1か月ほど前に
地元の出版会社に勤める
女性の友人から教えていただいた。
昭和初期の会津が舞台となり
会津一の酒蔵に嫁いだ小作農の娘、
「登和(とわ)」が酒造りを再興する物語。
「永遠のはじめ」・会津酒造物語 は、
女性漫画誌「YOU 」にて大好評連載されている。
偶然、市内のとある場所で
女性漫画家・松尾しより先生とお会いした。
少しだけ、お話をさせていただいた。
素敵な笑顔の、気さくな先生。
愛知県出身でどうやら私と同い歳みたい。
3年ほど前に会津にお越しになり
その時出会った絵ろうそく職人の気質に惚れて、
以来会津が好きになったそうです。
友人は以前、先生を囲んだ接待に
参加させていただいたこともある。
お会いしたことを友人に報告したところ、
「読んでみたら」と単行本・第一巻を
プレゼントしてくれた。
漫画を読むのは、それこそ数年ぶりですが
昼休みの時間を使って
一気に読んでしまいました。
緊迫した時代背景の中、
激しくストーリーが進んでゆく。
目の離せない展開に
ぐいぐいと引き込まれてゆく。
所々にほろりとくるシーンもある。
なるほど!なるほど!これは面白い。
映画化・テレビドラマ化されても
かなり反響があると直感した。
それくらいクオリティーも高い。
この連載は、会津の酒造界にも
大きなエールになることは間違いありません。
大いに期待するところです。
さて、後援者でもある
会津のスーパー「リオン・ドール」さんでは、
5種類の日本酒(各180ミリリットル)をセットにした
「会津酒蔵物語」(税込み2480円)を発売しています。
また、市内のTSUTAYA の書店では、
単行本の専用コーナも設けられております。
見かけることがありましたら、
ぜひ、お買い求めください。
余談ですが、現代の会津若松駅周辺が
描かれているページがありました。
この建物は、おそらく、
うちの駅前ホテルのような気がします。
少し、うれしい。。。