金曜日 - 3月 03th, 2006
福島県立博物館が、幕末期の会津藩主・松平容保のある書簡を
入手し 4月3日から福島市の知事公館で展示いたします。
この書簡とは、幕末の会津藩主で京都守護職などを務めた
松平容保が、京都から国元の家老らに、幕府の要職「軍事総裁職」を引き受けるしかない理由を記したものです。1864年2月18日の日付で、幅約16センチ、長さ約520センチ。容保の発言を書記係が書き取ったものとみられます。戊辰戦争で敗れた会津藩には残された文書が少なく、
当時の動きを説明する一級の史料だと言われます。
開館日は、平日で1ヶ月前から1週間前までの間に予約が必要です。
お申し込みは、知事公館024-521-2444まで。
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