支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
金曜日 - 1月 27th, 2006

平成養生訓!

友人と飲みに行って作家・五木寛之さんの
著書「養生の実技」角川ONEテーマ21の話を
しましたら大変興味を持って聞いてくれました。
特に本でも触れている「なぜ?浮浪者にハゲはいないか」というところでは
大いに盛り上がりました。われわれも飲みに行って髪の毛の話をするような年代になったんだなあとしみじみ思ったのであります。

さて、今日はその本の内容を
少し紹介させていただきます。

作家・五木寛之さんは、腰痛・ストレス・過呼吸・偏頭痛など無数の病を抱えつつ、50年間一切病院に行かずに過ごしてきました。その間、自らの病を徹底的に研究し常識破りの最強カラダ活用法を編み出したのです。まさに50年間の人生の中で習得した破天荒の「養生の実技100」が、この本で紹介されております。
今まで読んだところで記憶に残っているところは、

●腰痛を防ぐため<床のものを拾う時は、出す手と反対側の足を前に 踏み出すか、同じ側の足をうしろに引く>なるほどそうすると自然に膝が曲がる。
●<洗髪は、ほどほどに>五木自身は、一月に一度しかシャンプーをしないそうですが。日本人の清潔好きが様々病気を招いているといいます。人間の免疫状態は、自然界の汚いもの、寄生虫、細菌に触れながら成熟してゆきます。犬猫をあまり洗いすぎると皮膚病になるといいますが、人間にとって皮脂は、大切なものです。カラダを石鹸やシャンプーで洗いすぎると実は、カラダの抵抗力をそぎ落としてしまうことになるのだそうです。ちなみに彼の持論は「路上生活者にハゲ頭なし」
●<一般に言われる標準体重は、美容体重!やせて抵抗力がなくなるよりは、少し太っているくらいの方が健康的である> 知人の婦長さんが言うには、病院から死なずに出てゆく人は、標準体重よりやや太り気味の人が多いらしいのです。

まあ、こんな感じで。次から次へ目からうろこの話が紹介されてゆきますのでぜひ、読んでみてください。面白いですよ。


# by fuji | 04.その他 | GotoTop

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