支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
«New | 1 | 2 | 3 | ...| 67 | 68 | 69 |...| 72 | 73 | 74 | Old»
月曜日 - 11月 27th, 2006

『登起波』で米沢牛を楽しむ。

カミサンと息子が映画『デスノート THE LAST NAME』を観たいと言うので
昨日は、米沢のワーナーマイカルシネマズまで行ってきました。

私は、『デスノート』はイマイチ趣味に合わないので
プラダを着た悪魔』を見ました。
シネコンはたくさんのスクリーンがあるので家族で行っても
別々なものが観れて とても便利です。
『プラダを着た悪魔』は純粋に楽しめる映画です。すごく良かったです。
メリル・ストリープの演技、私にとっては、これが白眉です。
最高のキャスティングでした。
仕事をがんばりプライベートも充実させたい。
そんな前向きな女性には、見ていただきたい一本です。

私は一人でよく映画を見に来るのですが、
カミサンにとってはこの米沢の映画館は初めて。
映画も映画館にもとても満足しておりました。
カミサン、『デスノート』を観て泣いていたようです。
出てくる人を見ると顔を涙でぬらしている人は
他にはいなかったようですが(笑)

その後は、ちょっと時間もあったのでプチ観光を楽しみました。
東光酒造の酒造資料館を見学。そして上杉神社へ。
上杉神社は、数年ぶりに訪れたのですが、
周辺環境はずいぶん整備されました。
隔世の感すらあります。

夕食は、やはり!米沢に来たのなら。ということで
奮発!!
米沢牛の老舗『登起波』でスキヤキを楽しみました。
とてもやわらかくて本当においしいお肉でした。
でも料金も相当なものです。滅多に食べれるものではありません。
パンフレットを見ましたら近くに『分店』があるようです。
そちらには、『牛丼』メニューもあるようです。
機会があったら今度はそちらに行ってみましょう。

<余談>
上杉神社の帰り路、カミサンがめずらしく売店で
山形名物・玉コンニャクをごちそうしてくれました。
息子には、カレーパンまで買って上げます。
変だなあと思って聞いてみました。
そうしたら、、、
今から行く米沢牛でお代わりされたらお金が大変なので
今のうち少しでもお腹を膨らまそうと思ったんだって。ヤラレタ~。

画像は東光酒造の酒造資料館です。
# by fuji | 03.支配人の個人日記 | TrackBack(0) | GotoTop
木曜日 - 11月 23th, 2006

居酒屋「籠太」の親父殿!

昨日の夕方、会津居酒屋「籠太の親父殿から
私の携帯に電話がありました。
「久しぶりに飲みに行かないか?」とお誘いの電話です。
親父殿は私の人生の師匠ですので当然、断れません。
速攻「お邪魔します」と答えたのです。

お店のピークを過ぎた夜10時30分頃に
一人「籠太」にお邪魔しますと
カウンターに席が用意してありました。
お隣には、新潟からお越しになった
ナチュラリストの素敵なロマンスグレーの男性と
新潟美人の魅力的なお嬢さんがいらっしゃいました。
「籠太」の常連のお客様で親父殿からご紹介いただきました。
「籠太」のカウンターでは、思わぬ人との出会いがあります。

しばらく皆さんでお話が盛り上がっていると
親父殿が、これから私のお気に入りのお店に行きましょう。
とお誘いいただきました。
ご案内いただいたお店は、「籠太」から歩いて
2~3分ほどのところにあるショットバー「ノースランドです。
雰囲気抜群で居心地の良いお店でした。
ここは会津のショットバーの草分けだそうです。


親父殿からおいしいジントニックを2杯もご馳走になりました。
そして、あいかわらず親父殿の話は勉強になります。
ひさしぶりに楽しい夜をすごさせていただきました。
楽しい時ほど、時間が過ぎるのもあっという間です。
# by fuji | 03.支配人の個人日記 | TrackBack(0) | GotoTop
月曜日 - 11月 13th, 2006

只見へのドライブ!

