日曜日は、山都町の宮古でそばを食べてきました。
山懐に抱かれた集落にある30軒の農家のうち
12軒が自宅を開放してそば屋を営なんでおります。
そこは秘湯ならぬ秘そばの里です。
お店は、「かわまえ」さんです。
2階建てのなかなか雰囲気のある建物です。
川の前にあるので「かわまえ」というのでしょう。
そば汁がちょっと塩っぱかったけど
新そばは美味しかったです。
そばを食べてから、山都の町に下りてきました。
一ノ戸川橋梁を見に来ました。
鉄橋の下には、カメラを持って
被写体を狙ってたくさんの人が待っております。
黒煙が見えてきました。SLが近いのか。
あわてて車から降りて
デジカメを構えて待っていると
やってきました!!!
黒煙をはきながら、
勇ましく走ってまいります。
橋の中央部では汽笛を鳴らしてくれました。
走っているSLを見たのは、初めてです。
それも一ノ戸川橋梁という最高の舞台です。
すごーく感動しました。
思わず、乗客に両手を振っておりました。
我を忘れるって、こういうことをいうのでしょう。
この橋梁は明治43年(1910年)に開通し
完成当時は「東洋一」の規模(長さ445m、高さ30.2m)を誇りました。
今年、完成から100周年を迎えました。
11月20日(土)、21日(日)は
午後6時から同8時30分までライトアップが行われます。
幻想的に浮かび上がる橋梁をぜひご覧ください。