支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
月曜日 - 6月 15th, 2009

ブナの原生林をトレッキング。

日曜日は、友人達と只見町の
布沢ブナの森にトレッキングに行きました。
私の車で朝8時に会津若松を出発、
午前10時には、現地の集合場所
「森林の分校ふざわ」に到着しました。
今回のトレッキングでは、有償で
森のガイドの斎藤さんにご案内いただきました。



参考まで。
「森林の分校ふざわ」は、廃校となった小学校の校舎を
宿泊できる山村くらし体験施設にしました。
宿泊できる客室は3室。
昔の小学校の教室に泊まることができます。
宿泊料金は1泊2食お一人様5800円です。
四季折々の新鮮な野菜、山里ならではの山菜、
新鮮な川魚など季節の素材を用いたお食事を
楽しみことができます。


日本の農山村の風景を残す只見町・布沢集落には
広大なブナの原生林が残っております。
私たちがトレッキングをする「恵みの森」は
標高600メートルにあり
面積が900ha以上に及ぶブナの森です。



ガイドの斎藤さんにご案内いただき
2キロ先にある折り返し地点の中滝まで向かいます。
渓流をジグザクに登ってゆきました。
水の中をジャブジャブと歩いてゆくので長靴が必須です。
樹齢300年を越すブナの巨木や
4キロにも及ぶ一枚岩の沢、数々の滝、
木の化石などすばらしい自然が残っておりました。


ブナの森・平。
ここで昼食を摂りました。
途中のコンビニで買ったおにぎりが
とても美味しく感じます。


奇岩「デコ岩」です。


トチの木の実を取ろうとしたのでしょう。
熊のツメ跡を見つけました。
帰りは、山の頂きに沿って
アップダウンのブナ林を降りてきました。
結構、ハードな道のりです。
ストック(杖)が重宝しました。
往復4キロ。要した時間は4時間です。



帰りは、日帰り温泉の深沢温泉・季の郷「湯ら里」で
汗を流してリフレッシュ。瓶のコーヒー牛乳もいただく。
日頃の運動不足のせいか、ふくらはぎや足の裏が痛い。
大広間に寝転がってサロンパスを貼りまくる。
帰りの車中。サロンパスのにおいが・・・
同乗者には申し訳ない。

でも。本当に楽しかった。
次は、(♪♪ はるかな~)尾瀬に行こう。と誓い合ったのでした。

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