鶴ケ城の近くに「能楽堂」を作っているという
話は聞いていたけど、
それが、知らないうちに完成し
こけら落としまで行われていました。
見に行ってきました。
場所は会津若松文化センターの裏です。
これは、わからないはずです。
こけら落とし公演は、260年以上の伝統を誇る
南会津・桧枝岐村の桧枝岐歌舞伎を招いて行われました。
この歌舞伎が同村以外で上演される機会は少ないため
立ち見客を含む約600人が集まったようです。
舞台清めの「寿式三番叟(さんばんそう)」と
源平合戦の無情を描いた
「一之谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)
須磨浦の段」の2幕が上演されました。
毎年、鶴ヶ城・本丸の特設舞台で演じられる
「薪能」は、今年はこの会津能楽堂で行われます。
木の香りの漂う本物の能舞台を
どうぞ、お楽しみください。
●第23回 会津鶴ヶ城薪能
能「八島」 仕舞 「難波」「天鼓」「鶴亀」「網の段」
9月23日(祝) 17:30開演 入場無料