日曜日 - 1月 31th, 2010
今年も2月1日から28日まで、
夜の大内宿を満喫するバスツアー
「大内宿ナイトツアー」が開催されます。
大内宿の本来の姿である
「江戸時代の宿場町」の雰囲気を味わうことができます。
雪明かりに照らされた
幻想的な夜の大内宿をガイド付きで約1時間散策します。
散策後に民家でお茶や栃餅などが振る舞われます。
ツアーはJR会津若松駅近くの
会津若松ワシントンホテル前を
午後7時20分に出発します。
料金は1人1500円。
お問い合わせは、芦ノ牧温泉観光協会
電話0242・92・2336)まで。
私自身、夜の大内宿には、行ったことがないので
親しい友人でも誘って参加したいものです。
余談ですが、2月1日(日本時間)と言えば
WOWOWにて、世界最高峰の音楽の祭典
第52回グラミー賞授賞式が生放送されます。
今年も、ブルーレイにバッチリ、録画します。
ビヨンセが最多10部門ノミネートされて
注目されています。
昨年、米カントリー界の
アイドル的存在でもあるテイラースイフトは、
最優秀女性アーティスト・ビデオ賞受賞。
だが、カニエ・ウエストが壇上で彼女のマイクを奪い、
ビヨンセが受賞すべきだと主張しました。
テイラーは茫然と立ちつくしてしまいました。
そんないわくつきで迎えた 今回のグラミー賞、
果たして、主要部門をとるのはどちらか?
個人的には、テイラースイフトを応援しております。
そして、マイケル・ジャクソンへのトリビュートも
楽しみにしております。
翌日はCDショップに
グラミー賞にノミネートされた楽曲が
集められた『グラミーノミニーズ』を買ってこようっと。
金曜日 - 1月 29th, 2010
国道49号線を猪苗代湖に向かって
走ってゆくと 途中に
『強清水』というところがあります。
ここでは、湧水がでており、
通行人の喉を潤しております。
民謡「会津磐梯山」の中でも謡われており、
会津五街道の1つ、二本松街道の
重要な休み処として栄えてきました。
ここでは、湧水を飲んだり
名物のそばや、天ぷら饅頭を
食することに夢中になりがちですが、
意外に知られていない
心を打つ物語があるのです。
清水が湧き出るところの建物にも
『親は諸白、子は清水』と
掲げられております。
本日は、それを少し紹介させていただきます。
村にきこりをしている親子がおりました。
父は真面目な働き者でしたが、
息子は大の怠け者で年中酒を飲み
はては、おいはぎまでしておりました。
息子の悪さ三昧で米も
買えないありさまでしたが、
どういうわけか、父は山仕事の帰りには、
いつも酒に酔っておりました。
不思議に思った息子があとをつけてみると
岩の間からあふれ出る清水を
徳利ですくっては、お猪口で
飲んでおりました。
息子は、清水を酒にたとえて飲む父の姿に
親不孝をくやみ、以後孝養を
尽くしたと言います。
どうです? 良い話でしょ。
私の好きな会津の話の一つです。
本日のレコメンドの洋楽は、Taylor Swift - Breathe です。
こちらから どうぞ
>>>
木曜日 - 1月 28th, 2010
うちのホテルでもたまにお世話になる
求人情報を提供する広告会社の
フリーペーパーが『月刊べこぱす』です。
フリーペーパーとは、広告収入を元に
定期的に制作され、
無料で配布される印刷メディアのことです。
ホテルフロント前にある提携観光施設から
お預かりしているパンフレットの中に
この『べこばす』もございます。
この中の『会津美人ファイル』は
なかなか興味深いです。
ファイルナンバーも
『17』『18』と書いてあるので
1回に2人ずつを載っても
9回は続いていることになりますね。
会津ファンの方々からも
会津は美人が多いという話は
よく聞きますが、
なるほど、そう言われてみれば
そんな気がします。
ここで少し話も変わりますが、
以前、現役の会津東山温泉芸妓が
音楽 CD「なりませぬ節」を発売しました。
現役芸妓がCDデビューしたのは、
前代未聞だそうです。
