水曜日 - 5月 12th, 2010
今日、ランチを食べている時に
『手紙』の話になった。
私は、講演会などで感動すると
後で講師の方と名刺を
交換させていただき
お礼と感想を綴った手紙を
書くことにしています。
ほとんどの方が、
お返事を書いてくださいます。
本、『丁稚のすすめ―夢を実現できる、
日本伝統の働き方 』で
知られる秋山木工では、
社員さんは、携帯の使用が禁止なんだそうです。
必然、親や友達とのコミュニケーションの
取り方は、手紙が主体になるとのこと。
手紙って、三次元的な物です。
様々な紙に書かれた手紙は、
封筒に入って人の手を介して
立体物として手元に届く。
字の下手さ加減、鉛筆なのか、
ボールパンなのか。それとも万年筆なのか。
鉛筆の強ささえも相手に届く。
コミュニケーションを取るだけなら
デジタルでも出来る。
しかし、手紙の場合は書きながら
送る相手を思い浮かべることによって
相手への伝えたい想いが
反映されやすくなる。
デジタルでは、運んでいけないものも
手紙だと伝えることが出来る。
今だからこそ、お客様や友人との
コミュニケーションの取り方に
手紙の効用が見直されている。
最近、感動した映画2作。
映画『手紙」はもちろんのこと、
映画『クローズドノート』も
ある意味、自筆の文章を
介して、物語が進んでゆく。
しかし、沢尻エリカの演技も良かった。
このままじゃ、もったいねえよん。o(^O^)
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