「古い」と「きたない」というものは、
まったく別次元のものです。
日本人は、新車を購入しますと
当初、頻繁に洗車などをして
きれいな状態であることに努めます。
しかし、月日が経ち新車の輝きが、なくなってきますと
とたんに洗車もしないでほったらかし、、、
なんていうことが多々あります。
少々自戒の念があります。。
イギリスには、「古い靴ほどたくさんのワックスがいる」
という諺が、あるそうです。
古くなったものほど手をかけねばいけないということを諭しています。
やはりここは、私共のホテルでもイギリスの例に倣い、
古いものでも手をかけ愛情を注いでゆかねばと考えております。
そして一方では、進取の精神も忘れない。
これが、つまり温故知新ですね。
余談です。
駅前ホテルに1室だけですが、
「THE 会津」という部屋を作ろうかと構想中です。
モダンな会津塗り
BITOWAの備品
会津本郷焼の新作陶器をセッテング、
会津木綿、会津桐で作るオーダーメイドのなにか?
市の花「タチアオイ」をイメージしたオリジナル香水
「会津オードパルファムAIZU」もアメニテイーに添える。
冷蔵庫には、プレゼントの天然炭酸水『会津心水』と
地サイダーの『磐梯サイダー』
会津城下町の昔絵図を天井に貼ったらどうだろう。
ステショナリーを開いたら
『会津ものしり検定』の問題があったりして(笑)
近くの郷土料理店『一会庵』の食事券付、、等々
会津の伝統・歴史といった特色を
塗りこめたお部屋にしてみたい。です。です。
何か面白いアイデアがありましたら
どうか教えてください。