支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
水曜日 - 10月 29th, 2008

東京出張、エンターテイメントの夜。

2ケ月に一度くらい、東京出張があります。
1泊することになるのですが、
こんどの東京出張の時にでも
東京ディズニーリゾート内に誕生した
「シルク・ドゥ・ソレイユ」を見に行こうと思います。
ちょうど、開演も午後7時くらいからだし。

「シルク・ドゥ・ソレイユ」とは、
カナダのモントリオールを本部として
世界に7箇所の常設劇場を構え、
元オリンピック選手などを集めた
独創的で秀逸な演出力を誇る
エンターテイメント集団です。
10月より東京の常設劇場では、
『ZED』というショーがスタートしました。

「シルク・ドゥ・ソレイユ」には、
しっかりとした信念と誇りがあります。
その信念にまつわるエピソードを紹介します。
かってアメリカ本土のディズニーが
「シルク」のラスベガスでの成功を見て
手を組もうとオファーを出したことがあります。
その時にディズニーは、
ショーの内容にも口を挟むことができる
権利を主張したのですが、
「シルク」はそのことを不服として
一方的に交渉を決裂されました。
彼らには、譲れないこだわりがあるのです。
また、自らに課しているルールというものもあります。
商業的なイメージがついても困るということで
関連商品等の売上は、
全体売上の15%を超えないように
自主規制をしているそうです。
そのほかに、世界を相手にするため
公演では、言葉を使わないノン・バーバルとか、
サーカスでありながら動物も使わないし
大人を対象として通常のサーカスの倍以上の
料金の設定にしています。

高いクオリティーを維持して
大人が楽しめるショーを追求しているのですね。
劇団四季の常設劇場にも行った事はありますが、
東京の夜がまた、ひとつ楽しみになってきました。


# by fuji | 04.その他 | GotoTop

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