このCDのプロデューサーは、
会津出身の作詞家・石原信一さんです。
石原さんといえば石川さゆりさんの
「越冬ツバメ」の作詞家としても有名です。
このCDの録音に立ち会った人の話ですと
最初、芸妓さんたちも緊張してうまく歌えなかったそうです。
しかし石原さんがちょっと稽古をつけると
みるみるうまくなったそうです。
さすがは石原さんです。
「なりませぬ節」は、こちらです。
>>>
東山芸妓 『真衣』さんのブログは、こちら
>>>
水曜日 - 1月 27th, 2010
ホテルにご宿泊いただいたお客様です。
お目にかかっていないのですが、
ある事柄がきっかけで
毎年、年賀状のやり取りをしている方が
3人ほどいらっしやいます。
いずれも一度しか
お泊まりいただいていない方です。
その中のお一人のお話です。
もう、10年くらい前です。
私の支配人日記を読んでいただいており、
ご宿泊以前に、メールで何度か
お話をさせていただきました。
岐阜県の方で
ずいぶん年輩の方だと思います。
その方がホテルにお泊まりの時に
私にお土産をお持ちくださいました。
それは、司馬遼太郎の
「王城の護衛者」という文庫本です。
会津最後の藩主・松平容保を
取り上げた小説です。
当時、幕末の会津が何たるものか
ということも分からなかったのですが、
この本との出会いが、
その後の私を変えたことは、
間違いありません。
たまにですが、ホテルのお客様とは
一緒に観光地巡りなどを
させていただくことがあります。
お話をさせていただいているうちに
「この方は今はあまり会津の歴史にも
詳しくはないけれども、これからもっと興味を
持ってくださるかもしれない」と思うと
この文庫本をアマゾンドットコムから
プレゼントするようにしております。
(会社の経費ではありませんよ。
私のポケットマネーで払っております・笑)
この本を読んだ松平容保公の孫である
秩父宮妃殿下勢津子様が、感動のあまり
司馬遼太郎の自宅に電話をかけて
感謝の意を述べられた、という後日談は有名です。
それだけ「松平容保の真情」の近いところを
描いてると言えるのでしょうね。
火曜日 - 1月 26th, 2010
JCHA(全日本シテイーホテル連盟)加盟ホテルの
次世代経営者で作る「青年塾」の仲間が
1泊2日の合宿形式で会津にやってきました。
宿泊は私共の中町ホテル。
1日目は、レストラン「ラ・メール」を使って
JCHA東北支部長を招いての基調講演。
その後は、会津西街道にあった陣屋の建物を
そのまま移築した元祖輪箱飯(わっぱめし)田季野で懇親会。
2日目のの本日、広田タクシーさんのレトロバスを貸しきって
女性のガイドさん付きの市内観光に出掛けました。
凍てつくような寒さ。
積もるほどではないが、雪も降っている。
西の方から来た同輩には、この寒さはかなりこたえるだろう。
朝8時、中町ホテルからバスが出発。
8時15分には鶴ヶ城・本丸に立つ。
オフシーズンの早朝、我々以外の観光客は見当たらない。
天守閣の入場開始は8時30分。
入場券売場も開いておりません。
それまでの時間をいかに消化しようかと思ったら
まだ時間前なのに施設の担当者が
出口から中に入れてくれました。
出口にある売店のカウンターで
入場券が販売されるようになってました。
サービスの進化、工夫に感心しました。
広田タクシーさんの軽妙で面白く、
時に、白虎隊の悲話にしんみりとさせてくれる
ガイドぶりに感心する。
ドライバーさんの真摯な
サービス振りにも、好感が持てました。
「やるな~広田タクシー!!」
思わず唸ってしまう。
その後、飯盛山へ。
広田タクシーさんの手配で参堂入り口にある
土産処「会津とらぞう」さんの無料駐車場にバスが停まる。
従業員が飛び出してきて、店内に招き入れる。
階段の参道は、まだ雪が積もっており、
路面も凍結して滑るだろうからと
希望者には、無料にて長靴を貸してくれました。
既に話が出来ているらしく。
ベンチコートを着て女性の従業員が観光案内を申し出た。
