支配人、会津観光について語る!
会津若松・フジグランドホテルの支配人星野のブログ
金曜日 - 4月 10th, 2009

凄い企画を提案していただきました!!

会津に頻繁に遊びに来る東京の友人から
面白い宿泊プランの提案をいただきました。
ここで少し紹介させていただきます。

彼は何かとアドバイスしてくれる
私の大切なブレインです。

友人 wrote >>>

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<お店の地図は当日渡し。支配人がそっと教える、奥会津の蕎麦>

店名と地図は当日お渡しします。
(↑「場所」より「地図」と言う言葉を使う方が
より隠れ家チックだと思いませんか?)
奥会津の静かな集落にある小さな蕎麦のお店です。
冬は雪深い場所のため、毎年、冬季休業でした。
使用するそば粉は、もちろん、上質な自然水で育まれた
地元・奥会津で採れたものを、毎朝、必要な量だけ打っています。
ですので、その日の打ち方加減や気象条件などで
微妙に風味が変わるのも、また、楽しみの一つ。
現地までは会津若松ICから高速道路経由で30分のドライブ。
これからの季節は新緑が気持ちいい、
奥会津の山々に向かう快適なドライブです。
プランご予約のお客様には、専用の座敷席を
ご用意させていただきます。
蕎麦を頂きながら、縁側の向こうに静かに揺らぐ竹林もお楽しみください。

店主からの一言

「<店主のひとことを書きます>」

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お店の名前は、あえて、プランには書きません。
伏せておきます。その方が、隠れ家チックな演出ができます。
また、安易に「隠れ家」とか「極上」なんて言葉を使っても、
もはや、なかなか信じてもらえません。
「奥会津」と聞くだけで、蕎麦が美味しそうです。
「英国産紅茶」と同じ効果ですね。
「極上」とか「隠れ家」とかの言葉は
使わないで、このプランを書いて欲しいですね。
細かいところですが、できれば、
「箸」などの小道具にも気を遣いたいです。
可能であれば、漆塗りの箸を用意していただき、
それを使って蕎麦を食べてもらい、
洗ってから帰りにお渡しすると、
ちょっとしたお土産になるかもしれません。

お店の「専用席」の構成も要検討です。
あと、特典として、専用席の他にもデザートなんかを
出せるといいんですけど。カップルの場合、
美味しいスイーツは喜ばれますし、
オトコの株も上がります。
若松で食べた蕎麦アイスなんて美味しかったですよ。
全くのテキストのみのプラン解説も殺風景なので、
チラリズム的に店内の写真を撮って使用されてみてはいかがでしょうか?
例えば、冷水に通している蕎麦の写真とか、
囲炉裏の写真とか竹林や池を臨む庭の写真など。




小生 wrote >>>

お持ち帰りいただく箸のアイデアも面白いですね。
今、マイ箸ブームでもあるし。
先が丸まっていると麺類は食べづらいので
先が角張った箸を作ってもらいましょう。
名づけて、『蕎麦箸』なんちゃって・・
(大内宿の三澤屋さんでは、葱を箸にして人気です)


従来ホテルと飲食店とのコラボプランというのは、距離的にも
ホテル近隣のお店とのタイアップということになるのだが、
あえて、高速道路で30分もかかる場所にある
野趣溢れる蕎麦屋さんと組むというところもすごく大胆で面白い。
これが駅前やビルの一角にあっては普通なんですね。

さて、来週から早速準備開始です!!

# by fuji | 03.支配人の個人日記 | TrackBack(0) | GotoTop