支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
月曜日 - 11月 26th, 2007

冬への足音、リゾート旅館。

本日は、例によって猪苗代町のリゾート旅館
ヴィラ・イナワシロの定例役員会に出席しました。

役員会が終わり、ランチをご馳走になりました。
役員会のランチは勉強がてら
調理スタッフが輪番で創作料理を担当します。
本日の担当は入社3年目の女性調理スタッフです。
彼女の同期は3名ほどいたのですが、
残念ながら残っているのは彼女一人だそうです。
未だ20代前半、なかなかガッツのある
頑張り屋さんらしい (社長談)

さて、メニューは次のとおりです。

●前菜 ●コーンスープ。

前菜はマコモ茸のフライ、蕪のライスペーパー巻き
蓮根ソテー、ほうれん草のライス包みです。
バリエーションも豊富です。
蕪のライスペーパー巻き、寿司のような感覚で
辛子も利いていて、もっと食べたいと思いました。

●鱈のサラダ

白身をしその味がするソースで食します。鱈をたらふく食べました。
鱈は貪欲なことから、腹いっぱい食べるという意味の
副詞「たらふく(鱈腹)」の語源となったともいわれています。

●鶏もも肉のソテー、クリームソース

お肉もやわらかくて、ソースもとても美味しかったです。
ソース好きのうちの息子だったら
パンをちぎってソースにつけて食べていることでしょう。
(どこで覚えてきたのか?なかなかおしゃれな息子です)
この後、デザートに手製のロールケーキが出たのですが
パクついていて写真を撮るのを忘れてしまった。


JA会津いいで主催の「会津いいで牛の夕べ」が
12月3日午後6時30分から
こちらヴィライナワシロで開かれます。
会津いいで牛は横浜中央食肉市場「ミートフェアー」で
5年連続を含む10回の名誉賞を受賞した
国内トップレベルのブランド牛です。
当日はステーキを中心に様々な料理が提供されます。
前売り券は1万円。先着100人。
お問い合わせ先、JA会津いいで営農部
電話0241-23-2288 まで。
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金曜日 - 11月 23th, 2007

鮭料理に舌鼓。

【 2007年 11月23日の話  】

会津居酒屋「籠太の親父殿は、
中央公民館主催の「会津丸ごと食べ歩きクラブ」の
コーディネイターを務めております。
今月は、新潟県・村上市まで遠出して
鮭に関する歴史と鮭料理についての勉強です。

前日に親父殿からお誘いのお電話をいただきました。
私は会員ではないのですが、今回だけ特別に
参加させていただけることになりました。

高速・磐越道を新潟方面にマイクロバスで向かいます。
参加者は15名ほどです。
途中、阿賀川サービスエリアでトイレ休憩。
山には少し紅葉も残っていて、
うっすらと雪もかぶっておりました。
親父殿から飲む「ヤスダヨーグルト」をいただきました。
こくがあってとても美味しかった。


安田I Cで高速を降ります。
途中、会津藩とは大変因縁がある?
新発田城に立ち寄る。
ここは義士・堀部安兵衛の生誕の地でもあります。
画像は、復元された三階櫓。
屋根の形が個性的。
鯱も3匹もいて華やかに飾っております。
でも空には雪雲が垂れこめています。


現存する本丸表門(重文)。堂々とした櫓門です。
海鼠壁もアクセントになっていますね。



ようやく村上市に着きました。
昼食は鮭料理の老舗「割烹 松浦家」さんです。
140年の歴史を誇ります。


こちらがお料理です。
卵皮煮、氷頭なます、醤油はらこ、
そして焼き漬け、どれもこれも最高に旨かった。

鮭は一匹丸ごと、捨てるところなく料理に使えます。
村上の鮭料理は、100種類に及ぶとも言われます。

村上と鮭の歴史を紐解く。
米の穫れない年ほど、鮭がたくさん帰ってきて
何度も人々を助けてくれたといいます。
貴重なタンパク源としてどれだけありがたかったでしょうか。
豊かではない時代、人々は涙を流して
鮭に感謝したことでしょう。
それが無駄のない、これだけの種類の
鮭料理を生み出したのでしょう。



女将さんです。鮭のコラーゲンのおかげでしょう。
お顔の肌もツルツルしていますね。
どうぞ、これからも元気で頑張ってください。


帰りは、山形経由・山深い小国街道で帰ってきました。
雪は20~30センチは積もっていたでしょうか。
途中、除雪車も何度も見ました。
不安に思う場面もありましたが、
無事帰ってこれてよかったです。

美食に酔った二日間でした(感謝)
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土曜日 - 11月 10th, 2007

銀座、ワクワク探検隊!

