支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
金曜日 - 11月 23th, 2007

鮭料理に舌鼓。

【 2007年 11月23日の話  】

会津居酒屋「籠太の親父殿は、
中央公民館主催の「会津丸ごと食べ歩きクラブ」の
コーディネイターを務めております。
今月は、新潟県・村上市まで遠出して
鮭に関する歴史と鮭料理についての勉強です。

前日に親父殿からお誘いのお電話をいただきました。
私は会員ではないのですが、今回だけ特別に
参加させていただけることになりました。

高速・磐越道を新潟方面にマイクロバスで向かいます。
参加者は15名ほどです。
途中、阿賀川サービスエリアでトイレ休憩。
山には少し紅葉も残っていて、
うっすらと雪もかぶっておりました。
親父殿から飲む「ヤスダヨーグルト」をいただきました。
こくがあってとても美味しかった。


安田I Cで高速を降ります。
途中、会津藩とは大変因縁がある?
新発田城に立ち寄る。
ここは義士・堀部安兵衛の生誕の地でもあります。
画像は、復元された三階櫓。
屋根の形が個性的。
鯱も3匹もいて華やかに飾っております。
でも空には雪雲が垂れこめています。


現存する本丸表門(重文)。堂々とした櫓門です。
海鼠壁もアクセントになっていますね。



ようやく村上市に着きました。
昼食は鮭料理の老舗「割烹 松浦家」さんです。
140年の歴史を誇ります。


こちらがお料理です。
卵皮煮、氷頭なます、醤油はらこ、
そして焼き漬け、どれもこれも最高に旨かった。

鮭は一匹丸ごと、捨てるところなく料理に使えます。
村上の鮭料理は、100種類に及ぶとも言われます。

村上と鮭の歴史を紐解く。
米の穫れない年ほど、鮭がたくさん帰ってきて
何度も人々を助けてくれたといいます。
貴重なタンパク源としてどれだけありがたかったでしょうか。
豊かではない時代、人々は涙を流して
鮭に感謝したことでしょう。
それが無駄のない、これだけの種類の
鮭料理を生み出したのでしょう。



女将さんです。鮭のコラーゲンのおかげでしょう。
お顔の肌もツルツルしていますね。
どうぞ、これからも元気で頑張ってください。


帰りは、山形経由・山深い小国街道で帰ってきました。
雪は20~30センチは積もっていたでしょうか。
途中、除雪車も何度も見ました。
不安に思う場面もありましたが、
無事帰ってこれてよかったです。

美食に酔った二日間でした(感謝)

# by fuji | 03.支配人の個人日記 | GotoTop

TrackBack

http://fgh.sakura.ne.jp/trackback.php?id=526

Add Comments

このエントリーへのコメントは無効となっています。