支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
金曜日 - 4月 07th, 2006

某チェーンホテルの話。

本日は、業者の方に地上波デジタル放送について
ブリーフィングいただきました。そして余談に
面白いお話も教えてくださいました。

某ビジネスホテルチェーンがチェアータイプの
電気マッサージ器を1000台注文したそうです。
そのホテルではツインルームの稼動があまり良くないので
ツインルームの半分をデラックスシングルルームに変更するというのです。
ツインのベッドを1台はずしてその代わりのこの電気マッサージ器と
大きなテレビを入れるようです。

宿泊料金も¥500ほど高くなるそうですが、業者さんの話では
マッサージ機1台のリースが月間¥10000と聞いているので1日あたり
¥350くらいの負担になります。1室¥500料金を上げてあるので
3分の2くらいの稼働でトントンになる。というのです。
なるほどそういう計算になります。

このチェーンホテルのツインをシングルにしてマッサージ機入れるという発想は柔軟でとても素晴らしいと思います。ツイン仕様だったものをシングルに変えるのですから少しちぐはぐなところもあるかもしれません。硬いチェーンホテルではなかなかこうはいきません。しかしこのチェーンホテルのように状況に応じて自ら変化させてゆくという姿勢には、見習うものがあります。
大変勉強になりました。
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土曜日 - 4月 01th, 2006

人生の達人!

昨晩、偶然リリー・フランキーさんのテレビ番組を見ました。
新人のアーティスト達がやってきては、リリーさんに悩んでいることについて
アドバイスしてもらうという番組です。
リリーさんは人生の酸いも甘いも知っているだけに
皆さんが思わずうなづいてしまうようなアドバイスをしておりました。
(木村カエラさんの悩み事は傑作でした)
福岡県生まれのリリー・フランキーさん(42歳)は武蔵野美術大学を卒業していますが、彼の肩書きはとてつもなく幅広いものです。イラストレーターに始まり、小説家、コラムニスト、作曲家・・・あげればきりがない数の肩書きを持ってます。そんなリリー・フランキーさんの活躍が注目され始めたのは30代半ば頃。それまで何をやっていたのかというと、なかなか破天荒な生活を送っていました。5年間で武蔵野美術大学を卒業したかと思うと、父親の「どうせ働かないのなら、5年間なにもやるな。そうしたら何かみえてくるはずだ」、という言葉を真に受け、サラ金に手を出しながらも5年間遊び尽くしたといいます。その生活を続けたおかげでなにかに吹っ切れたのか、今度は逆に働かない生活に飽きたようです。この人生経験こそが彼の自由な作風に表れ、「自由」という言葉に輝きをもたせているのかもしれません。

彼の初の長編小説、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』も買って読んでみようと思います。
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