販売のパートさんだろうが、
社員教育がしっかりしている。
ガイドもとても分かりやすい。
何よりも一生懸命さが伝わってくる。
白虎隊が出てきた洞穴、さざえ堂付近は、
小路も緩やかな勾配があり、滑るだろうと心配したら
もう既に、除雪まではいかないまでも
竹箒ではいた後がある。「こんな朝早くに・・・」
率直に驚いた。
時間もおしていて
売店でお土産も買っている時間もなかったのだが、
店員さんの熱心さが、皆の心を打ったのか
何人かがお土産をここで買っていた。
正直言って驚いた。
会津の経済は、どんよりと冬の状態を
地でいったようなどん底状態にある。
そして、かって飯盛山は無料と称する
(お土産を買ったらの話ではあるが)駐車場問題で
評判を落としていた時期もあった。、
しかし、この「会津とらぞう」には、
そんなまやかしが1つも存在しない。
商売は不景気、不景気と嘆くのではなく、
一生懸命にサービスをすれば、
お客様に心は届くものなのかもしれない。
出発時間に間に合って
そこから、町の中心部にある
末廣酒造・嘉永蔵に向かった。
こちらの酒蔵では、30分ごとに
無料の見学ツアーが行われている。
普段見ることが出来ない
酒作りの工程なども勉強できて
参加者は、大満足。
最後はジャズが流れる素敵な売店で
ステンレスのバーカウンター越しに
末廣酒造の作り出すお酒を
試飲させていただきました。
昼食は、会津の極上のそばを味わっていただこうと、
大正ロマンの雰囲気を今に残す
七日町通りの 「きよひこ花」に行きました。
流石!何度食しても変わらぬ美味。
安心して観光のお客様に勧められる店だ。
「酒」と「そば」、
なんて素晴らしい組み合わせだ。
限られた時間の中で
そのチヨイスに自画自賛。
そして、バスは、当社の経営する
日帰り温泉「富士の湯」を車上から見学して
終着点・JR会津若松駅に到着しました。
そこから、皆さんをお送りして
私の会津でのホスト役は、
無事終了したのでありました。
●♪「白虎隊」♪は、こちら
>>>
日曜日 - 1月 24th, 2010
友人から聞いた話ですが、
鶴ケ城は、昨年、アンアンのような
女性誌でパワースポットとして
紹介されていたようです。
選んだのは、霊感の強い女性らしく
国内のお城は5か所ほどあったそうです。
パワースポットは、今人気ですよね。
その鶴ケ城が何のパワースポットかというと
恋愛系のスポットで、
いい線いっている二人が天守閣に登ると
結婚出来るという話です。
正直、私は知らなかった・・・
それこそ、独身時代には、
学生時代の女性の友達を
何人も観光案内したのですが、
成就しなかった。
そういえば、地元生まれ・地元育ちの
カミサンとは、21歳の時から
付き合ってきましたが、
いっしょに天守閣に登ったことがなかったなあ・・・
↑恥ずかしながら、DVDで借りて見てしまいました…(汗)
そのうち、天守閣のあちこちに
赤い糸でも結ばれいたりして・・・・
土曜日 - 1月 23th, 2010
会津の人気レストラン「ポタジェ」の
三浦マネージャーと打ち合わせをしました。
この春から始めるコラボプランの打ち合わせです。
私共のホテルにご宿泊をいただき、
ご夕食はレストラン「ボタジェ」で
召し上がっていただく一泊二食プランです。
こちらのレストランでは、化学調味料を一切使いません。
地元産食材を使い、ヘルシーで身体に良いを
コンセプトにしたカジュアルなイタリアンです。
地元ではランチが特に人気で
12時近くに行くとテーブル席は、
女性のお客様で満席です。
ここでランチを食べようと思ったら
事前に予約をするか、11時30分くらいに
行かねばなりません。
そして、こちらの人気の後押しをしているのが
豪華なデザートです。
レストランまでの送り迎えは、
レトロな雰囲気を今に残す会津ロンドンタクシーです。
どうぞ、ご期待ください。
金曜日 - 1月 22th, 2010
新聞を見てましたら
温泉旅館では、宿泊が減っているのに対して
日帰り温泉プランは、堅調に伸びているという
