支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
«New | 1 | 2 | 3 | ...| 120 | 121 | 122 |...| 154 | 155 | 156 | Old»
火曜日 - 9月 25th, 2007

華々しく、時代絵巻!

23日は、会津まつりのメインイベント
『会津藩公行列』が華々しく行われました。
行列の武者は500人、
城下町は時代絵巻の世界に彩られました。
今年は、正月のテレビドラマ「白虎隊」に
中二番隊長・日向内記役で好演した
俳優の的場浩司さんも参加しました。

出陣式では、的場さんが
「大変素晴らしいまつりに参加することが
できて光栄です。楽しんでください。私も楽しみます」
と、ご挨拶されました。
行列では、最後まで騎乗して沿道の
見物客に笑顔で手を振っておりました。
とても感じの良さそうな人です。

24日は、白虎隊士を供養する秋季墓前祭が
飯盛山・白虎隊士墓所前で行われました。
会津高剣舞委員会が伝統の剣舞を奉納します。
白鉢巻に紺色の袴姿、一糸乱れぬその剣舞には
誰しも見入ってしまう。
会津日新館の流れを汲む
会津高剣舞委員会を誇りに思います。
もし、もう一度高校生をやり直すことができるのなら
その時は、剣舞会に入部したい。
墓前祭を主催する会津弔霊義会・会長は私の岳父です。
但し、弔霊義会と言っても会長一人と市職員を兼務する
女性事務員一人くらいの小さな組織らしいです。

私の愚息も2~3年後に剣舞会に入って
じぃちゃんの前で剣舞を披露できたのなら、
それも楽しいことだと思いました。

# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
日曜日 - 9月 23th, 2007

提灯行列で幕開け!

会津の秋を彩る「会津まつり」が開幕しました。
子供たちによる提灯行列が幕開けを飾ります。
会津まつりは子供のお祭りで始まり
子供のお祭りで終わります。
市内15地区から子供会の親子ら
12000人が練り歩きました。
今年は、起き上がり小法師の手作り提灯もお目見えしました。


中町ホテルのすぐ後ろの神明通りでは、
子供会の賑やかなお囃子が行列を迎えます。

行灯コンクールも同時に行われ
私が住む緑町子供会の行灯は、見事、準優秀賞です。
下の画像です。


中町ホテルのロビーに飾らせていただこうと思っていたのですが、
既に引取り先の予約が入っておりました。残念!
しかし、この行灯、手がこんでいて、刀も抜けるようになっている。
素人とは思えない出来です。本当に素晴らしい!
# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
金曜日 - 9月 21th, 2007

明日、会津まつり開幕!

会津の礎を築いた先人を偲び、
戊辰の役で亡くなった会津藩士や
戦火に巻き込まれた方の慰霊と鎮魂をこめて
今年も会津まつりが開幕します。

ここに会津まつりのスケジュールをご案内いたします。
尚、下記に出てきます『神明通り』は中町ホテルのすぐ後ろです。

●9月22日(土) 提灯行列
            総勢12000名が参加。
            市内15地区の子供会の皆さん
            ゆらゆらと揺れる提灯に願いをこ練り歩きます。
            出発場所/陸上競技場
            出発時間/18時頃~       
            解散場所/神明通り
            解散時間/18時30分頃~

*今回初お目見えの『起き上がり小法師行灯』は注目です。

●9月22日(土)、23日(日) 会津磐梯山踊り
            新設の櫓を囲んで楽しく踊りましょう。
            開催時間/19時~21時
            開催場所/神明通り

●9月23日(日) 会津藩公行列
           先人を偲び、会津人の魂が熱く燃えます。
           会場/市内各所
           時間/10時30分~16時



本年度の会津藩公行列には、正月のテレビ番組『白虎隊』で
白虎隊二番隊隊長、日向内記役を熱演しました
俳優の的場浩司さんが参加されます。

●9月24日(月) 会津新選組まつり&七日町フェスタ
            会場/七日町市民広場、七日町レンガ通り
            時間/10時~16時
            内容/歴史講話会10時30分
                和太鼓集団『翠鼓』の太鼓演奏13時
                会津新選組隊長『斉藤一』忌13時30分

●9月24日(月)  日新館童子行列
            出発場所 中央通り(会津サティ前)
            出発時間 10時~
            帰陣式   鶴ヶ城本丸11時20分
# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
水曜日 - 9月 19th, 2007

『我ら!白虎隊!ウォーク!』

昨年、大好評のうちに終了した
「白虎隊ウォーク」が今年も開催されます。

白虎隊は戊辰戦争、戸の口原の戦いに破れ、
鶴ヶ城の情勢を確認するため 飯盛山に向かいます。
幼少の頃より熟知していた洞穴をくぐりました。
それが、この『弁天洞穴』です。

通常のツアーなどでは決して企画されない
この「弁天洞門くぐり」を体験してみませんか?

