支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
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水曜日 - 3月 17th, 2010

リゾート旅館にて早春ランチ。

本日、猪苗代町にあります
リゾート旅館「ヴィラ・イナワシロ」の
定例役員会に出席しました。
午前中に役員会をして
お昼には、そこでランチをご馳走になりました。
今回は、創作料理ではなく、定番メニューから。




↑キムチ鍋です。後からお好みの量の
キムチを入れます。暖まります~。


↑メイプルサーモンのお刺身です。 美味。
西郷村で養殖しているみたいです。





昨日くらいから 私の鼻腔内の敏感な花粉センサーが
花粉の存在を認識し出しました。
憂鬱な時季の到来です。
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月曜日 - 3月 15th, 2010

言葉の語源から考える。

先々月、私の仲人親が亡くなった。
福島で公認会計士をされていた方だった。

教養の高い方で
毎年、元日に年始に挨拶に
お伺いすると
いつも勉強になる話をしてくださった。
言葉の語源から、事の真理を
諭してくれるところがあった。
それがとても楽しみだった。

こんなことがあった。
奥様の実家が味噌醸造業を営んでいた。
味噌醸造業が思ったよりも
大きな設備投資を必要としないものだ
という話の時に、
「手前みそ」という言葉を引き合いに出された。
「自分のうちの味噌が一番うまい」といった
「手前みそ」と言葉があるように
昔は、みそは自分の家で作っていたんだよ。
家々で作れるくらいに、設備を必要としない。
という話をしてくれた。

すごく納得がゆく説明だった。
以来、言葉の語源を知ることの面白さ、
教養とはどういうものか
少し理解できるように思えた。

言葉を語源から理解することは、
世の中のいろんな仕組みを
理解することにもなるような気がしてきた。



ちなみに「あきらめる」という言葉は
「あきらかになる」という言葉から
派生したそうです。
将来の姿が見えるからこそ
決断も出来るものなのでしょう。

昨日、たまたま本屋さんを覗いたら
こんな本を見つけた。
うちのどこかに無造作に置いておいて
暇な時にちょこっと
開いてみる本に良さそうだ。

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土曜日 - 3月 13th, 2010

『ドックハウス』がお気に入り。

最近、大町四つ角にある
『ドックハウス』が気に入って
ランチには、足繁く通っている。
中町ホテルからも歩いて3分ほど。
夜は、バーになります。
2階には、パーティースペースがあります。
主観と偏見に満ちた意見ですが、
夜は、会津のカッコイイオンナの
お客さんが多いような気がする。\(≧▽≦)丿



ランチメニューは、ワンコインの¥500。
日替わりメニュー2種と
定番ランチメニューがあります。
メチャ美味しくて、ボリュームも十分。
食後のコーヒーを付けたい方は、
プラス¥200です。



本日のランチは、
『鯖の味噌煮』です。

私は、いつも日替わりメニューから
選ぶのだけど、定番のふわふわオムライスの
ランチが、特に美味しくて人気だそうです。

マスターの堀金さん。
とても陽気で気さくな人です。
最近、「ケンタロウ」みたいな
男性料理研究家が注目されているけど
堀金さんも冷蔵庫から取り出して
その日のアイデアでささっと
手際よく料理してしまう。そんなイメージです。

HPは、こちらです。 >>>

■FOOD&DRINK DOG HOUSE
■住所 会津若松市大町1-1-50
■TEL/FAX 0242-27-5858
■ランチタイム 11:30-14:00 (火曜・日曜・祝日は休業)
■BAR 17:00-25:00 (火曜は休業)

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金曜日 - 3月 12th, 2010

満開の桜に思い出す映画。

昨日からの続きということで
本日も映画の話をさせてください。

40を過ぎてから涙線がゆるくなったというか。
いい映画を観るとすぐに泣いてしまう・・・

ここ2~3年でボロ泣きした映画は、
東野圭吾原作、山田孝之主演の『手紙』でした。
この映画は、満開の桜のシーンで始まり
エンディングも美しい桜並木で終わる。
桜の季節になると思い出す映画だ。
最後のシーンでは、
涙でぐしゃぐしゃで立ち上がれなかった。
ホント、エンドロールがあって良かった。
その間、涙を乾燥させていたもん・・・