記事が載ってました。
23時間営業の日帰り専用施設にして
繁盛してる温泉旅館・箱根湯本の老舗「天成園」も
取り上げております。
たまたま、テレビのスイッチを入れたら
地元の放送局の番組で
お隣の新潟県のローカル放送局と
中継放送をしていました。
こちらのリポーターが先方の放送局が勧める
新潟県の温泉旅館の露天風呂に入っています。
そして、こちらの県の温泉旅館のお風呂では、
先方のリポーターが温泉を満喫してます。
なるほど!なるほど!面白い企画です。
テレビ局で互いの温泉を紹介しあうという企画です。
温泉旅館でお部屋も使えるのであれば、のんびり出来るし。
マッサージなんか、受けたら気持ちいいだろうな・・・
しかし、放送局って
時流を読むのが鋭いというか、
さすがに、アンテナが高いです。(笑)
高速道路でつながっている
県同士というのも味噌だと思います。
1000円ETCも活用できるし。
本県の人に私がお勧めしたいのは
新潟県・阿賀町にあります
かのせ温泉「赤崎荘」かな・・・
HPは、こちら
>>>
社長は友達だし。
とにかく、お湯がいい!、
山の頂にあるドーム開放式の温泉は絶品です。
初夏の頃には、雲海も見えるんだから・・・
そして、新潟県の方にお勧めしたいのは、
会津は観光地ですので
折角、来たのなら観光も少しは、したいでしょうから
気軽に温泉も楽しめる
JR会津若松駅前の 日帰り温泉「富士の湯」は
いかがでしょう~。(あら、さりげなく自己PR・・・)
ちなみに当駅前フジグランドホテルに
ご宿泊のお客様は無料にてご入浴ができますよん。
富士の湯HPは、こちら
>>>
火曜日 - 1月 19th, 2010
ロウソクやキャンドルの炎を眺めていると
気持ちが落ち着くのはなぜでしょう?
炎の揺らぎは、私たちを安心させ、
あたたかな気持ちにさせてくれます。
ロウソクは、目に見えないわずかな空気の動きを
炎に感じとることができます。
揺らぐ光、炎がつくりだす光と影。
その神秘性がロウソクの魅力だと思います。
下の画像は『電子キャンドル』というものです。
オフホワイトの上品な質感をもったボディーの先端から、
淡いオレンジ色の光が、ほっ、と灯っております。
この光は、まるでロウソクの炎のように
やわらかく揺らぎを繰り返します。
この光は瞬時に繰り返す
LEDの点滅によってつくられております。
実際のロウソクの炎のゆらぎをいったん数値化し、
組み立てられたアルゴリズムを
このキャンドル内部のCPUでコントロールし
LEDの光に反映させています。(風にも反応します)
そこで、私考えました。
会津の伝統工芸品・『会津絵ろうそく』 のように
このキャンドルにも職人さんに絵を描いてもらおう。
お客様にはホテル客室で
会津絵ろうそくの揺らぐ炎を体験していただこう。
これだと火事の心配もありませんし。。
その後、絵ろうそくの職人さんに
お願いしに行ったら
プラスチックのようなものには
絵を描けないって、触ると絵が消えてしまうと
お断りされちゃいました。
「んーん。何か良い方法はないだろうか・・・」
工業試験所の方、見ていたらご一報を!
火曜日 - 1月 19th, 2010
月曜日 - 1月 18th, 2010
常連で会津通のお客様に
最近の喜多方の観光を
スポットを教えていただきました。
地元に住んでいながらも
知らないことがこんなにもあって驚きました。
お客様のコースを一部ですが、
実際に歩いてみました。
まずは、喜多方の定番ともいえるラーメン店へ。
もともと製麺所だったところが
始めたラーメン店「「游泉」(ゆうせん) です。
お通しに自家製寄せ豆腐が出てきます。
佇まいがそう言われると、
製麺所のような気もしてきます。
塩をかけても美味しい。
¥150で別に注文もできます。
お肉も厚く、しこしこしたちじれ麺。
地元のお客様でにぎわっておりました。
なかなかの美味でした。
大盛りでも普通盛りでも同じ¥500です。
この辺りが製麺所の発想です。素晴らしい!!
