奥会津・金山町の旅館「鶴亀荘」で昼食をいただきました。
金山町にお料理のおいしい旅館があると
いう話は以前から聞いておりました。
緑豊かな山々に囲まれ
只見川のほとりにひっそりとたつ旅館です。
板前主人と利き酒師女将に出迎えていただきました。
玄関に入りますと
そこは、きれいに改装されたロビーでした。
心地よい木の香りがしてきます。
杉の天井板、床はヒノキ、
ケヤキの無垢の柱に癒されます。
山からはマイナスイオンを運んだ
気持ちのよい風が吹いてきます。
少し早く着いたので
天然かけ流しの温泉に入る。
重曹を含んだ温泉は最初に
ピリピリした刺激があります。
温度もちょうどよくとても気持ちよかったです。
毎年利用してくれる一橋大学の学生が
浴室にブナ林の壁画を描いてくれたそうです。
厳選した地元の食材で作った創作料理がスタートします。
もろこし寄せの美味しさ。
完熟トマトは甘くて、これはまるでフルーツです。
天然アユの塩やき。マジうま!
只見川の情景が描かれていますね。
肉料理や刺身・天婦羅を出さないといったこだわり。
野菜を使った手間のかかった
料理の数々に感動しました。
ご主人、東京の三ツ星高級レストランで
食事をした時に
野菜が美味しくないことに驚いたそうです。
野菜は断然、都会より田舎が美味しいと
力説されました。
その後、三島町の美坂高原の「空色Cafe」へ。
とろけるショコラとプラムのジュース。
雨が降っている時は、
もう一杯がサービスになります。
車で向かっている時は小雨が降っていたのに
着いた頃には雨がやんでいて
少し、がっかり。
奥会津の楽しみ方。
午前中にまず温泉。
お昼は美味しい地元の素材を使った料理に舌鼓。
素敵なカフェで楽しいおしゃべりの後は
また別の温泉に。温泉二度入りの勧め。
ホテルの常連のお客様を只見・塩沢の
河井継之助記念館にお連れする約束があります。
その時は、またここで昼食を取ろうと思います。