日曜日 - 10月 07th, 2007
私は、陶磁器が、大好きです。
本日は会津を代表する陶磁器、
会津本郷焼の特徴を
少しお話させていただきます。
会津本郷焼は、陶器と磁器が混在する
全国的にもめずらし窯のまちです。
あえて言うなれば、かっての伝統的な
飴ゆう、鉄ゆう、灰ゆうに
素朴で温かみのある様々な色ゆうが
加わっていると言えるでしょう。
磁器にもゆう薬を回すので
作風のバリエーションは、
他の磁器産地よりも多様だと思われます。
様式や絵付けの技法にも侘び、寂びが
息づく伝統的なものもあれば、
一方で現代的でポップな作品もあります。
一見しただけでは磁器とは、思えない彩り、
質感の作品も見られ、
目を見張ることもしばしばです。
興味のある方は、
会津本郷焼事業共同組合に加入する14窯元を
一堂に展示・販売する「会津本郷陶磁器会館」も
覗いてみてください。電話0242-56-3007
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