その次に訪れたところは、
ほまれ酒造の1300坪の日本庭園「雲嶺庵」、
試飲の出来る直売所もありました。
店内の一面がガラス張り、
内装には白木をふんだんに使い
落ち着ける雰囲気になっています。
カウンターの壁の上部には
社長の奥様が1年と半年かけて
作ったステンドグラスがはめられております。
会津の四季折々が描かれております。
それから、すごく気になっていた
「楽篆工房」(らくてんこうぼう)に行きました。
実は先日の連休に友人を誘って喜多方郊外にある
ふるさと懐石「志ぐれ亭」に行きました。
そこの女将さんにも勧められていたのです。
これは、もお、行かねばならないでしょ。
楽篆家の高橋政巳さんが、漢字のルーツを
哲学的に教えてくださいます。
お店に入ってノートに自分の名前を
書くと無料で古代文字を書いてくださいます。
↑「孝人」と書いてあります。
すごく良い話を聞くこともできました。
迷ったら、名前の漢字の意味の通りに
生きると幸せになるとのこと。
私の「孝人」の「孝」は
子が親を背負っている姿を表しています。
つまり迷ったら自分の名前の通りに
「親を大切にする。先祖を大切にする」
生き方を選ぶと間違いないそうです。
中国の思想家「孔子」は
なぜ、あれほど重用されたかと言うと
この漢字の哲学的意味を
知っていたからだというのです。
それを説いていたにすぎません。
迷ったら自分の名前の通りに生きましょう。
同行した友人「健一」さん、
「金儲け〈仕事)よりも健康を第一にする」と
確信しておりました。
土曜日 - 1月 16th, 2010
フロントスタッフから設備関係の
メインテナンス担当するようになった
山田君に、中町ホテルのビリヤード台の
ラッシャーの張替えをお願いしました。
業者に依頼しますと遠方から出張してきて
数日にわたる作業になるので費用も馬鹿になりません。
そこで、山田君に1台失敗しても
いいから挑戦してみてくれと課題を出したら、
こんなに綺麗に仕上げてくれました。
材料はインターネットで探して取り寄せたようです。
ホテル旅館は、装置産業です。
年季が入ってきますと小さなことでも、
あちこちに支障が出てきます。
お客様にご不便をお掛けするわけには行きませんので
すぐに直さねばなりません。
しかし、このような不況になりますと
コストに関しても気を回さなくてはいけません。
簡単に業者に依頼ばかりをしておりますと
あっという間に利益が吹っ飛んでしまいます。
自分達で出来ることは
出来るだけ自分達で出来るようにしたいものです。
永年この業界に身を置いてますと
いかに小まめに修理ができるか
このことが、老舗ホテル間の競争力の
優劣につながるような気がします。
事務所の私の本棚には、こんな本も置いてあります。
中経出版の「経費節減の目の付け所1181項目」です。
これは実務的ですぐにでも
使えるものばかりで大変参考になります。
皆さんも本屋さんで見かけましたら
パラパラとめくってみてください。
ここで1つ紹介させていただきます。
*202は、器具備品費の購入について書いてありました。
中古品は定価の2割以下で購入できます。
事業の縮小や倒産会社から出された
品質の良い中古品が大量に出回っております。
厨房器具なんてすごくいいみたい。
リサイクルに対する社会の認識も高くなり、
中古品市場は業者の多数参入もあって
品揃えも豊富になっています。
上場企業も増えておりますね。
中古品はモノによって性能や耐用年数が違うので
一概には言えませんがリスクを勘案して
定価の2割程度で購入すると
大きなコスト削減になりそうです。
サービス業である以上、お客様に提供するものは、
中古品というわけにはゆきませんが、
お客様へのサービスとは直接関係しない分は
徹底的にコストを削減して
その分をお客様に還元しなくてはいけません。
そういうメリハリが大切かと思います。
金曜日 - 1月 15th, 2010
柳津町にあります友人のホテル、
花ホテル「滝のや」さんが
主催する勉強会に出席しました。
講師はサイバーダイン社の
経営企画部長の安永好宏氏です。
サイバーダイン社は、装着することにより
福祉・介護における身体機能に
障害のあるへの自立動作支援、
工場での重作業支援、
災害現場でのレスキュー活動をアシストする
ロボットスーツを開発する会社です。
時折、テレビでも取り上げられるので
お分かりの方もいらっしゃると思います。
安永氏とは前職時代からの友人です。
外資系の大企業の重要なポディションから
サイバー社の理念に共感して転職しました。
私よりも10歳も年下です。
波乱万丈の人生を歩んできた彼は、
その体験してきた苦労などを
感じさせないような温和な性格で
お話も面白く、とても頭の良い方です。
