蔵の町・喜多方で
5月10日から18日まで、
アスパラガスの収穫と温泉入浴が楽しめる
「しあわせの黄色いハンカチの和
極上のアスパラ収穫体験」を開かれます。
募集人数は1日当たり20人(土、日曜日は30人)。
喜多方市の日中線記念館(旧熱塩駅)に
午後1時30分集合、同2時に出発し
農家でアスパラガス収穫後、熱塩温泉で入浴する。
参加費は1人800円(アスパラガス10本、温泉入浴代)。
お問い合わせは
熱塩温泉旅館協同組合
電話0241・36・3138 まで。
余談ですが
福島県のアスパラの作付面積は、
全国第三位です。
そのうち70%が会津地域なんですよ。。
アスパラは、多年生作物で
春先に種を撒いて
3年目にやっと初めて収穫が出来ます。
取れたての甘味、みずみずしさは、
産地ならではの贅沢な味。
この時期、会津のおいしいお店で
是非お召し上がりください。。
桜の木の下で
桜のうんちくでも
少し披露出来たら
嬉しいですよね。。
そこで私の好きな豆知識やうんちくを
少し紹介させていただきます。
ご存知でしたか?
桜の花は、人を興奮させる
エフェドリンという物質を
放出しているらしいです。
桜はバラ科だと思いましたので
ひょっとして本家本元のバラにも
同じような効果があったりして。。
好きな人にバラをプレゼントすることって
昔からありますもんね。
また、川辺に桜並木が
多い理由をご存知でしょうか?
一説によると
堤防の地盤を固めるために植えられたとか。
たくさんの見物客にそこを歩かせて
地盤を固めさせようとしたという話です。。
でも桜の木は、根が浅いとも聞くので
あまり踏みつけられるのは、
桜にとっては、よろしくないような気もしますが。。。
そして、もう一つ。
城と言えば桜が植えられておりますが、
このように多くの城の桜は、
築城当時ではなく近代に入ってから
植樹されたものです。
明治新政府も桜の花が武士道に
通じるものと奨励していたようです。
ちなみに日本人の昔の花見と言えば
もともと、「梅」だったらしいです。
それを徳川八代将軍の吉宗が
庶民の間にはびこる不満を
払しょくすることをねらいに
桜の花見を奨励したと記憶しています。。
最後に、青森県の弘前市には、
20キロに及ぶ
世界一長い桜並木もあるそうです。
桜の時期に一度
車で気持ち良く走ってみたいものです。。
桜前線の北上というのがありますね。
桜の花は1週間くらいしか持ちませんが
1月に沖縄の島々で開花して
6月頃に北海道の北端で
咲くことを考えますと
ニッポンという国は、ほんと
南北に長い国なんだなあとも思います。。
今週の15日(火)に
会津若松のシンボルである
鶴ヶ城の桜が、開花宣言をしました。
平年より1日早く
今週末から見頃を迎えます。
そして、本日は、鶴ヶ城以外の
市内の人気桜スポットも紹介します。
*会津五桜のひとつ、石部桜。
樹齢600年といわれます。
周囲が田圃のため、大変良く人目を引きます。
昨年の大河ドラマ「八重の桜」のオープニングでも
映像が流れていました。
*神指城跡の桜。
上杉景勝の築城跡。
約20本のソメイヨシノが並びます。
また、同地に国の天然記念物
「高瀬の大ケヤキ」も有名です。
*御衣黄(ぎょいこう)
東山温泉入口「会津武家屋敷」内に咲いています。
神秘的な緑色の桜です。中国から来た桜らしい。
*太夫さくら(だゆうさくら)
飯盛山の急斜面に立ち上がり
圧倒される美しさが あります。
*建福寺の枝たれ桜。
下垂れした枝に薄紅色の花が咲き、
優しさにあふれた 桜です。
*御薬園の桜。
*県立博物館東側の桜。
*鶴ヶ城北出丸大通りの桜並木。
私が市内でお客様をご案内するのならば
夜の鶴ヶ城公園(ソメイヨシノ)、石部桜(エドヒガン)、
そして建福寺の枝垂れ桜の3つは、はずしたくありません(笑)
余談ですが、
会津の美味しいものとして
馬肉の刺身があります。。
馬肉は、空気に触れると
色がピンク色になるところから
『サクラ』とも呼ばれます。
夏草を食べた馬は、肉が水っぽくなってしまうそうですが、、
冬に干し草や穀物を食べた馬は、
脂がのっておいしいということです。
馬肉は、桜の時期に食べるべし!