来年のNHK大河ドラマは、
戦国大名上杉景勝の重臣
直江兼続を描いた「天地人」です。
1600年、会津を治めていた上杉景勝は
鶴ヶ城が山に近いため、防御に不利だと考え
直江兼続に神指城の築城を命じました。
同年、関が原の戦いが起こり
築城も頓挫、結局「幻の城」となってしまいました。
現在は、本丸と四隅の土塁のみが残っております。
さて、先日、北塩原村にて
上杉景勝と直江兼続ゆかりの旧米沢・会津街道を
歩く「天地人/記念ウォーク」が行われました。
歴史好きの私の友人も参加いたしました。
コースは10キロの登り道。
旧街道(山道)と舗装された道路が半々だそうです。
五月晴れの下、新緑のトンネルを歩きます。
足元では水芭蕉など季節の花々がやさしく微笑みかけます。
所々に古戦場跡の案内もあって
歴史好きにはたまりません。
ゴール地点の道の駅では、
北塩原村・裏磐梯の名物が販売されていたそうです。
北塩原村では、かって採取されていた「山塩」を復活させ
新たな特産品を作り出しました。
海水とほぼ同じ濃度の塩分を含んだ
温泉水を煮詰めてできる塩は、味もまろやかで
ミネラル成分もたっぷり含まれております。
塩飴、塩羊羹、塩クッキー、そして
友人が好きなペンションヒロの新作、
山塩シュークリーム(¥300)まであって
ギザ・ご機嫌だったそうです。\(≧▽≦)丿
帰りは、ラビスパ裏磐梯でナトリウム泉の温泉につかり、
そのあと、喜多方市内まで下りてきて
大和川酒造の飯豊山の伏流水を
ペットボトルに汲んで帰ったそうです。
伏流水で沸かしたお茶はとてもおいしいと
言っておりました。(そりゃ、おいしいだろうね~)
しかし、友人は素晴らしい!完璧に楽しんでおります。
支配人も、かくありたい!