久しぶりにお会いしてとても嬉しかったです。
講演会には、ロボットスーツを
持ってきていただき、
実演もしていただきました。
考えていたよりも
コンパクトでカッコいいです。
この会社は、兵器利用には関与しないとか
技術を国内に留め、
世界に冠たる産業に育成したいと
非常にしっかりした理念を持っています。
歴代首相の小泉さん、安部さん、麻生さんと
このロボットスーツ「HAL」を見学しております。
しかし、見学するとすぐに首相が代わってしまう
ジンクスがあるそうです。
つい先日、鳩山さんも見学したそうなので
首相交代も近いかも・・・・
また、こちらの「HAL」を
社員が装着すると子供ができるという
面白いジンクスもあるそうです。
ま。まさか・・ロボットスーツが
子作りのための
動作を支援している
わけではないと思いますが。(汗)
余談ですが、
「サイバーダイン社」って
聞いたことのある方はいますか?
はい、そうです。映画「ターミネーター」で
シュワちゃん演じるアンドロイドを開発した会社です。
なるほど!!こういうシャレが
わかるような会社だからこそ、
これからが有望なのだと思います。
水曜日 - 1月 13th, 2010
ホテルの常連のお客様が、金曜日の晩から
この連休にかけて中町ホテルにお泊まりでした。
土曜日は、二人でブランチを食べに
近くの喫茶・会津一番館に行きました。
お昼近く、会津一番館から
ホテルに帰る途中、
野口英世青春広場の前を通ると
当ホテルの宿泊プランで
お世話になっている
漆作家の白岩さんにバッタリお会いしました。
二人でお店にお邪魔しました。
美味しいコーヒーをいただきながら
歓談しておりました。
最後に、自分用のオリジナルペンダントを
作っていただくように頼んじゃいました。
白岩さんは基本、女性のものしか
作っていないのですが、
無理してお願いしちゃいました。
どんなものが出来てくるかな??
メチャ、楽しみです。(^o^)/
私共のホテルでは、白岩先生の手ほどきで
漆アクセサリーの絵付・体験ができる
宿泊プランがございます。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
(駅前ホテル)>>>
(中町ホテル)>>>
火曜日 - 1月 12th, 2010
NHK大河ドラマ「天地人」では、
米沢や会津が注目されました。
しかし、今年は「龍馬伝」ということで
またまた、旅行者の注目は、
西の方に向かってしまいそうです。
NHKスペシャル「坂の上の雲」でも
四国・松山が取り上げられ
今年、四国は盛り上がる予感がします。
当地・会津若松では、この春から鶴ケ城が
往時の赤瓦にふき替え工事をします。
足場でほほ一年間、城の全景が見えなくなります。
大河ドラマで興味が西に向かい、
鶴ケ城も見えないとなると
観光の誘客にはちと厳しいかもしれない。
そんな感じでボヤいていたら
昨日、面白い話を聞きました。
会津藩家老・西郷頼母邸を
再現した会津武家屋敷では、
「佐々木只三郎」についての
問い合わせが激増しているようです。
会津武家屋敷には、「佐々木只三郎」のお墓があります。
確証はありませんが、
京都見廻組を率いた佐々木只三郎が、
坂本龍馬を斬った男として 最有力です。
龍馬人気が思わぬところから
会津の一部にも影響を与えています。
これは、大変興味深いです。
ちなみに、佐々木只三郎は、
鳥羽伏見の戦いに参加し、
敗走中、和歌山で命を落としております。
お墓も和歌山にあって
朽ち果てていたものを
作家の早乙女貢氏の尽力で
会津の武家屋敷に移設されました。
墓石にひびが入っているのは、
和歌山で割れた状態だったものを
修繕して持ってきたからです。
ちなみにお墓の中には、
何も埋葬されていないようです。
なるほどねぇ~、龍馬の人気は、
龍のように馬のように
全国を駆け巡るのですね。
土曜日 - 1月 09th, 2010
木曜日 - 1月 07th, 2010
当ホテルのHPを制作していただいた
「デザイニウム」の前田CEOから
メールをいただきました。
最近、ネットの世界では、「twitter」を使った
マーケティングに注目が集まっているようです。
「デザイニウム」さんのHPは、 こちらです。
>>>
カミサンがそばにいたので
前田CEOが、「twitter」というものが
ビジネスに活用できるかもしれないと言っている。
「twitter」って聞いたことある?と聞いてみたら
私もよく分からないけど
『鳩山総理』も使っているらしいよ。
『ブログ』をやめて「twitter」に切り替えていると
いう人もいるらしいよ。と教えてくれました。
私、思わず、アメリカの大統領も使っているのか?
