戊辰戦争で新政府軍が放った
鉄砲と大砲の弾丸が、
鶴ヶ城・西出丸付近にあった
樹齢約400年の杉の大木から発見されました。
この杉の大木は、昭和40年代に風雨により倒木しました。
市内の材木店の倉庫に眠っておりましたが
今回製材したところ、偶然見つかりました。
年輪から推測しますと約110年ほど前のものです。
戊辰戦争で会津藩が籠城した際に
被弾したものと思われます。
鉄砲の弾丸は、鉛製で大きさは直径2センチくらい。
現在、県の出先機関が入る会津若松合同庁舎の
ロビーにて一般公開されております。
↑こちらは一緒に見つかった大砲弾痕です。
博物館に展示されますと入場料もかかります。
今のところ、展示場所が合同庁舎ということですから
当然お金もかかりません。
地元の人も、気軽に見ることができますね。