10年ぶりに駅前と中町ホテルの客室内ベッドを新しいものと交換しました。私自身、神経質のせいかあちこちのホテルに泊まってもなかなか熟睡できません。年季の入ったビジネス系のホテルに泊まってみると、ベッドのマットレスの通路側がへたっていてひどいところでは寝返りを打つと落ちそうになる場合もあります。
よくレストランの「一流」と「一流ではない」ところを見分ける方法は、
水を飲むとわかると言われます。一流のレストランでは、出されるお水がおいしいと言われます。水にまで気を使うことが一流の証拠なのでしょう。
翻って私共のホテル業界を考えても
ベッドというのは、意外と今まで重要視されてこなかったような気がします。
ホテルは、眠りを提供することが仕事です。寝心地をもっと真剣に考えなくてはいけなかったのかもしれません。ベッドを適正期間内で交換してもお客様には、伝わりずらいものだと考えていました。そういった意味では、私も大いに反省をしております。
たまにお客様よりホテルは築何年ですか?というお問い合わせをいただきます。ですからベッドも何年目です。といったご案内があっても面白いかもしれません。そして自動車のタイヤが設置位置をローテションで回すようにマットレスもたまには、ひっくり返したり 上下を逆にしたリしなくてはいけません。
これを機会にベッドに関しても大切に考えてゆきたいと思います。
桜は間もなくでしょうか?: 白虎隊で有名な会津若松・鶴ヶ城。
福島県出身の僕にはあこがれの地でもありました。
桜が咲く頃に行きたいですね。
その会津にこのようなホテルがあるとは知りませんでした。すみません。
ベッドの交換…確かに寝心地のいいホテルにあたった時の満足感は何とも言えませんよね。