支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
火曜日 - 12月 25th, 2007

第九演奏会へ!

日曜日は、ホテルのお客様と一緒に
3年に一度、会津風雅堂で行われる
「ベートーヴェンの第九演奏会」に行ってきました。

日本では、ベートーヴェンの第九といえば
年末恒例のイベントですが、
第九の初演は会津若松出身の
陸軍中佐・松江豊寿の事績に所縁があります。
、、、、、、、、、、、、、、

旧会津藩士の長男として生まれ
板東俘虜収容所・所長を務めた松江は、
戊辰戦争後の幼少時に差別的な扱いを
受けた経験がありました。
そんな彼は「彼らも祖国のために戦ったんだ」と
ドイツ人捕虜に対し寛容な待遇をしました。
捕虜たちも帰国する際に、
感謝の気持ちを込めて、手作りの楽器で
ベートーベンの交響曲第九番を演奏しました。
これが日本における第九の初めての演奏なのです。

、、、、、、、、、、、、、、

演奏は会津市民オーケストラ、
合唱は、市内一般参加者・高校生合唱団のほか、
会津若松市と姉妹都市になっている青森県むつ市、
親善交流都市の徳島県鳴門市からも合唱団が参加しました。

第九を生で聞くのは、初めて。
とても迫力があって素晴らしい演奏でした。
合唱団も高らかに世界平和を歌い上げました。
これは、まさに会津の総力を結集した
「第九」と言えるでしょう。

おかげ様で良い年越しが出来そうです。
お付き合い、いただいたお客様に
心より感謝いたします。 



# by fuji | 03.支配人の個人日記 | TrackBack(0) | GotoTop
金曜日 - 12月 21th, 2007

「快眠」をコンセプトに。

東京一泊出張でした。今回の宿泊先は、
11月に日比谷(帝国ホテル斜向かい)に
オープンしました「レム日比谷」です。
阪急阪神第一ホテルグループが「快眠」を
基本コンセプトに据えた宿泊特化型ホテルです。



お部屋はシングルでも15平米とやや狭いですが、
デザインが凝っているところや心地よく過ごすために
様々な機器を導入しているところには感心しました。

シングルルームについてはバスタブがなく、
シャワールームのみ。最近オープンするホテルには
このタイプを見かけます。うちでもやりたいが、
雪国・会津ではどうだろう。



ドイツ・グローエ社製のレインシャワー。
直径20センチの大きなシャワーヘッドが特徴。
100個以上の穴から降り注ぐ水流は
一日の疲れを癒します。
ドイツ・グローエ社のものは以前使ったことがある。
デザインは良いが、壊れやすくメンテナンスに
手間がかかる。(参考まで)
日本ベッドと共同開発したオリジナルベッド「シルキーレム」
このホテルでは1800本(通常の倍)の
高密度構造のポケットコイルを使用しているようです。



疲れを明日に残さないためのマッサージチェアー、
32インチの液晶テレビを全室に完備しております。
入り口からベッドルーム、そしてバスルームと
行き来する通路部分の床が
フローリングになっています。
靴を脱いでゆったりと過ごせるための工夫でしょう。
これも参考になりました。
次回の改装ではこんなものも良いかも。


最近のホテルではヘッドボードのパネルがありません。
そして、ワードローブはなく、ハンガーを掛けるところは、
デザインも素敵だ。


しかし、画像ではそうは感じませんが
ただでさえ狭いところにいろんなものがあるため
いっそう狭く感じました。
お部屋の広さが重要であることを
逆に実感してしまいました。

仕事の用件は前日の夜に済ませましたので
翌日は買い物と東京の時流見学を。
有楽町、銀座、丸の内を何度も行ったり来たり。
寒かったので有楽町イトシアの地下にある
「ヴィノスやまざき」に行ってワインの立ち飲みでもと
思ったのですが、
ワイン・バーの方は、残念ながらまだ開いてません。
あれだけ歩いたのに。
しかも、お目当てだった日本一広い無印良品、
無印良品・有楽町店に行くのも忘れた。ショック!
これは次回の楽しみにしましょう。