昨日は、ホテルのお客様と
奥会津の只見まで観光に行ってきました。



車を2時間ほど走らせました。
只見町・塩沢にある河井継之助記念館。
あらためて歴史と人物の勉強です。



そして会津商人と越後商人が
往来した沼田街道・番所の前で写真撮影。
見学の入館料が¥500だったので入るのはやめました。
現在、宿泊施設として利用もされています。

さらに、そこからしばらく走ると
突然、巨大な田子倉ダムが出現します。
高さ145メートル、長さ462メートル。
田子倉ダムはわが国を代表する水力発電所です。
発電の総出力38万キロワットは、日本で第2位です。



ダムによって出来た田子倉湖を望む
レストラン「田子倉レークビュー」で
昼食に山菜そばを食べました。
意外なほどに美味しかった。

お腹が満たされた頃、天候も急に怪しくなります。
みぞれが降る中をさらに新潟方面まで
8キロ先のアイヨシの滝まで山を登ります。
まさに八十里越え(六十里越え)です。
ドンドン上ってゆくうちに路面には雪が積もってきます。
車は4駆といえども冬用タイヤではないので内心あせりました。



もうダメだ!!引き返そうと思った瞬間に目的の滝に着きました。
残念ながら雪で滝は確認できません。



帰りは、只見町の本と森の交換で全国的にも有名な
たもかくの本屋さんを訪ねます。
ちょうど代表の吉津耕一さんもいらっしゃって
楽しくお話をさせていただきました。
コーヒーどうもご馳走様でした。
吉津さんのお話は一言、一言にとても含蓄があります。



帰りは、金山町の沼沢湖に立ち寄りました。



近くの椎名誠写真館(休館でした)



近くの妖精美術館で一休み。




そして、会津柳津町・虚空蔵尊の
土塀沿いの美しい紅葉スポットまで
お客様をご案内しました。

とても寒い観光でしたが、
めったに行くこともない只見で
十分紅葉も楽しめました。
紅葉と雪の白さのコントラストは素晴らしかった。
楽しい、そしてスリリングな一日でございました。

# by fuji | 03.支配人の個人日記 | TrackBack(0) | GotoTop
火曜日 - 10月 24th, 2006

親善ソフトボール大会 初優勝!

昨日は、会津食品環境衛生協会主催の
年に一度の親善ソフトボール大会に参加しました。
今年で17回目の開催で会場は西会津町の
さゆり公園・サッカーグランドでした。
来賓には、渡部篤衆議院議員や
西会津山口町長もお越しいただき花を添えてくださいました。
私共が所属する会津若松旅館ホテル組合
連続5回目の出場となります。

私は当たれば飛ぶだろうという期待を込められて
僭越ながら4番の打順で、守備は一塁を守りました。
(見た目だけで4番です)
そして今回は、駅前ホテルの女性フロント1名も
参加させていただきました。
彼女は中学・高校と部活でソフトボールをしていました。
久しぶりにボールを握ったそうですが、
身体はしっかり覚えていたようで
ボールやバットの扱い方を見ていますと一目で経験者とわかります。
守備の要の1つであるセカンドを守り
数々のファインプレーで私達の窮地を救ってくれました。
なんとダブルプレーを3つも捕りました。
最高の場面では、2アウト満塁の絶体絶命のピンチで
強烈なライナーを横っ飛びの逆ハンドでキャッチしたのです。
あれは、本当に凄かった!思わず場内から歓声が上がったほどです。

毎試合、一進一退の攻防を繰り返し
苦労の末トーナメント戦を3戦3勝して
念願の初優勝の栄冠を手に入れました。

来年もこの調子でV2を目指そうと
打ち上げでは、皆で誓い合いました。
来年は、同じく駅前ホテルの最終兵器を
参加させていただきたいと思っております。
彼は大学時代、硬式野球をしていた相当なつわものです。
これは来年が楽しみです。
人材の豊富なフジグランドホテルなのです。
# by fuji | 03.支配人の個人日記 | TrackBack(0) | GotoTop
火曜日 - 9月 26th, 2006

赤そばの花が見頃。

猪苗代町にあります「猪苗代ハーブ園」では
赤そばの花が見頃を迎えております。
雄大な磐梯山をバックに
ピンク色のじゅうたんを敷き詰めたような
美しい風景が楽しめます。見頃は今月いっぱいです。

昨晩は、会津風雅堂にクラシックコンサートに行ってきました。
(会津風雅堂は中町ホテルから1.8キロ、徒歩20分
無料のレンタサイクルもございます)
コンサートに行くのも久しぶりでした。
大友直人指揮の東京交響楽団による
モーッアルト生誕250年を記念したプログラムです。
メインの交響曲第40番も良かったのですが、
やっぱりモーッアルトと言えばピアノ協奏曲だと思う。。
前半のピアノ協奏曲20番、とてもよかったです。
華やかで飛び跳ねるような曲調、
はっきりとピアノの存在感を感じさせる演奏だった。

