支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
木曜日 - 10月 25th, 2007

モーツァルトのミスマッチを。

11月3日(土)、午後1時30分から
国指定重要文化財の新宮熊野神社の長床で
初のオーケストラ演奏会が開かれます。
自然の中の生演奏です。
平安の荘厳な雰囲気を残す長床と
オーケストラのミスマッチをどうぞ、お楽しみください!



出演は指揮・本多優之さん、
フルート独奏・志賀麻美さん(会津若松市在住)、
オーボエ独奏・加藤幸子さん(郡山市出身)。
その他県内在住者による女声合唱と
オーケストラはアマデウス室内管弦楽団です。
プログラムはモーツァルトの交響曲第26番
変ホ長調など5曲です。

入場料は一般2500円、当日3000円、
高校生以下は無料。
お問い合わせは地域文化財活性化委員会・事務局
電話080-1834-3444までお願いいたします。
余談、モーツァルトはピアノ協奏曲が好きです。
ちょっと落ち込んだ時には、
クラリネット協奏曲をよく聴きます。
聴いていると次第に元気が出てくるんですよね。

お勧めの会津居酒屋「籠太」
このお店ではジャズが流れます。
そのミスマッチがとてもよいのです。
柿渋を塗ったカウンターテーブルが
飴色に光っていますね☆


「籠太」で食するお勧めの宿泊プラン
◆この季節一押し!☆ライトアップ・ナイトバスツアー ◆
こちら>>>をご覧ください
# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
火曜日 - 10月 23th, 2007

夢幻夜会!

この秋、会津若松の歴史的建造物である
飯盛山のさざえ堂と七日町の阿弥陀寺・御三階が
日本でも有数の照明デザイナー・海藤春樹氏の手により
ライトアップされます。

弦楽の生演奏の中、秋の夜空に繰り広げられる
幽玄な雰囲気をどうぞお楽しみ下さい!

●1st 10月26日(金)~28日(日)
●2nd 11月 2日(金)~4日(日)
★両日とも時間は18時~21時まで


★メモ★
さざえ堂
寛政8年(1796年)に建立された仏堂です。
形がさざえに似ていることから
この名で親しまれております。
堂内はらせん階段になっており、
参拝者は同じ道を通ることなく
一方通行で参ることができる
世界的にも珍しい観音堂です。(国重要文化財)

阿弥陀寺御三階
かって鶴ヶ城本丸内にあった建物です。
外観は3階ですが、内部が4層になっており
秘密の相談をする場所に使われたと言われます。
現在の建物は戊辰戦争後、
明治初期に鶴ヶ城が取り壊される際に
移築したものです。

余談、来週は長野県・小布施に行ってまいります。
人気の観光地はいずれも夜の照明が秀逸です。
小布施の町も照明の使い方が上手そうです。
今から楽しみです。。

# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
月曜日 - 10月 22th, 2007

無料開放!紅葉のつどい

11月3日(土)市内の御薬園で
今年も「紅葉のつどい」が開催されます。
秋深まる会津藩主の別荘で「秋の一日」を
どうぞ、お楽しみください。
当日に限り、入園無料。
園内では、「お琴」の演奏会やお茶会。
菊の相談会なども行われます。
時間は、午前9時から午後3時まで。

この御薬園、
その昔、薬泉(やくせん)が湧き、
疫病(えきびょう)から庶民(しょみん)を
救ったと言われます。
以来、霊地(れいち)の由(よし)をもって、
歴代の領主(りょうしゅ)、藩主(はんしゅ)は
別荘(べっそう)、庭園(ていえん)
としてこの御薬園を愛してきました。

余談、先週末は有名人のお客様に
めずらしく、2日連続でお泊りいただきました。
元ロッテの快速投手・村田兆治さんと
サイエンスエンターティナーの米村でんじろう先生です。
いずれも市内で講演会がありまして
ご宿泊いただきました。
さすが、文化の秋、催しもたくさんです。
村田様には、フロントスタッフに
軽食の差し入れまでしていただきました。
いろいろと野球のお話までしてくださいました。
とても気さくな感じの良い方でした。
# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
日曜日 - 10月 21th, 2007

御薬園の薬草茶。

会津の歴代藩主の別荘として永年、愛されてきた「御薬園」。
今、この御薬園の薬草茶が、静かなブームになっております。



御薬園では、25種類の薬草茶を
お手頃の価格で用意しております。
約1000人の顧客実績もあって安心です。
秘伝の薬草茶で日頃の疲れを癒して下さい。

御薬園以外に通信販売でもお求めできます。
詳しくは。こちら>>>

お問い合わせは、 
御薬園  会津若松市花春町8-1
電話(0242)27-2472 FAX(0242)29-1322
*注文専用フリーダイヤル  0120-0890-55
# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
金曜日 - 10月 19th, 2007

たわわに実ったみしらず柿。

朝夕の寒さに秋の深まりを感じる今日この頃、
会津の特産品「会津みしらず柿」の収穫が
最盛期を迎えました。



今年は、寒暖の差が広がる時期がずれ込んだ影響で
1週間ほど収穫作業は遅れておりますが、
柿は、色づいて、たわわに実っております。
収穫した柿は約2週間、35度の焼酎で
じっくり渋抜きされ、箱詰めにして発送されます。

「みしらず」の名前の由来としては
「実がたわわに付き過ぎて自分で枝を折ってしまう」
「あまりの美味しさに我が身も考えず食べ過ぎてしまう」など
身の程を知らない様、から来ているとか、
“未だかかる美味しい柿を知らず”と
将軍が大いに賞味されたことから
名づけられたとも言われております。

