支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
月曜日 - 2月 22th, 2010

灯台元暗し、飲食店編。

フォトグラファーの友人と話をしていて
猪苗代町の素敵なお店
(飲食店)の話で盛りあがりました。

3つ揚げるとすれば、タローカフェ、おちば、
そして、ヒーローさんに落ち着く。
(今日の気分はあえて、上のお店のHPに
リンクを貼らずに、興味があるのなら
ご自身で「ググッて」くれ。って感じです。



実は、この3つのうち、
私が行ったことがあるお店は、
タローカフェだけなんだけど、
感性の豊かな友人たちと
話をしていても、この3つの店は、
頻繁に出てくるのです。

正統派の旅行情報誌
「るるぶ」とかを読んでいると
お店の情報が均等に提示されていて
逆に選択に迷ってしまう。
やっぱり、極めて主観的なブログ、
しかも信頼できるブロガーの感性や
意見を信頼するのが良いのかしれません。

余談ですが、飲食店で良いお店と悪い店を
簡単に見分ける方法があります。
『ここのお店のオススメはどれですか?』と尋ねて
『うちの店はぜんぶおススメ』と答えるところはダメだそうです。
「うちの看板商品はこれ!これを食べていって~』
と答えるような店が良い店だそうです。

猪苗代の地元の人は
意外にこれらのお店を知らないというか、
興味がないというか。
こういうのは、「灯台元暗し」というのだろうか。

余談です。
映画『アバター』の主題歌を歌っていたのは、
誰かな?と思っていたら
レオナ・ルイスだったのね。
ジェームズ・キャメロンの前作「タイタニック」は、
セリーヌ・ディオンが主題歌を歌ってヒットしたけど。

こちらからどうぞ。 >>>

# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
火曜日 - 2月 16th, 2010

農家レストラン『蕎屋』へ!

会津居酒屋「籠太」の親父殿のご案内で
下郷町の農家レストラン
『蕎屋』(きょうや)に行ってきました。
会津若松から国道121号線を南下
湯の上温泉の先、甲子道路への
分岐の手前を左折。
2~3分ほど車を走らせると集落があります。
その中の一軒です。築200年の民家です。





店主の京子さんは、蕎麦もお米も
野菜も種や苗から大事に育て
心をこめて料理をしております。


会津の郷土料理「こずゆ」ですが、
ちくわとヒメタケが入ってました。
若松でいつも食する「こずゆ」と違うような・・・
でも、おいしいです。


そばの実、そばがきの入った汁物です。
ダシもきいていて旨かった。


じゅうねん味噌がついた『しんごろう』です。
囲炉裏で焼かれていました。
よく中まで熱も通っていました。


そばは、当然、地粉十割。
のど越しを考えるとちょつと堅かったかな・・・
揚げたての天ぷらは、ムラサキイモやクレソンでした。

東京方面からお車でお越しの方は、
東北自動道を白河インターで降りて
甲子道路を通って会津に入ってくる方が
増えております。
江戸時代の宿場町の雰囲気を
今に残す人気の『大内宿』が
目当てだと思います。

こちらで昼食をお取りになって
その後、大内宿を見学されて
会津若松にお越しになるコースもイイですよ。

【営業時間】 午前11時30分~午後2時まで
【定休日】 毎週火曜日・水曜日
【電話】 0241-67-3522

# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
木曜日 - 2月 11th, 2010

祝上梓!「戊辰戦争を歩く」

友人が作家・星亮一さんが主宰する
戊辰戦争研究会に籍をおいています。

この度、足掛け2年の月日ををかけて
戊申戦争研究会の会員と
作家・星亮一さんの共著で光人社さんから
「戊辰戦争を歩く」が上梓されました。
定価2520円



京都から函館までの戊辰戦争の
史跡紹介を会員が担当して執筆した本です。
私の大切な友人が担当したのは、次の4章です。

●京都市:主に金戒光明寺の紹介
●東京都文京区:主に護国寺の紹介
●会津若松市:史跡ガイド
●二本松市:史跡ガイド

友人は、この取材と資料探しのために
何度も会津に足を運び、
私共のホテルのご宿泊いただきました。

2月10日発売されて
八重洲・丸の内、有楽町、池袋の大型書店でも
平台に並べられております。
会津の幕末の歴史に興味のある方は、
ぜひ、手にとってご覧ください。
いやいや、手にとってお買い求めください!
よろしくお願いいたします。

# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
月曜日 - 2月 08th, 2010

鈴蘭男子高校長・高橋ヒロシ!

日曜日は家でのんびりしておりました。
夜は、WOWOWで
映画『クローズ ZEROⅡ』を見てました。



累計発行部数が3200万部を超える
高橋ヒロシさんによる大人気コミック
「クローズ」の実写映画化された続編です。

最悪のワルガキが集まった鈴蘭男子高校による
覇権を巡る史上最大の抗争がテーマになっています。
高橋ヒロシさんは、会津坂下町出身。
主人公が通う鈴蘭高校の「鈴蘭」も
地元商店街のお店から
名前をいただいたのではと
言われております。

ご本人は地元の県立高校出身で
1965年生まれ。近所の知人の友人が
高橋ヒロシさんの高校の同級生で
映画に出てくる人物は自分だ。
と言っていました。
昔は相当ヤンチャだったのですね(汗)

基本的には、こういった暴力的な映画は
好きではないのだけども
高橋ヒロシさんが会津出身ということもあって
一作目も見ていて、
その時は、いまいちピンとこなかったのですが、
この2作目は、所々ぐぐっときました。
小栗旬扮する滝沢源治、魅力的に演じられています。
なーるほど。黒木メイサの
逢沢ルカが好きになるのがわかります。

