9月14日(土)より3日間、
鶴ヶ城公園にて
約400年前に会津を治めた
武将・蒲生氏郷の
経済策「十楽(じゅうらく)」や
会津に広めた文化を復活させ、
タイムスリップしたような
雰囲気を味わってもらう初イベント
「會津(あいづ)十楽inサムライシティあいづ」が開催されます。
南蛮寺をイメージしたブースは、
約50基並び、時代衣装姿のスタッフが
当時の食べ物や工芸、文化を紹介します。
例えば、
今まで製法が謎に包まれていた
国宝「曜変[ようへん]天目茶碗」の
星紋と虹彩を再現した
地元・会津工業高校の生徒の作品、
「油滴天目茶碗[ゆてきてんもくちゃわん]
の展示も計画しております。
織田信長の娘をめとった蒲生氏郷は、
文武両道に秀で、「利休七哲」の茶人として名高い。
「會津十楽」では、このように氏郷にちなむ
趣向を凝らした行事が繰り広げられます。
市内の鈴善漆器店で
会津塗を施した
ネイルチップ(付け爪)の販売を開始しました。
鈴善漆器店さんのHPは、こちら
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ネイルサロンを営む市内の女性が
会津塗の職人と県の研究施設の協力を得て、
新感覚のネイルチップを開発しました。
アクリル素材に漆塗りや蒔絵(まきえ)を施しました。
デザインは花びら、月とウサギなど
和を感じさせる絵柄から、
ヒョウ柄、ゼブラ柄まで
多彩に取り揃えております。
価格は20枚セットで
1万5000円から販売しております。
余談ですが、
小生は、会津塗の
オリジナル指輪を愛用しております。
会津出身の世界的版画家,
斎藤清の作品を展示する
会津柳津町の斎藤清美術館では、
9月29日まで企画展
「墨彩画―独歩の軌跡」を開催しています。
詳しくは、こちらをご覧ください
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版画家として全盛期を迎えていた
昭和30年代後半に
新たな表現方法を求め
墨画作品にも取り組みました。
企画展では、独学で学んだ墨彩画13点を展示。
外国の風景や花、仏像などが
ソフトなタッチで優しく描かれております。
時間は午前9時から午後5時まで。
月曜休館(祝日の時はその翌日)
お問い合わせは、電話0241・42・3630まで。
ちなみに私も自宅で
斎藤清の掛け軸や絵を飾っております。