テレビを見てたら、デアゴスティーニの
『週刊スパイ大作戦』のCMをやってました。
デアゴスティーニは、毎号買うごとに
コレクションが増えたり、
物が出来上がってくる週刊誌です。
これはなかなか画期的なシステムです。
興味のある方には、たまらないような
セグメントされたテーマで発刊されます。
気に入らなければ継続して
買わなければ良いわけですから
なかなか合理的です。
こちらの『週刊スパイ大作戦』創刊号は、
付録のDVD1枚に3話が入って¥790。
創刊号はお試しの意味もあって
お得な価格にて販売されますね。
思わず、本屋さんで買ってしまいました。
この商法って、少し発想を変えて
他の商売にも応用できないものだろうか。
子供の時は、
「おはよう、フェルプス君」で始まる
この番組をワクワクしながら見ていました。
記憶も曖昧なのですが、
おそらく深夜に放送していました。
毎回見れなかったのですが
たまたま見れた時は、メチャ嬉しかったです。
今の時代は、気に入ったものや
気になったものをすぐに調べられて
簡単に取り寄せられるのですから
便利な時代になったものです。
余談ですが、私にはSNS上に
会津出身で現在ニューヨークで
クリエイターの仕事をしている友人がおります。
時折、ニューヨークの面白い情報を提供してくれます。
たまたま本日もやり取りをしていたのですが、
彼女の話だと「M:I 4」の制作が決まったみたい。
こちらもTクルーズとJJエイブラムが
共同プロデューサー、
公開は来年5月の予定だそうです。
こちらも楽しみです。!!
北日本と北陸を中心に
強い寒波が襲っている。
会津でも久しぶりの大雪だ。
昨晩から東京の友人が
素敵な女性の友人二人を
伴って会津にやってきた。
会社を終えてから丸の内で待ち合わせ、
彼の愛車、Peugeotで
中町ホテルに到着した。
三人乗車ということで
今回はBoxster Sではなかった。
本日、チェツクアウトの時間頃に
皆さんとお会いできて
少しご挨拶をさせていただいた。
午後1時に喜多方の郊外、田園の中に
ポツリとある郷土料理「志ぐれ亭」に
予約を入れてあるらしい。
「志ぐれ亭」で昼食とは、
なるほどベストチョイスだと思う。
さすが、わが友人!!
さて、ニシン飯も食べたかな??
3時間ほど、時間があるので
近くで観光をしたいと言われたので
少し、相談にものせていただいた。
外は雪、靴も会津の冬をなめているのか!
というようなものなので
鶴ケ城や飯盛山には行けない。
自ずと、インドア観光ということになる。
そこで近くの末広酒造・嘉永蔵をお勧めしました。
嘉永蔵では、30分ごとに
酒蔵見学のツアーが無料にて行われている。
ここのスタイリッシュな売店ではジャズが流れる。
喫茶室「杏」もかなりおしゃれである。
その後は、共通の友人でもある
漆作家の白岩有美さんの漆アクセサリーの
お店「工房 雙(そう)」に行くことに。
後で電話で聞いたらホテル近くの
「b prese (ビープレゼ)」にも顔を出されたようです。
「おお~!その手もあったか」「素晴らしい!!」
「BIT0WA」の常設売場が、
隣接する 「Garelly 蔵舗」にあります。
「BITOWA」を企画・製造・販売しているのは、
こちらのb Prese さんなんです。
「BITOWA」は、400年の歴史で磨き上げられた
会津塗に新しいデザインを取り入れた
美しい和のブランドです。
経済産業省の支援を受け、
2005年に立ち上げられました。
デザイナーの塚本カナエさんが
デザインを手掛けており、
国内でも数多くの展示会を開催しております。
あらためて友人が来てみて
天候が悪くて、時間もあまりない状況下での
近隣での楽しみ方というものを勉強させて
いただいたような気がする。
「末広酒造・嘉永蔵」「工房 雙(そう)」
「b prese (ビープレゼ)」
あっ、「小沢蝋燭店」もあるではないか!