東京まで1泊で勉強会に参加してきました。
最近何かと話題の「外資ファンド」に関する勉強会でした。
、、、、、、

でもさっぱりわからない。
あまりに悔しいので帰りに東京駅近くの「丸善」で
「外資の稼ぎ方」という本を買いました。
帰りの電車でずうーッと読んでいたけどやっぱりわからない。
もっと悲しくなった(トホホ)

前日からの宿泊先は、銀座ワシントンホテルです。
ベッドの頭の上には、携帯電話の充電のための
アダプターが出てました。これは面白い。
携帯電話を目覚まし時計代わりにする人も多いですね。
お部屋の電話は「ヤコブ イェンセン」です。
最近のホテルは、こういったデザイン系の
電話を採用しております。



今月オープンした有楽町イトシア。
記念に?有楽町マルイで
ネクタイを1本買う。「タケオキクチ」でした。
今日入荷したばかり、一押しの物らしい。
売り場のお姉さんに「お目が高い」と褒められた。(少し嬉しい)
地下にある「クリスピークリームドーナッツ」では、
ドーナッツを求めて、やはり1時間30分の行列が出来ていた。
ドーナッツはあきらめて後で
「木村屋総本店」であんぱんを買う。


アルマーニ銀座タワーにも行く。
竹林をモチーフにした外観がおしゃれ。
銀座で一番高いビルだそうです。



服は高価過ぎて、とても買えない。
(最高に似合うんだけどなあぁ、、)
話の種に、世界で初めて
アルマーニが店舗に併設したスパを利用してみようと思った。
<一応、スパみたいなもの(富士の湯?)も経営しているし>
(勉強のため???) (経費になるか??)
ビル内にはレストランもあるらしい。

四方の壁がシースルーのガラスで
2枚のガラスの間に薄いシルクを挟んだような
不思議な感覚のエレベーターを降りる。
しかし、スパ・フロアーのあまりの重厚な雰囲気に臆す。
結局、入口で踵を返す。
店内には透明な素材の二重使いも多く見られた。
店内を広く見せる効果もある。



銀座4丁目、日産のギャラリーに
「スカイラインGT-R」が展示されておりました。
思わず、中に入ってしまう。
私は熱烈な日産ユーザー。
「んーん、これで、これでいいんだよ。ゴーン」



さて、これから。また、この本「外資の稼ぎ方」を開いて勉強してみるか。。
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木曜日 - 11月 01th, 2007

小布施へ。男二人旅!

会津居酒屋「籠太の親父殿と
長野の人気観光地「小布施」に行ってきました。
親父殿は、「小布施」が大好きで何度も訪れております。

私の愛車・日産「ムラーノ」を駆って、
磐越道を新潟方面へ、そして北陸道へ。
途中、上越市の「岩の原葡萄園」に立ち寄りました。
日本ワインの父と呼ばれる川上善兵衛氏が
雪深い上越市に葡萄園を開いてワイン作りを始めました。


ここでおいしいスペイン料理をいただきました。



お腹もいっぱいになった後、
上越市内の高田城・三重櫓見学へ。
親父殿は「古城研究会」というグループにも入っていて
城郭にもやたら詳しい。教養のある親父殿です。


その後、私の愛車は上杉謙信の居城であった
春日山城・跡地に向かいます。
親父殿と私は、この急峻な山城を登りました。
まさにトレッキング感覚でした。
本丸跡地から市街地を眺めます。気持ちは上杉謙信です。


夕方近く、小布施の町に着く。本日の私達の宿泊施設です。


しばらく休んだ後、町の中を散策、
カミサンと息子にお土産を買いました。
「おみや」は、カミサンの好きな栗きんとんです。


暗くなってきました。
小布施の町は照明の使い方がうまい。
周囲全体を照らすというよりは、
所々足元をぼんやりと照らしています。
とても雰囲気が出ております。

日本が大好きなアメリカの女性・セーラ・マリ・カミングスさんは、
11年前に来日し、この小布施を舞台に、
国際北斎会議の企画・運営をはじめ、
老舗酒蔵の活性化、町おこしに精力的に活動しました。
その象徴とも言える枡一市村酒場の
「蔵部」で夕食をいただきました。
実際に使用していた蔵の内部を改造したレストランです。
「寄り付き料理」が売りとなっております。
寄り付きとは、蔵人が食事をしたり休息したりする場所のこと。
料理は基本的にシンプル、種類は大きく3つです。
「信州牛ロース重ね焼き」と、「おまかせ海鮮」と「焼き魚」です。

最高におしゃれなお店です。
お料理もとても美味しかったです。

ちなみに彼女の著書「セーラが町にやってきた」を
本日、セブンアンドワイで注文しました。 

その後、同じ敷地内にありますショットバーで寛ぎました。
1階はイタリア料理のお店で2階がショットバーです。
テレ朝の「旅サラダ」の撮影が行われておりました。
神田正輝もいたような、いなかったような。。


翌朝、少し早めに起きて、一人ウォーキングへ。
ウォーキングはうちのホテルでも
お客様にお勧めしたいと考えている企画です。
今、コースなどを選定・調査中です。

北斎館です。葛飾北斎は晩年の3年半の間、
数回に渡って小布施で過ごし、
寺や屋台の天井絵を描きました。


早朝の「蔵部」です。歴史を感じさせる蔵です。

これが夜になると独特の照明で雰囲気抜群になります。


でたああ、これが「枡一市村酒造」だ~。
「小布施」の町おこし。
すべてはここから始まったと言っても過言ではない。


さて、小布施の素敵な夜景と
美味しい郷土料理に舌鼓を打った私達ですが、
会津若松でライトアップされた歴史建造物を見学し
会津の郷土料理に満喫したいと思っているあなた!
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