支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
木曜日 - 11月 01th, 2007

小布施へ。男二人旅!

会津居酒屋「籠太の親父殿と
長野の人気観光地「小布施」に行ってきました。
親父殿は、「小布施」が大好きで何度も訪れております。

私の愛車・日産「ムラーノ」を駆って、
磐越道を新潟方面へ、そして北陸道へ。
途中、上越市の「岩の原葡萄園」に立ち寄りました。
日本ワインの父と呼ばれる川上善兵衛氏が
雪深い上越市に葡萄園を開いてワイン作りを始めました。


ここでおいしいスペイン料理をいただきました。



お腹もいっぱいになった後、
上越市内の高田城・三重櫓見学へ。
親父殿は「古城研究会」というグループにも入っていて
城郭にもやたら詳しい。教養のある親父殿です。


その後、私の愛車は上杉謙信の居城であった
春日山城・跡地に向かいます。
親父殿と私は、この急峻な山城を登りました。
まさにトレッキング感覚でした。
本丸跡地から市街地を眺めます。気持ちは上杉謙信です。


夕方近く、小布施の町に着く。本日の私達の宿泊施設です。


しばらく休んだ後、町の中を散策、
カミサンと息子にお土産を買いました。
「おみや」は、カミサンの好きな栗きんとんです。


暗くなってきました。
小布施の町は照明の使い方がうまい。
周囲全体を照らすというよりは、
所々足元をぼんやりと照らしています。
とても雰囲気が出ております。

日本が大好きなアメリカの女性・セーラ・マリ・カミングスさんは、
11年前に来日し、この小布施を舞台に、
国際北斎会議の企画・運営をはじめ、
老舗酒蔵の活性化、町おこしに精力的に活動しました。
その象徴とも言える枡一市村酒場の
「蔵部」で夕食をいただきました。
実際に使用していた蔵の内部を改造したレストランです。
「寄り付き料理」が売りとなっております。
寄り付きとは、蔵人が食事をしたり休息したりする場所のこと。
料理は基本的にシンプル、種類は大きく3つです。
「信州牛ロース重ね焼き」と、「おまかせ海鮮」と「焼き魚」です。

最高におしゃれなお店です。
お料理もとても美味しかったです。

ちなみに彼女の著書「セーラが町にやってきた」を
本日、セブンアンドワイで注文しました。 

その後、同じ敷地内にありますショットバーで寛ぎました。
1階はイタリア料理のお店で2階がショットバーです。
テレ朝の「旅サラダ」の撮影が行われておりました。
神田正輝もいたような、いなかったような。。


翌朝、少し早めに起きて、一人ウォーキングへ。
ウォーキングはうちのホテルでも
お客様にお勧めしたいと考えている企画です。
今、コースなどを選定・調査中です。

北斎館です。葛飾北斎は晩年の3年半の間、
数回に渡って小布施で過ごし、
寺や屋台の天井絵を描きました。


早朝の「蔵部」です。歴史を感じさせる蔵です。

これが夜になると独特の照明で雰囲気抜群になります。


でたああ、これが「枡一市村酒造」だ~。
「小布施」の町おこし。
すべてはここから始まったと言っても過言ではない。


さて、小布施の素敵な夜景と
美味しい郷土料理に舌鼓を打った私達ですが、
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# by fuji | 03.支配人の個人日記 | TrackBack(0) | GotoTop