さらにイケメン俳優の三浦 春馬君が
この2作目から出てきたけど、
どうやら最後の終わり方を考えると
続編もありそうな気もします。
3作目もおそらく見るでしょう。

本日の洋楽レコメンドは、こちら >>>
Iyaz の 「Replay」です。

# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
土曜日 - 2月 06th, 2010

近くの素敵なお店です。

北日本と北陸を中心に
強い寒波が襲っている。
会津でも久しぶりの大雪だ。

昨晩から東京の友人が
素敵な女性の友人二人を
伴って会津にやってきた。
会社を終えてから丸の内で待ち合わせ、
彼の愛車、Peugeotで
中町ホテルに到着した。
三人乗車ということで
今回はBoxster Sではなかった。

本日、チェツクアウトの時間頃に
皆さんとお会いできて
少しご挨拶をさせていただいた。
午後1時に喜多方の郊外、田園の中に
ポツリとある郷土料理「志ぐれ亭」に
予約を入れてあるらしい。
「志ぐれ亭」で昼食とは、
なるほどベストチョイスだと思う。
さすが、わが友人!!
さて、ニシン飯も食べたかな??



3時間ほど、時間があるので
近くで観光をしたいと言われたので
少し、相談にものせていただいた。

外は雪、靴も会津の冬をなめているのか!
というようなものなので
鶴ケ城や飯盛山には行けない。
自ずと、インドア観光ということになる。
そこで近くの末広酒造・嘉永蔵をお勧めしました。
嘉永蔵では、30分ごとに
酒蔵見学のツアーが無料にて行われている。
ここのスタイリッシュな売店ではジャズが流れる。
喫茶室「杏」もかなりおしゃれである。



その後は、共通の友人でもある
漆作家の白岩有美さんの漆アクセサリーの
お店「工房 雙(そう)」に行くことに。



後で電話で聞いたらホテル近くの
「b prese (ビープレゼ)」にも顔を出されたようです。
「おお~!その手もあったか」「素晴らしい!!」



「BIT0WA」の常設売場が、
隣接する 「Garelly 蔵舗」にあります。
「BITOWA」を企画・製造・販売しているのは、
こちらのb Prese さんなんです。

「BITOWA」は、400年の歴史で磨き上げられた
会津塗に新しいデザインを取り入れた
美しい和のブランドです。
経済産業省の支援を受け、
2005年に立ち上げられました。
デザイナーの塚本カナエさんが
デザインを手掛けており、
国内でも数多くの展示会を開催しております。



あらためて友人が来てみて
天候が悪くて、時間もあまりない状況下での
近隣での楽しみ方というものを勉強させて
いただいたような気がする。

「末広酒造・嘉永蔵」「工房 雙(そう)」
「b prese (ビープレゼ)」
あっ、「小沢蝋燭店」もあるではないか!
蝋燭の絵付けなどは女性たちも
喜んだかもしれない。
「灯台元暗し」とは、こういうことを言うのだろう。
中町ホテルの近くには、
素敵なお店が点在している。

本日のレコメンドの洋楽は、
ジェイ・ショーンの「ダウン」です。
全米デビュー曲がいきなり、第一位に。 >>>

# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
木曜日 - 2月 04th, 2010

育て!会津の冬まつり。

サービス開発の発想法について
いつもアドバイスをしてくださる小柳剛照先生が、
以前、私たち観光業に大変参考になることを
述べていらっしゃいました。

「さっぽろ雪まつり」について。
札幌は、もともと2月の今の時期が、
年中で一番、観光客の少ない時期だったそうです。
「寒くて雪が多いのだから、しかたがない」と、あきらめていました。
でも、「雪が多いなら、それを利用すればいいじゃないか」
と雪像を作り始めたそうです。
雪像は年々増えていき、
次第にさっぽろ雪まつりとして知られるようになり、
今では夏の観光シーズンさえもしのぐ、
最大の集客イベントに成長しました。
弱点と思われるものも、視点を変えれば
特色に変えることができるのです。

2月12日(金)13日(土)は、
「会津絵ろうそくまつり~ゆきほたる~」が、
鶴ヶ城と御薬園で開催されます。



一昨年のリーマンショック以降
景気は最悪で
ビジネスのお客様は年々
減少傾向にあるのですが、
この2日間は、観光のお客様に
たくさんお泊まりいただけそうです。
ありがたいことです・・・

冬といえば観光のオフシーズンの
イメージもあります。
最近の旅行の傾向としても
日帰りが多くなってきています。
そういう点からも
冬の夜に行われるおまつりは、
宿泊を伴うので、私たち宿泊業にとっても
ありがたいイベントです。

「会津絵ろうそくまつり」も回を重ねるごとに
確実に皆さんに認知されてきました。
これからも会津を代表するイベントに
育って欲しいと思っております。

今日のレコメンド洋楽は、Pinkの「Sober」です。
こちらからどうぞ。 >>>

# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
火曜日 - 2月 02th, 2010

「ばす」のトロッコ列車、デビュー!!

2月6日(土)から会津鉄道では、
芦ノ牧温泉駅の名誉ネコ駅長「ばす」が
デザインされた新トロッコ列車が運行されます。



従来のトロッコ列車が老朽化したため
新車両を導入しました。
車両のデザインは一般公募で決まられました。
列車外部には、窓から身を乗り出すばすや
花々のイラストを描かれております。

夏は、窓を外して走行するトロッコ列車。
シートには沿線の動物がイラストで描かれております。
車内の壁には、蛍光色のばすの足跡があって
トンネルに入ると光るようになっています。
昔のポストも鎮座しておりますので
旅の思い出も投函出来ますよ。

ここで余談ですが、
私の好きな作家・中谷彰宏さんの言葉を
紹介します。

『絵はがきの写真部分にも
自分で書き込めば、
世界でたった1つの絵はがきになる』


# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop