昨晩はホテルの常連のお客様と食事に行ってきました。
お店は日本料理「生粋」、そしてその後に久しぶりの
会津居酒屋「籠太」です。
お客様とは日本最北にあって年間206万人の入場者を誇る
日本一人気の動物園、旭川市の旭山動物園の話で
盛り上がりました。
旭山動物園では展示方法に深い哲学が存在します。
たとえば3000平米の巨大鳥かごを作り
その中に鳥を羽ばたかせ人間も出入りできるようにしました。
鳥たちはその中をイキイキと飛び回ります。
当然、身近に感じることができるお客様は喜びます。
一般の動物園は生態展示にとどまっておりますが
ここでは、動物の行動展示に力を入れております。
全国の動物園では、入場者数が減少する中
遊園地の遊具を併設することが流行ったそうです。
しかし、それは一時的には、来客数を増やしても
抜本的な解決にはならなかったそうです。
旭山動物園は愚直に動物園としての
新しい楽しみ方を追求しました。
それが良かったのでしょう。
旭山動物園の成功は、鶴ヶ城、飯盛山を代表とする
会津観光の活性化へのヒントにもなるのじゃないか?
提供者がビジョンを持つ。そして展示の仕方に
もっと工夫があってもいいんじゃないか?
そんな話で意気投合しました。
機会があったら行ってみたい。
旭山動物園!