9月14日(水)から19日(月・祝)の6日間、
「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追(のまおい)]が
福島県内で開催されます。
東日本大震災による津波、原発事故、風評被害、
大きなダメージを受けている福島を音楽の力で
元気にするために、そして福島の今を、
世界に発信するために奥会津、会津若松、
猪苗代、郡山、相馬、いわきと、
広大な福島県を、西から東へ1日ずつ
会場を変えながら野外ロックフェスティバルが行われます。
在京の私の同級生達もこの会津を想い、
15日、鶴ヶ城本丸で行われる
ライブに参加してくれます。
この日は、熱い一日になることを
確信しております。
チケットは、ローソンのロッピーでも
お買い求めになれます。
たくさんの参加を心よりお待ちしております。
●会津公演での参加アーティスト●
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND × 高橋優
GLR(ガンダーラ・レフトウィング・ライトウィング/近藤洋一×山口隆)
斉藤和義
怒髪天 × →Pia-no-jaC← × 箭内道彦
レキシ
スポーツ店 『スーパーゼビオ 町北店』から
注文していた山登り用の手袋が
入荷したと連絡をいただいた。
お昼休みに行ってみると、店内に
「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」の
グッズを扱うコーナーが出来ていた。
ライブ・チケットも購入できるみたい。
協賛企業なのかもしれない。
ちなみにこの会社の社長は、
高校の同級生でもあります。
10月には、ゼビオ主催の猪苗代マラソンも
実施されるようだ。
28日(日)午後3時から
鶴ヶ城本丸の特設会場に
お笑い芸人の小島よしおさんをはじめ、
芸能プロダクションのサンミュージック
所属のタレントが集合します。
会津を盛り上げるため
「会津の夏・小島よしおと元気発信!」が開催されます。
風評被害で観光客の減少などに
苦しむ会津の復興とともに、
会津地域に避難している大熊町や
楢葉町の住民らを激励しようと企画されました。
当日、会津にお越しになっている方、
どうぞ、足をお運びください。入場無料。
お問い合わせは会津若松観光物産協会
電話0242・36・5043 まで。
鶴ヶ城に行って、暑くて疲れた時は、
近くの県立博物館内の休憩室にてお休みください。
横長の窓から竹林を見ながら、
だれにも邪魔されずに休めるコーナーもあって
ここが穴場なんです。
息子が小さい時、鶴ヶ城に遊びに行くと
いつもそういう使い方をしてました。
(展示室に入らず、ここだけの利用は
お金もかかりません)
夏は冷房が効いて気持ちいいし。冬は暖かい。
無料で利用できる昔の玩具体験コーナーもあるのですが、
これなどは息子の大のお気に入りでした。
きれいなお姉さんもいて相手をしてくれます。
お父さんも満足、間違いなし!
コンサルタントをしている友人の話、
ものつくりの世界では、プロダクトアウトか、
マーケットインの発想か?とよく論じられます。
友人が主催する後継者を集めた勉強会で、
会員達も東日本大震災の被災者に
何かをしてあげようということになりました。
会員の中にパン屋さんがいれば
店のパンを40万円分持ってゆくという人もいます。
洋服やさんは、お店の商品を持ってゆくという人もいます。
しかし、よく考えてみればそれらは、
すでに充足しているのかもしれません。
そこで彼らは、実際に被災者に対し何が出来るのか?
何を欲しがっているのか?を現地に赴いて
尋ねてみることにしました。
結果、現段階では、何かを提供して欲しいというよりは、
彼らのしたいことをサポートしてあげることが
最良の手助けになることに気がつきました。
彼ら会員の面々は、多種多様な
業種の集まりであり、自分ができなくても
それを実行できる人脈を持っているのです。
さて、ここからコンサルタントの話になります。
被災地にも、飲食業を営んでいた人がたくさんいました。
地元の飲食業組合には、30件も所属していました。
しかし、営業できるところは、わずか5件しか
残っていなかったそうです。
じっくり話を聞いてみると、
店を失ってしまった人たちも、もう一度、
飲食店を再開したいという強い希望が持っていました。
コンサルタントの友人は、彼らの再起を図るため、
飲食店の復興屋台村を立ち上げる事を提案。
無償にて、活動を支援しました。
運営の為の組織を作り、規約作りから始めます。
東京に住む彼は、一月のうち3日現地に足を運び、
その活動に費やしました。
そのうち、飲食店の経営者達から
無償ではなくて、もし利益が出るようになったら
正式にコンサルタントとしてフィーを払わせて欲しい、
そして、これからも面倒を見てほしい
と申し出があったそうです。
本人にとっても予想外の展開でした。
その事例を通して、コンサルタントは、
本来の商売のあり方をもう一度、
見直すきっかけになったと言います。
つまり、こちらが一方的に、
こんないいものがあります。
こんないいものが出来ました。
これが必要でしょうと持ち込んだところで
果たして、それは、本当に受け入れられるのだろうか。
ひょっとして自己満足に過ぎないのかもしれない。
相手が本当にして欲しい、手にしたいものであれば
相手は、対価を支払ってでも
お願いしてくるものかもしれない。
商売とは、本来そういうものであったはずだ。
それが、いつのまにか
変質してしまったのかもしれません。
コンサルタントの友人は、
被災地へのボランティアを通して、
商売の本質をもう一度見つめなおす
ことが出来たという話です。
身につまされる話でもあります。