指揮者の大友直人さんは、背は高いし、顔はソフトで
本当にかっこいいですね。女性のファンも多いことでしょう。
若手で素敵な指揮者と言えば
本県出身の本名徹二さんもそうです。
彼は郡山出身で
ご実家は「薄皮饅頭」で有名な柏屋さんです。
# by fuji | 03.支配人の個人日記 | TrackBack(0) | GotoTop
土曜日 - 9月 16th, 2006

読んで人生を豊かに。

会津東山温泉「庄助の宿 瀧の湯」の
斎藤純一社長は人生を豊かにするための
ちょっとした知恵を集めた短編集
「60分で読む ちょっとためになる話」を発刊しました。
斎藤社長が愛読書や受講したセミナーなどで
感動した言葉やエピソードを紹介しつつ
ちょっぴりウイットを交えた自身の提案もしております。
この短編集は合計60編からなっており
1編が1分間ほどで読めるようになっております。
活字が苦手な人でも気軽に手に取れるような配慮もあります。

ここで私が気に入っている1篇を
紹介させていただきます。

⑪ピンチの中にチャンス

ピンチの裏にチャンスありと言われますが、実際はピンチの中にチャンスありが正しいと思われます。ピンチとチャンスは正反対のように考えられますが、実のところ一続きのものなのです。織田信長が桶狭間の戦いで今川義元を破ったとき、あのピンチに遭遇しなければ戦国時代を終わらせる偉業を成し遂げられなかったと言われております。ピンチが好ましいのは、そこから脱しようと必死に考えるからで、それが次のチャンスを作り出すのです。逆にチャンスはピンチを生みます。「人は得意になっている時に没落の芽を育て、窮地にいるときに躍進の芽を育てる」と言います。ピンチに対応策は一つしかない。それは「切り抜けることが出来るかどうか」であります。如何なるピンチも切り抜けられるのはなぜでしょうか。それは、どんなことも分相応にやってくるからです。たとえば、数百万で苦労している人に、数億円のピンチは訪れないし。結婚すれば離婚問題に遭遇する可能性が出てくるが、しかし、結婚していない人にはそういう悩みは訪れようがない。これが分相応にしかピンチがやってこないということです。だから、切り抜けることが十分可能だと言えるのです。ピンチもその中身により、どう考えるかで決定するのです。
ピンチの中にチャンスあり。ピンチはチャンスの前兆です。

「困難こそ 己を大きく育てる最良の教師」

素晴らしいお話です。こんな経営者の元で
働いているスタッフの皆さんも幸せだと思います。
斎藤社長は会津一の創造性とアイデアを持った経営者であることは
周知の事実ですが、
このように人間に対しても深い洞察力をお持ちの方です。
大変魅力的な方ですね。

詳しい問い合わせは、
庄助の宿 瀧の湯 電話0242-29-1000までお願いいたします。

# by fuji | 03.支配人の個人日記 | TrackBack(0) | GotoTop
火曜日 - 8月 29th, 2006

この夏の記憶!

画像はこの夏に読んだ本です。
小学校の高学年の時だったか。
体育館で移動映画が上映されました。
上映されたのは高倉健主演の「八甲田山」でした。
小学生で見たこの映画はあまりにも衝撃的で
今でもいくつかシーンが思い出されます。


これは明治35年に起こった遭難事件が素材になっております。
陸軍第八師団青森五連隊の210名が青森県・八甲田山麓で
雪中行軍演習中に遭難、199名が死亡、
残ったものも8名は凍傷で手足を切断、
五体満足で生還できたのは、わずか3名という大惨事でした。
山岳遭難史の観点からもこれは空前の遭難事件でした。

しかし、どう期日、逆コースでまったく同じコースを雪中行軍した
弘前三十一連隊37人は全員無事帰還を果たしました。
この対照的な結果をもたらしたものは何か。
それぞれの隊の二人の中隊長のリーダーシップのあり方が
浮かび上がってきます。なかなか読み応えのある1冊です。

そして、この夏お世話になったのは、
伊藤園の清涼飲料水「シークヮーサー」です。
沖縄の柑橘フルーツを使ったものですが、
これはかなり傑作な飲料です。
炭酸では重すぎる。お茶や麦茶ではパンチが無さ過ぎる。
そういう点ではこのさわやかな酸味と香りが、
ちょうどよく喉の渇きを解消してくれました。
これは季節限定商品なんでしょうか。
これから飲めないのかと思うと少し残念です。

# by fuji | 03.支配人の個人日記 | TrackBack(0) | GotoTop
«New | 1 | 2 | 3 | ...| 67 | 68 | 69 |...| 72 | 73 | 74 | Old»