新緑の季節になってくると
奥会津の方に足が向いてくる。
川幅が広く、ゆったりと流れる只見川、
生命の息吹を感じさせてくれる山々の緑、
まさに、魅力の季節が訪れようとしている。
最近は、どうなんだろう。
三島町では、女の子が生まれると桐の木を植え、
お嫁に行く時に、その桐でタンスを作って
一緒に嫁がせました。
桐で作ったタンスは軽量で調湿、
防虫、防火に優れています。
また安らぎをもたらすというフィトンチッドを放ちます。
自分の代わりに大切な子供のそばに
置かせたいという親心に叶う木だと言います。
東京の友人が、今年も三島の
桐タンスを求めています。
素敵なタンスに巡り合えることを
願っております。