蝋燭の絵付けなどは女性たちも
喜んだかもしれない。
「灯台元暗し」とは、こういうことを言うのだろう。
中町ホテルの近くには、
素敵なお店が点在している。
本日のレコメンドの洋楽は、
ジェイ・ショーンの「ダウン」です。
全米デビュー曲がいきなり、第一位に。
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昨日に続いて、本日も
いつもサービスの発想法について
ご指導いただいている
コンサルタントの
小柳剛照先生の
ブログのお話を紹介させてください。
相変わらず、先生の話は勉強になります。
節分といえば、豆をまいて食べるのが風習だったのに、
いつの間にか『恵方巻き』が定番になりつつある。
たぶん、西南西を向いてもくもくと太巻きを食べた人が、
全国に数千万人いることだろう。
そして、まもなくバレンタインデー。
本来は、女性から男性にチョコを贈る習慣だったけど、
次第に、職場やクラスで配る、義理チョコが主流になり、
今では、異性相手にこだわらない、友チョコが普通。
自分自身に“プレゼント”する人も珍しくない。
文化は変遷することを、痛感する。
さて。バレンタインにプレゼントを贈る習慣は、
ローマ時代には、もう始まっていたといわれる。
日本では、最初にバレンタインデーの広告を出したのは、
昭和11年のモロゾフだそうだ。
ただ、もともとそういう風習になじみはないし、
戦争の匂いが強くなる時期だったので、
愛する人にチョコを贈る、なんていう、
優雅なブームが起きるはずもなかった。
そして、戦後。1958(昭和33)年に、メリーチョコレートが、
新宿伊勢丹で、キャンペーンセールを実施した。
おそらくこれが、日本にバレンタインデーが
根付くきっかけだったろう。
とはいっても、飛ぶように売れたわけではない。
その年の販売額は、売れたチョコレートは、わずか5個。
売上額は、たった170円だったという。
しかし、年々、徐々にバレンタインが知られ、
周囲にチョコを買う人が増えてくると、
自分だけ取り残されたくない、と思うのが人情。
「バレンタインデー = チョコ」
という連想がインプットされてしまえば、
2月はチョコが、年間で一番売れる月になった。
アイフォンやアイポッドのように、
発売時から行列ができるヒット商品もある。
でも、バレンタインのチョコのように、
最初はまったく売れなかった商品を、
我慢して毎年売り続けているうちに、
次第に右肩上がりの売れ行きに変わるものもある。
東日本では、ほとんどの人が知らなかった恵方巻きも、
毎年、毎年、ニュースで目にしているうちに、
自然と売上が向上してきた、といえる。
つまり。商品をヒットさせたいと思い、
売り出したはいいけど、さっぱり人気が出ない時。
「やっぱりこれは売れない。
じゃ、これをやめて、別の商品に変えよう」
と考える経営者は多い。
でも、ひょっとしたら、もう少し辛抱していれば、
売れるようになったかもしれない、ということ。
もちろん、絶対売れない、ダメ商品もある。
でも、ほんとうにいい商品を、我慢して売り続ければ、
いつか花咲く事例もある。『バスクリン』などは、
売れるようになるまでに、数十年もかかったのだから。
先が見えない道を進むのは恐い。
いくら進んでも、未来への扉は待っていないのかもしれない。
だからといって、進むのをやめれば、
未来への扉にたどりつくことは不可能になる。
消費不況の昨今、そういう傾向は、さらに強くなっている。
結局、成功に至るための極めて大きなカギは、
自身の『信念』というところにあるのだろう。
んーん。。ホント。良い話です。
ちなみに、私の好きな言葉は、
江戸時代後期の 陽明学者・佐藤一斎の言葉です。
「一灯を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うなかれ、
ただ、一灯を頼め」です。
最近、急に老眼が進んで
本を読むのが億劫になったのですが、
今、読んでいる本です。

「NASAより宇宙に近い町工場」 植松努・著
サービス開発の発想法について
いつもアドバイスをしてくださる
小柳剛照先生が、
以前、私たち観光業に大変参考になることを
述べていらっしゃいました。
「さっぽろ雪まつり」について。
札幌は、もともと2月の今の時期が、
年中で一番、観光客の少ない時期だったそうです。
「寒くて雪が多いのだから、しかたがない」と、あきらめていました。
でも、「雪が多いなら、それを利用すればいいじゃないか」
と雪像を作り始めたそうです。
雪像は年々増えていき、
次第にさっぽろ雪まつりとして知られるようになり、
今では夏の観光シーズンさえもしのぐ、
最大の集客イベントに成長しました。
弱点と思われるものも、視点を変えれば
特色に変えることができるのです。
2月12日(金)13日(土)は、
「会津絵ろうそくまつり~ゆきほたる~」が、
鶴ヶ城と御薬園で開催されます。
一昨年のリーマンショック以降
景気は最悪で
ビジネスのお客様は年々
減少傾向にあるのですが、
この2日間は、観光のお客様に
たくさんお泊まりいただけそうです。
ありがたいことです・・・
冬といえば観光のオフシーズンの
イメージもあります。
最近の旅行の傾向としても
日帰りが多くなってきています。
そういう点からも
冬の夜に行われるおまつりは、
宿泊を伴うので、私たち宿泊業にとっても
ありがたいイベントです。
「会津絵ろうそくまつり」も回を重ねるごとに
確実に皆さんに認知されてきました。
これからも会津を代表するイベントに
育って欲しいと思っております。
今日のレコメンド洋楽は、Pinkの「Sober」です。
こちらからどうぞ。
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