金曜日 - 6月 29th, 2012
宿泊予約サイト主催の勉強会に参加しました。
観光のお客様に足を運んでいただくということは、
ホテル旅館単体の努力ではなく
やはり地域の魅力つくりが大切なんだなあと
実感した次第です。
事例発表で佐賀県唐津市の話を拝聴しました。
唐津市は、福岡からの日帰り客がほとんどで
なんとか、宿泊のお客様を増やしたい
というプロジェクトが立ち上がりました。
山海の自然に恵まれた当地は、
呼子のイカに代表される魚介から
佐賀牛・ミカン等の農産物にいたるまで
新鮮で美味しい食材が豊富です。
その中から地元産の米、茶、海産物、野菜を
使ったお茶漬けを中心にした
朝食メニューが考案されたのです。
主役のご飯をはじめ、みそ汁や豆腐、
魚など7つの項目を唐津産にこだわる
“7色のこだわり”を共通テーマに、
各旅館・ホテルが独自の献立を提供しています。
我らが会津若松市内の旅館ホテルでも
何かできないものでしょうか。。
そして、帰りに本屋さんに立ち寄り、
面白い本を見つけました。
第一章には、世界遺産に
登録された岩手県の平泉が
取り上げられております。
日本で唯一中世の荘園の面影を残す骨寺地区、
宮沢賢治が働いた砕石工場も現存します。
そして、グルメは、「もち膳」料理か。。
友人達とドライブに行く予定もあるので
とても参考になりました。