今年は、正月にテレビドラマ「白虎隊」が
放映されたこともあって
県内外から申し込みが殺到しております。
しかし、まだまだ、参加の余地はございます。
ぜひ、会津観光の記念にご参加下さい!
さあ、勇気を奮って
激動の幕末時代にタイムスリップしましょう!

●集合場所/市営飯盛山駐車場 9時30分
●行事内容/10時滝沢本陣で出陣式。白虎隊に関する講話。
        /11時     弁天洞門くぐり
        / 11時20分 戊辰殉難者秋季祭典
                (会津高生による)剣舞見学

●参加料 /無料
●申込方法/参加者氏名、年齢、住所、
電話番号を電話、 またはFAXで申込んで下さい。
履物は汚れてもいいものを準備してください
●申込先 / 会津若松観光物産協会 
電話0242-24-3000 FAX0242-24-4000
# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
土曜日 - 9月 08th, 2007

そばの里、猪苗代。

台風一過。
久しぶりに暑い一日になりそうです。
幸い、この会津では大きな被害もなかった。
災害に強い地域であることも再認識しました。

さて、国内有数のそばの生産量を誇り
「そばの里」として知られる猪苗代町では、
そばの可憐な白い花が満開です。
今年は、花の数も多く、生育も順調。
刈り取りは、10月の初旬から始まります。

そばは、一日の寒暖の激しい土地のやせている
ところほど、おいしいそばが取れると言います。
新そばが待ち遠しいです。



また、同じく猪苗代町にあります
猪苗代ハーブ園では、コスモスも見頃を迎えております。
涼しい秋風に吹かれながら白やピンクの愛らしい花々が揺れております。
入園とコスモス摘みはホテルリステル猪苗代まで。
電話0242-66-2233まで。

コスモス畑の向こうには、そば畑が見えます。
# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
火曜日 - 9月 04th, 2007

「こてんこ てん展」

寄木、木像嵌の洗練された技術で
注目されている若手作家の中川岳二さん。
木の色や素材感を生かして着色なしで
仕上げた作品は、ぬくもりが感じられて
本当に素晴らしいです。



今月22日から10月8日まで
市内の「スペースアルテマイスター」にて
中川岳二さんのこてんこ てん展が開催されます。
どうぞお子様連れでお越しになってください。
作家在廊日:9月22日(土)23日(日)

●スペース アルテマイスター
電話0242(26)4621
福島県会津若松市本町9-23
午前10時~午後6時「月曜定休・展示期間中無休」
「スペースアルテマイスター」はJCDデザイン賞/
物販・店舗部門 優秀賞をとるだけあって
とても素敵な空間です。中町ホテルから徒歩10分。



明日からホテルスタッフ2名といっしょに1泊東京出張です。
2日間ブログはお休みさせていただきます。
# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
火曜日 - 8月 28th, 2007

文庫「王城の護衛者」を

私とこの本の出会いは
次の一通のメールから始まりました。

「小生の住んでいます岐阜県は郡上藩・凌霜隊が
戊辰戦争の折、長躯して支援に赴きましたが、
戦い利あらず 敗れて帰郷した由緒があります。
その際も隊員が多数戦死している史実があります。
是非に飯盛山に登り、
白虎隊士の墓に参詣したいと思います。
その際は貴ホテルで一泊する計画を立案中です。
その折には宜しくお願いします」

後日、上記のメールのお客様に
お泊りいただきました。
そして、郡上藩・凌霜隊の資料と
講談社・司馬遼太郎の「王城の護衛者」
という文庫本をお土産にいただいたのです。 



会津藩主・松平容保を扱った「王城の護衛者」
司馬ファンの私も初めて拝読いたしました。
確か『会津武家屋敷』に入りますと
資料館のパネルでは、この本を取り上げ
『名作中の名作』と謳っていました。
司馬には珍しく口語体で書かれており、
とても読みやすい。
「会津松平藩は、ほんのかりそめの
恋から出発している」
という言葉から説き起こします。
司馬の筆力がぐいぐい引きつけます。
終始感動しっぱなしでした。
特に容保と孝明帝とのやりとりには、
涙すらいたしました。
今までは、会津人は不器用だとか、
世渡りが下手だとかちょっと
卑下していたところもありました。
しかし、この本を読みまして
むしろ会津人を誇りに思えるようになりました。
会津人にもぜひ、読んでほしい一冊です。
# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
«New | 1 | 2 | 3 | ...| 120 | 121 | 122 |...| 154 | 155 | 156 | Old»