先日も友人にこの映画をレコメンドしたのだけれども
もし、涙もろい友人が、この映画をDVDで観て
涙を流さなかったら、10万円プレゼントするよ!
とつい、つい口走ってしまった・・・・
(でも~自信はあるけど、万が一のこともあるからな・・・
まああ、忘れてくれるように・・ナンマイダ。ナンマイダ)

劇中、最後に務めた社長が主人公に
話した言葉に、心を打たれた。
全身に電流が走るような感動があった。
このような言葉を発することができるような
経営者になりたいとも思った。
それだけに経営者の責任は重く、
また、崇高な役割も持っているのだろう。

そして、本日はテレビドラマ『不毛地帯』の最終話。
主人公の副社長・壱岐正が、
会社のために社長に執拗に退陣をお願いし
最後に、自らも懐から辞表を出したシーンには、
思わず、ほろりときてしまった。
緊張感のあるストーリーに
恋人役の「小雪」の存在は、
一輪の花のようであった。
どうですか、皆さんも感動する
映画やテレビドラマをご覧になっていますか?
鶴ヶ城の桜の見頃は、4月中旬です。

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木曜日 - 3月 11th, 2010

アカデミー賞授賞式を観て。

ブルーレイに録画した、映画界最大の祭典、
『第82回米アカデミー賞授賞式』を観てました。

今年から作品賞の候補数も
5作品から10作品になりました。
映画界も不況なのでしょう。
候補作品に選ばれると
観客動員数が増えるということから
候補数が増やされたと聞きました。

今年の話題は何といっても
『アバター』の最大のライバルが、
ジェームズ・キャメロン監督の
元妻のキャサリン・ビグローが撮った
『ハート・ロッカー』であったということ。
元夫、元妻の一騎打ちでした。
『ハート・ロッカー』は、イラクで爆発物処理に
当たる米兵の緊張感をリアルに描いた作品でした。
結果、作品賞は、『ハート・ロッカー』。
監督賞もキャサリン・ビグローが獲得しました。



今回の司会は、スティーヴ・マーティンと
アレック・ボールドウィン。
一癖も二癖もあるコメディアン・俳優ですよね。
かなり面白かったです。
「ビグロー監督が元夫に送ったお祝いに
時限装置が入れてあったと聞いたよ。」
とアレックが言うと、スティーヴが、
「お返しは『トヨタ』だったらしいよ。」と
切り返すところが、日本人としては、
笑えるような、笑えないようなジョークでした。
でも、司会者のこのようなジョークも
アカデミー授賞式の楽しみの一つです。

えっ、ところで、おまえは誰のファンかって?
それは、もう、アンジェリーナ・ジョリーですよ。
今回は、出てなかったけどね。。。

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火曜日 - 3月 09th, 2010

「王城の護衛者」読書普及協会。

友人たちと話をしていると
歴史の話題になることがある。
女性でも歴史に興味があったり
また、すごく詳しい人もいて面白い。

当然、会津の幕末の話にもなるのだが、
私は、決まって司馬遼太郎の
『王城の護衛者』を読んだことがある?
と聞いてしまう。
幕末の会津を取り上げた小説で
これほどの名作は他にはないと思う。
会津人たるもの、必ず、この本は
読まねばならぬと思っている。

この文庫本に興味を示してくれて
最後まで読んでくれそうな人には、
どういうわけか(正しくは、
麗しき女性に限るのだが)
アマゾンからギフトにして
プレゼントをお送りしている。
もちろん会社の経費からではありません。
私のポケットマネーです。
その数、累計5名。
私、自称、「王城の護衛者」
読書普及協会・会長なんだなあ。

もし、私も読んでみたい~
と思った女性は、
私にそれとなく、サジェスチョンを
してください。
プレゼントさせていただきます。
(但し、私の知っている方ですよ)

