支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
土曜日 - 6月 27th, 2009

「職人」が作る「食」のお店が続々。

不景気に強い業種を「三品」業種というらしい。

● 食料品の1品
● 医療品の1品
● 化粧品の1品

どんなに不景気でも物を食べないわけにはいかないし、
病気になれば病院に行って薬も飲む。
女性が外に働きに、遊びに行くのならば、
まさか「すっぴン」というわけにはいかない。
これらは、不景気だからといって
やめるわけにはいかないものなのです。


来年、老舗の百貨店は閉店。
主要な工場でも大幅な人員整理と、
会津の景気はどん底だけど、
飲食店のオープンだけは続いております。

会津交通の旧本社跡には、
(宮泉酒造の酒造歴史館の前)
「香寿庵」というお蕎麦屋さんがオープンしました。
「会津のかほり」という新種のそばを打つのは、
地元でも有名なそば打ち職人。
開店披露にもご招待いただきましたが、
少し堅めでしたが、香りとのど越しの良い
おいしいお蕎麦でした。
null


観光客に人気の七日町には、
日本料理「季味」がオープンしました。
なかなか、行く機会がありませんが、
ランチから挑戦したいと思います。
null


会津湯野上温泉に有名なフレンチ「シェ・ヤマノベ」があります。
オーナーシェフは葉山の「ラ・マーレ・ド・茶屋」の
料理長の時に人気テレビ番組「料理の鉄人」で
鉄人を破ったことで有名です。
そのお弟子さんが会津に帰ってきてお店を出すようです。
8月の初旬にオープン予定。これも楽しみです。
null


“料理人は田舎に帰れ”というフレーズを思い出しました。
レストランの格付けで有名な「ミシュラン」をご存じでしょうか。
フランスには26軒の三ツ星レストランがあります。
パリに10軒、それ以外の都市部に3軒。地方に13軒。
三ツ星レストランはパリに集中しているのかと
思っていたらほとんどは地方にあるのですね。
意外でした。日本でもこれからは、
「食は地方から」の時代なのかもしれません。

# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop