今年のさっぽろ雪まつりには、
鶴ヶ城が出現しました。
自衛隊第3雪像制作隊が
アイスブロック工法を駆使して制作しました。
制作過程は、こちらからご覧になれます。
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こちらを見たら、
本物も見たくなったでしょう。
サービス開発の発想法について
いつもアドバイスをしてくださる
コンサルタントの小柳剛照先生が、
以前、私たち観光業に大変参考になることを
述べていらっしゃいました。
「さっぽろ雪まつり」について。
札幌は、もともと2月の今の時期が、
年中で一番、観光客の少ない時期だったそうです。
「寒くて雪が多いのだから、しかたがない」と、あきらめていました。
でも、「雪が多いなら、それを利用すればいいじゃないか」
と雪像を作り始めたそうです。
雪像は年々増えていき、
次第にさっぽろ雪まつりとして知られるようになり、
今では夏の観光シーズンさえもしのぐ、
最大の集客イベントに成長しました。
弱点と思われるものも、視点を変えれば
特色に変えることができるのです。
まさに、逆手の発想です。