そこで、本日は、「王城の護衛者」より
少しだけ引用させていただきました。
どうぞ、少しだけお読みください。



会津松平家というのは、
ほんのかりそめの恋から出発している。
・・・・・・・
・・・・・・・
物堅さは、二代将軍秀忠の性質。
しかし、一度だけ侍女に手をつけた。
そして、すぐに妊った。
秀忠は、驚き すぐに遠ざけて
市中にさがらせた。
正夫人 達子を怖れたのである。
達子、別称はお江、秀吉の
側室淀君の妹である。
達子は、癇気が強く、
秀忠もそれを怖れすぎた。
このため、ただ一度の浮気の相手を
市井に投げすてるように捨てた。
そこで生まれた男子が、
のちの初代会津藩主保科正之なのです。
(秀忠との親子の初対面は、
18年目の寛永6年。
その3年後に秀忠が死ぬ)

保科正之は、謹直な性格の男でした。
三代将軍家光の実弟であるにもかかわらず、
家光には、いっさい狎れず、よく仕えたので
家光もこの人物を愛し、
臨終のとき正之ひとりを
病床によび、「宗家を頼む」
といって死にました。
このときの正之の感動が、
その制定した会津の家訓になってあらわれています。
その第一条に「わが子孫たるものは、
将軍に対し一途に励め。
他の大名の例を持って
わが家を考えてはならない。
もし、わしの子孫で二心を
いだくようなものがおれば
それは、わしの子孫ではない。
家来達は、そのような者に服従してはならない」
という意味のことを書きます。
この時代の大名の家訓のなかで
将軍に対する忠義をこれほど
烈しく説きこんだ例は他にありません。
そして、正之は家康の血統のなかでも
もっともすぐれた頭脳と
政治能力を持っていました。
藩政を独特な政治学を持って整え、
藩士を教育し好学と尚武の藩風を作り上げ、
ほとんど芸術的といっていい
ほどの藩組織を完成し、
寛文12年62歳で死にます。
(正之は松平姓の下賜を再三辞退しており、
松平姓を名乗るのは三代正容からです)
・・・・・・・・・・・・・・


もう、10年くらい前です。
ある方に私の支配人日記を
読んでいただいており、
ご宿泊以前に、メールで何度か
お話をさせていただきました。
岐阜県の方でずいぶん年輩の方だと思います。
ホテルにお泊まりの時に
私にお土産をお持ちくださいました。
それがこの文庫本だったのです。
(結局、その方とはお会いしておりませんが)

でも、それ以来、その方とは、賀状のやり取りを
毎年、続けさせていただいております。
「王城の護衛者」のご縁だと思っております。

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月曜日 - 3月 08th, 2010

春物は売れないとも言われるけど。

日曜日は私、お休みでした。
でも、お昼過ぎにホテルに少し顔を出して
それから、郡山まで本を買いに行きました。

NHK大河ドラマ『龍馬伝』、毎週観ています。
それに感化されたのでしょう。
ドラマの重要な登場人物でもある
三菱の創業者・岩崎弥太郎にも
興味を持ち始めました。
ドラマでは、香川照之さん演じる
岩崎弥太郎があまりにも汚なすぎるので
三菱からNHKへクレームが入ったとか。
(わかるような気がする・・・)

そんなこともあって、
本屋さんでは、『岩崎弥太郎 不屈の生き方』
武田鏡村 著を買ってみました。
昨晩、50ページほど、読みましたが
なかなか、面白いです。
本屋さんでは、龍馬のコーナーに
匹敵するくらい、岩崎弥太郎の
コーナーもありましたよ。



その後は、少し時間もあったので
ひいきにしている洋服屋さんも覗いてみました。
買うつもりもなくて、
春・夏物の傾向を見たかったのですが、
冬物のバーゲンも少し残っていて
定価の3分の1になっていました。
思わず、衝動買いです。・・・・
綿シャツですが、毛も10%入ってます。
素材が少し変っているみたい。
生地も薄いので 春夏でも着れそう~ ラッキー!!



寒い間は、比較的薄地のシャツに
ニットを重ね着していました。、
最近は、寒さも緩んできたので
アウターの下は、大好きなコーデュロイの
シャツ1枚だけで過ごすことができます。



冬の長い会津では、
春物は、売れないとも言われます。
そう言われれば、確かに。
私のタンスの春物のブルゾンが
一番出番がないような・・・
タンスのこやしになっております。


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