と聞いてしまった。
私、市内の旅館ホテル組合の
青年部長をしております。
毎月、場所を変えながら
市内の飲食店で例会を行っております。
今月の例会場は、会津東山温泉の
旅籠「芦名」を予定しております。
その後は、午後9時から営業する
同じ温泉街にあり餃子が美味しいといわれる
『夕霧』に行きます。すごく楽しみです。
ちなみに当ホテルでは、旅籠「芦名」さんと
コラボした連泊プランもございます。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
中町ホテル
>>>
駅前ホテル
>>>
また、例会の前に行われる勉強会では、
前述の前田CEO を招いて
「twitterのビジネス的活用法」を
勉強する予定です。
水曜日 - 1月 06th, 2010
大手宿泊予約サイト、楽天トラベルの
担当者からの勧めもあって
『楽天ポイントギフトカード』なるものを
まとめて購入しました。
1枚につき1000ポイント、
つまり1000円の価値のあるカードです。
カード裏面の銀色スクラッチ部分を削ると
16桁の数字が出てきて
これを入力すると、楽天市場と楽天トラベルなどで
現金として使用できます。
先日、宿泊予約サイト『楽天トラベル』で
2000円分のカードがついた
宿泊プランを作ったのだけど、
思ったよりも売れ行きが悪い。
このカードは6月一杯まで
使用しないとポイントが消えてしまうので
売れ残って、手元に置きっぱなしにしておくと
ただの紙切れになってしまう・・・・マズイ!
宿泊プランはこちら
>>>
あ、そうだ!!
毎年、4月には、HPから会員登録していただいて
ご予約いただいたお客様には、
利用頻度上位から200人くらい、
プレゼントをお送りしているのですが、
(ちなみに昨年は、会津の幻のリンゴ・緋の衣のジャム)
今年は、この1000円のギフトカードが
残りそうだからこのカードを贈ることにしよう。
ってことで、今日はデザインの仕事を
いつもお願いしている女性にお越しいただいて
カードを入れて贈る封筒のことやら
中に入れる挨拶状をインパクトのあるものに
したいので、その相談をしていました。
1000円のカードが入った封筒が
そのままゴミ箱に捨てられると
メチャ、ショックなので
中が見えるような・・
思わず、開けずにはいられないような・・
工夫をしたいものです。
今日は、会津若松駅から中央通りの空き家を
車中から見ながら、やっぱり、これから、
我々のような中小零細のお店は
顧客管理をしっかりして販売してゆかねば
もう、生きてゆけないよなあ~。と思いました。
月曜日 - 1月 04th, 2010
NHKの紅白歌合戦、ご覧になりましたか?
いやあ~、ホント良かったです。
矢沢永吉さんが、
白組のサプライズゲストで
NHKホールに現れた時には、
びっくりしました!!