そのうち、ホテルの朝食にも出てくるかもしれませんよ。
ご期待ください!
# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
金曜日 - 10月 12th, 2007

鮮やかな赤カブ。

南会津の舘岩村では、
特産物の赤カブの収穫が最盛期を迎えております。
標高800メートルの高地で
栽培されるこの赤カブは、
表面の赤紫色が他の地域の物より濃く色づき、
赤みが多いのが特徴です。
昼夜の寒暖の差が大きいことで甘みも増します。

この赤カブ、300年以上も前から作られていて
他の所では赤くならないというから不思議です。
地元の子供はくだもの代わりに生で食べています。
皮をむかなくてもそのまま丸かじりしても!
甘くてみずみずしーい のです。
南会津地域の「道の駅」でも
お買い求めいただけます。

収穫は、下旬まで続きますが、
この作業が終わった頃から
南会津は冬支度が始まります。



余談、私の大好きな南会津の日帰り温泉を紹介します。

*南郷村・山口温泉「きらら289(ニーパーキュー)」
*伊南村・小豆温泉「窓明けの湯」
*只見町・深沢温泉季の郷「湯ら里   
# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
木曜日 - 10月 11th, 2007

バルーンフェスティバル2007

今月13日、14日の両日、喜多方市塩川町にて
「会津塩川バルーンフェスティバル2007」が開かれます。
今年の参加チームは、33チーム。
両日とも午前6時30分から競技フライトがスタートします。
また先着100名を対象に熱気球体験搭乗も実施します。

昨年から始めた「ナイトグロー」も大変好評です。
13日、午後6時から熱気球5機を使って
ガスバーナーの火で熱気球内部からライトアップし
気球が暗闇に浮かび上がります。
13日ご宿泊のお客様もこちらですと
お気軽にご覧にいただけると思います。
駅前ホテルからお車で20分。



*とき     10月13日(土)、14日(日)
         競技フライト午前6時30分から
*ところ    喜多方市塩川町日橋川河川敷公園運動広場 
*コース    喜多方市塩川町内中心会津盆地全域

*熱気球体験搭乗  午前6時30分から同8時30分

# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
日曜日 - 10月 07th, 2007

どっしりとした質感

私は、陶磁器が、大好きです。
本日は会津を代表する陶磁器、
会津本郷焼の特徴を
少しお話させていただきます。

会津本郷焼は、陶器と磁器が混在する
全国的にもめずらし窯のまちです。
あえて言うなれば、かっての伝統的な
飴ゆう、鉄ゆう、灰ゆうに
素朴で温かみのある様々な色ゆうが
加わっていると言えるでしょう。

磁器にもゆう薬を回すので
作風のバリエーションは、
他の磁器産地よりも多様だと思われます。
様式や絵付けの技法にも侘び、寂びが
息づく伝統的なものもあれば、
一方で現代的でポップな作品もあります。
一見しただけでは磁器とは、思えない彩り、
質感の作品も見られ、
目を見張ることもしばしばです。

興味のある方は、
会津本郷焼事業共同組合に加入する14窯元を
一堂に展示・販売する「会津本郷陶磁器会館」も
覗いてみてください。電話0242-56-3007


# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
木曜日 - 10月 04th, 2007

鶴ヶ城、月三昧。

鶴ヶ城本丸には、「月見櫓跡」がございます。
「月見櫓」について私、間違ってました。
月見櫓というくらいだから
ここから眺める月がさぞや、美しくて
そういう名前がついたんだろうと
今までそう思っておりました。
しかし、実は全然違っていて
もともと武器庫としての
二重櫓であったようです。
この櫓にかかる月影があまりにも
素晴らしいため、
この名前がつけられました。


明日の夜はいずこの 誰かながむらん
なれし御城に残す月かげ

同志社大学創設者 新島襄令夫人
山本八重 詠歌
新島襄令夫人は、会津士族の娘です。



この櫓跡の下には
滝廉太郎の名曲「荒城の月」の詩碑もある。
城下を眺めながら、
その詩を心行くまで味わってみましょう。
「荒城の月」は、この鶴ヶ城がモデルです。

# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop
月曜日 - 10月 01th, 2007

『こてんこ てん展』、8日までだよ。

10月8日まで。市内の「スペースアルテマイスター」にて
中川岳二さんのこてんこ てん展が開催されております。
どうぞお子様連れでお越しになってください。



友人が行ってきたら、
とても楽しかったと言っておりました。
木製のおもちゃは、ぬくもりがあって癒されます。

にんべんに「木」を書いて『休』と言う漢字になります。
人は木に寄り添ってこそ休めるんだな。
英語圏でも森を英語で言えば、forest(フォレスト)。
これは、「for」と「rest」に分けることができます。
「rest」は休みと言う意味ですね。
休息のために森があるという感じでしょうか。

我が家の2階、
階段の上の手が届かないところに、
いつの間にか、ねずみのような  くまのようなものが
住みついております。
時折、足を組んだり、横を向いたりしております。



『おーい。こっち向け。写真撮るぞ』
ホテルのお部屋にもこんなのがいたら
面白いだろうなあ。。
尚、この3匹は中川さんの作品とは、
なんら関係はありません。あしからず。

●スペース アルテマイスター
電話0242(26)4621
福島県会津若松市本町9-23
午前10時~午後6時「月曜定休・展示期間中無休」
中町ホテルから徒歩10分。
# by fuji | 01.会津の観光情報 | TrackBack(0) | GotoTop