なりに分析すると、この12月、
中町ホテルは、週末に福島県というより
会津全域から、忘年会やら飲み会に
関わる宿泊実績があったと推察されます。
これは、駅前ホテルとの差別化を考える上でも、
重要なことで、今後のマーケティングにも
大いに参考になります。
よって、これから、地元のお客様を中心とした
週末、休前日限定の部屋の広さなどは、あまり拘らない、
価格重視のお客様向きのシングルのお部屋をご用意します。
隣地に600坪の駐車場を取得し、
宿泊者は終日、駐車料金が無料になること
夜の繁華街にも歩いてゆける距離にあること、
この辺りを、うまくPRして
地元のお客様の掘り起こしに尽力したいと考えてます。
ちなみに、こんな宿泊プランもあります。
>>>
最近は少し静かになったけど、
一時は、テレビをつけると
延々と福島原発事故が報道されていた。
これだけ「福島」「原発事故」と連呼されると
原発の所在地から近い所はともかく
原発からはるか100キロ以上も離れており、
山脈を超えた安全な福島県・会津地方などでも
生産物に対して風評被害がおよびかねない。。
そこで、そんな風評を吹き飛ばすべく
企画されたのが、「ふるさと会津宅急便」です。
●Aコース(3万円)
7月、8月、9月の3回に分けて
会津ブランド認定品を中心とした食品などが
ご自宅に届きます。
●Bコース(5万円)
7月、8月、9月、10月、11月の5回に分けて
会津ブランド認定品を中心とした食品などが
ご自宅に届きます。
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すでに義援金やボランティアにて
応援してくださっている方も
たくさんいらっしゃると思いますが、
会津の生産品を購入していただき
さらに、ご支援いただけるのであれば幸いです。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
詳しくは、会津若松商工会議所の
企画開発課にお問い合わせを
お願いいたします。TEL: 0242-27-1212
朝食は、食べない。
夕食は、仕事の関係で遅くなる。
よって夕食の間までにお腹が空いてしまう。
途中、パン屋さんによって
菓子パンを食べていたのだが、
最近は、持参のリンゴをひそかに食べている。
リンゴで思い出したのだが、
友人のNPO法人では、昨年から
「ねずみ小僧プロジェクト」という面白い事を始めた。
農家の話だ。質が落ちる農作物は
廃棄する場合が多く、
廃棄するのに手間も掛かるため、
そのままになっている。
そこでねずみ小僧が登場するのだ。
加工用の農作物を農家の畑から”泥棒”して
県内の温泉宿などに格安で販売するのだ。
売上金の一部を生産者に戻すしくみです。
ねずみ小僧は、一般公募され、
収穫作業はねずみ小僧のコスチュームで行う。
収穫したリンゴは「少し色が悪い」「鳥がつついた」
「形が小さい」などから加工用に回されるもの。
もちろん食べても美味しいリンゴです。
収穫されたリンゴは、旅館の料理や
スイーツ、リンゴ風呂に使われるようだ。
会津の農家の高齢化も進んでいるので
人手不足も深刻。収穫作業をしてくれる人を
他所から募るというのは、とてもイイアイデアだと思う。
尚、宿泊を要するときは、ぜひ、当ホテルに用命ください(笑)