# by fuji | 03.支配人の個人日記 | TrackBack(0) | GotoTop
水曜日 - 12月 19th, 2007

至福!リゾート旅館のランチ

月曜日は、猪苗代町にあります
リゾート旅館ヴィラ 猪苗代
定例役員会に出席してきました。

役員会の後、例によって
昼食をごちそうになりました。
毎回、調理スタッフ1名が輪番で担当します。
今回の担当はベテラン・クラスの女性調理人です。
ご主人は同じく、こちらヴィラでソムリエをしております。
奥様が調理して、旦那様がソムリエ。
すぐにでもお店を開けそうです。

●都路ベーコンとほうれん草のキッシュ
エリンギウニ味噌焼き
揚げパスタ
カリフラワーのクリームコロッケ
つくね棒 黄味ソース

つくね、好物です。かなり上質そうな黄味で食べる。。
キッシュ、おお、フランス料理でしたっけ。。
当然美味しかったです。


●鰤の塩クリームソース 山芋添え

冬といえば鰤でしょう。
皮もぱりぱりに焼けています。
塩のクリームが魚のくさみを消して
不思議な味のハーモニーを作り出します。
これがイケテいるんですよ。


●飯館牛のステーキ ゴルゴンゾーラソース

飯館牛は米沢牛のルーツだとか。
もおお、ムチャクチャうまい!!
お肉を軽く噛む、旨みがじわっと広がる。
この幸せを口の中にずうっと、とどめておきたい。
ゴルゴンゾーラーソース、これ覚えました。。

●カレー茶漬け

カレーの主張、お茶漬けとしての存在感。二律並存です。

●クリスマスなデザート盛り合わせ


ブラックなお皿に盛られる。
この盛り合わせは確かにクリスマスを連想します。
息子が好きなドラゴンフルーツが。
息子よ!パティシエを目指せ!

余談、最近体験したおいしいお店は
喜多方にありますヴィーノ・ビストロ35です。お勧めです。
明日は出張のため、ブログはお休みします。
# by fuji | 03.支配人の個人日記 | TrackBack(0) | GotoTop
金曜日 - 12月 07th, 2007

今では珍しくなりました。

喜多方のメインストリートにある
若喜商店の創業は宝暦5年(1755年)。
現在の当主は十一代目。
代々味噌醤油を醸造してきました。
「若喜天然仕込み醤油」は
熱塩加納村産の無農薬大豆、地小麦、
赤穂の天塩を使用し、蔵の中の木桶で醸造します。
いっさいの添加物を使用していない
昔ながらの自然食品です。
喜多方に行かれましたらぜひご賞味ください。
また店舗には味噌・地酒・会津木綿・
会津の産品が豊富に陳列されていますので
併せてご覧ください。

余談、11月30日に経済産業省が認定する
近代化産業遺産にこちら若喜商店煉瓦座敷
(国登録有形文化財)が選ばれました。
一見の価値があります。



有限会社 若喜商店
福島県喜多方市字三丁目4786
TEL:0241-22-0010

# by fuji | 03.支配人の個人日記 | TrackBack(0) | GotoTop
土曜日 - 12月 01th, 2007

最近、血圧が高そうだ。

昨晩は、某チェーンホテルの福島県・エリアマネジャーと
久しぶりにお酒を飲みました。

1年ぶりくらいでした。
彼は、1週間のうち、会津にいるのは、
1日~2日くらいなので
会津に自宅があるといってもなかなか、
スケジュールをあわせるのが容易ではありません。
彼は私と同じ歳なのですが、
業界に対する知識がかなり豊富で、
感性も高くビジネスセンスも抜群です。
同じ歳でも尊敬できるというのは、
まさに彼のことだと思います。

ところで、昨晩の私は何故か?
いつも以上にテンションが高かった。
知能指数は常時低いのですが、
血圧(情熱)だけは異常に高かった。

午後7時くらいからずーっと
同じ居酒屋で話をしていて、、
気がついたら11時を回っていました。
私は生ビールをガンガン飲んでましたが、
トイレに行くのも忘れていたくらい
一生懸命話をしていたようです。

昨日は話すのに夢中になって
聞く方が下手くそだったなあ。と反省しております。
これがいわゆる「たちすじ」が悪いと言うことなんだろう。
斎藤孝先生の本でも読んで少し勉強しよう。。



# by fuji | 03.支配人の個人日記 | TrackBack(0) | GotoTop