〈知らなかった・・・)
しかし、楽屋からステージまでの
あの花道は凄かったですねぇ~。
紅白史上 前代未聞ですね。
永ちゃん、ステージでも間の取り方といい
しぐさ、歌の振り付けといい
まさに、エンタティーナーですよ。
「時間よ止まれ」の歌詞を
2つほど間違ったら
それから、歌詞のテロップが
出なくなったところに
NHK 、 流石!!と思いました。
とっさの機転だと思います。
サービス業に従事する我々も
学ぶべきところがあります。
しかし、司会の中居君の
「懲りずに、また来年も~」の
「懲りずに」って・・・・
そういうつもりじゃなくて
間違って使ったのだろうけど・・・
結果、正鵠を射てしまった。
彼の司会にまたまた、
メモリアルなコメントを残してしまい
迷?司会振りで
次回の司会も決定でしょうか。
日曜日 - 1月 03th, 2010
起き上がり小法師と並んで有名な会津の
伝統的工芸品に「初音(はつね)」があります。
「初音」は市内にあります山田民芸工房さんで製造されております。
江戸時代から昭和40年ごろまで起き上がり小法師や
風車とともに会津の縁起物の代表として親しまれてきました。
主に正月の縁起物として元日のみ販売され
子供たちが、吹いて遊んでおりました。
小さな竹笛で輪切りの竹に吹き口が付いているだけの
簡単な仕組みですが、音色は、ウグイスに似ております。
会津居酒屋「籠太」の親父殿は、
この「初音」についてお話をされております。
ここで紹介させていただきます。
昔、会津の城下では元旦の早朝暗いうちから、
初音売りがうぐいすの鳴き声を真似て売り歩いておりました。
江戸時代はもっぱら下級武士達のアルバイトといわれています。
しんしんと降る雪の中に、初音売りが吹き鳴らす
「ほ~ほけきょ!」という音色が吸い込まれてゆく。
そんな新年の情景が目に浮かぶようです。
今では見られなくなった雪国の城下町らしい美しい伝統です。
この初音、現代は十日市という新年の初市で売られています。
私のお店ではお正月に、箸置きにこの初音を使用致します。
やがてお酒が回るころ、
客席からはお客さまが吹き鳴らす初音が聞こえてきます。
会津居酒屋「籠太」さんは こちらです。
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「初音」を箸置きにするとは、さすが「籠太」殿。
感服いたしました!
「初音」の吹き方は、下記の画像のように
人差し指と親指で穴を押さえて吹きます。
もし、フロント周辺からで笛の音が聞こえてきましたら
それは、フロントスタッフがお客様のお子様に
笛の吹き方を教えているのかもしれません。
土曜日 - 1月 02th, 2010
今年も1月10日に
会津地方最大の新春初市「十日市」が行われます。
場所は中町ホテル近くの神明通りなど目抜き通りです。
「十日市」は会津若松のまちづくりの
祖・蒲生氏郷公時代の楽市楽座が起源とされております。
通りには、七転び八起きの「起き上がり小法師」や
金回りが良くなる風車、開運達磨など
約300件の露店が並びます。
最近の十日市は、食べ物を扱った出店が
増えているような気がします。
これも不況を反映しているからだと思います。
「食」は、まだ不況にも強いような気がします。
外からお越しになった方もこの盛況ぶりを見ると
会津には、本当にこんなに人がいたのか?
と思ってしまうくらい人出があります。
ある意味、会津が一番元気な日なのかもしれません。
金曜日 - 1月 01th, 2010
あけましておめでとうございます!
昨年中は、格別のご愛顧をいただきまして
誠にありがとうございます。
本年も引き続き、お引き立てのほどを
お願い申しあげます。
今頃、皆様もおいしいおせち料理を
召し上がっているのではないでしょうか。
美味しいものをついつい食べ過ぎて
その後の体重を気にされるかもしれませんね・・・
我が家では、毎年地元の料理旅館「田事」さんが
わざわざ、おせち料理を届けてくださいます。
とても美味しいんですよ。
田事さんは、以前は百貨店などでも
ご予約を受けていたらしいですが、
現在は、親しい方だけに
一年間のお礼を兼ねて
作ってくださっているようです。
10年くらい前に、皇太子様、皇太子妃雅子様が
来若の際、昼食に「田事」さんの料理を
召し上がりました。その後、もう一度
会津にお越しになる機会があり、
その時に、皇太子様が
「もう一度田事の料理を食べたい」と
おっしゃった話を仄聞しております。
当ホテルのお泊まりいただき
「田事」の料理を召し上がれる
宿泊プランもございます。
中町ホテルはこちら
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