市内の着物店が、
会津の伝統工芸品である
会津木綿の織元と協力して、
会津木綿を素材にしたスニーカーの
商品化を企画しています。
デザインは、もちろん
会津木綿の特徴である、
しま模様を取り入れています。
スニーカーは、「ハイカットタイプ」
色は中国の伝説上の神獣、
四神になぞらえて青龍(青)朱雀(赤)
白虎(白)玄武(黒)の4色。
ちなみに会津藩は戊辰戦争時、
藩士を年齢ごとに分けた隊に
四神の名前を使っており、
白虎隊もその一つです。
会津木綿は織る前に糸を染色するため、
スニーカーとして長く使うことで
色落ちして味わいが出てきます。
価格は1万9800円(税別)で販売する予定。
この企画では、
商品化に向けてインターネット上で
賛同者を募り資金を調達します。
160万円を目標に、
ネット上の資金調達用サイト
「Makuake(マクアケ)」で賛同者を募っています。
期間は6月29日まで。
賛同して送金すれば特典が
付くさまざまなコースがあり、
「1万6000円コース」では、
スニーカーがもらえます。
期間内に目標額に届かなければ、
全額返金されます。
興味のある方は、
どうぞ、こちらをご覧ください。
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市内の県立博物館では、
幕末に活躍した会津藩の絵師・
大須賀清光(1809~75)の企画展
「大須賀清光の屏風絵と番付」が、
6月12日まで行われております。
平成26年に発見された
「若松城下絵図屏風」が県内初公開で、
注目を集めております
絵図屏風は縦94センチ、横5.4メートルの
鳥瞰(ちょうかん)図。
851(嘉永4)年に制作されたものです。
清光作の城下絵図が発見されたのは、
こちらで4例目。
各絵図で制作年代に違いもあり、
城下の変遷が手に取るようにわかります、
ぜひ、この機会にご覧ください。
観覧料は一般500円、高校生300円、
小・中学生200円。毎週月曜休館(5月2日は開館)
お問い合わせは、電話0242・28・6000まで.。