ホテルというものは、客室が
基本となりそれが積み重なっていって
全体のホテルの設計が出来上がります。
中町ホテルでは、もともと物販フロア
だったところを客室フロアにしたところもあります。
柱が出てきてしまうようなお部屋もありました。
2つほど、お部屋の一角にデッドスペースの
できてしまった部屋があるのです。
そこには、申し訳なさそうに
テーブルやフロアスタンドが置いてあります。
あまり使われている様子もありません。
そこで、それらを外して、
そこにヨガマットや、バランスボール、
バランスクッションなどを置いてみようと思います。
朝、ジョギングなどをするお客様には、
ストレッチなども出来て最適だと思います。
今、クッションマッサージ機が流行っているみたいだし、
コンセントもちょうどあったから、
これも入れておけば、
ストレッチとか、しない人には
マットの上で寝ながらマッサージ機として使えそうです。
私は、映画好きなんですが、
今日は、映画の話題を。
ちょっと前の話で恐縮です。
映画『オーシャンズ13 』をご存知でしょうか。
敵役のアル・パチーノ演じるウィリー・バンクが
自らのホテルの開業招待パ-ティーで
ゲストにお酒を振舞う際にボーイに
「SAKE」「クボタ」を持って来い!と
新潟の地酒「久保田」を注文する
シーンがありました。
『久保田』が取り上げられたことに驚き、感心。
そして納得もしました。
アメリカでは、広告手法の1つに
「プロダクトプレイスメント(PP)」というものがあります。
一見、広告という扱いではなく
映画やテレビドラマの中に広告したい商品を取り込んで
自然に消費者にアプローチする手法です。
私はPS2のEAスポーツ・サッカーゲームが好きで
新作がリリースされる度に購入していました。
このゲームが展開されるヴァーチァルなスタジアムにも
実在する企業の広告が載せられていました。
また、日本といえば、漫画やアニメといった
コンテンツが世界でも評価されています。
経済成長著しいインドでは、
人気TV番組として「巨人の星」の
クリケット版が、放送されています。
そのアニメのシーンでも
日本製家電のロゴが多くみられるそうです。。
広告も多様化していますね。