構想から1年。
一度は諦めたが、あちこちで
こういうことがしたいんです。と言っておりましたら、
どこからか、手を差しのべてくれる人がいるものです。
世の中、不景気でとかく閉塞的になりがちですが、
こういう時こそ、手足をバタバタさせるべきなの
かもしれません。
実現した待望の宿泊プランは
会津松平藩庭園「御薬園」様と
タイアップした宿泊プランです。
詳しくは、こちらをどうぞ。
●中町ホテル
>>>
●駅前ホテル
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これからHPもリニューアルしてゆきます。
トップページには、
「おススメの宿泊プラン」のコーナーを
大きくとります。
お客様のユーザビリティーを
向上させるのが第一の目的です。
チャートの選択によって
お客様がご希望の宿泊プランに
たどりつくという仕掛けも作る予定です。
いずれにしても魅力的な宿泊プランを
これからもラインアップに
加えなければなりません。
100年に一度の未曽有の大不況の中、
個人が「趣味」にかけるお金だけは
一向に減らないようです。
『趣味マーケット』は不景気にも堅調です。
鉄道ファンなどは、数十万人規模のマーケットを
形成しているとも言われます。
そのようなことを反映してか
東京の工学院大学では、
社会人向けの講座「鉄道シリーズ」が始まりました。
大学教授や専門家など一流どころの講師陣が、
車両やダイヤ、安全システムなどを講義をします。
また駅近くに立地するホテルなどは、
シティーホテルも「電車が見える部屋プラン」の販売に
力を入れ始めました。
JR会津若松駅などは鉄道イベントが非常に多く
ファンの間でもかなり話題になっているエリアです。
ローカル線マニアには 只見線 会津鉄道も
かなり人気のある路線です。
駅前ホテルの7階のお部屋からは、
カーブしながら入線してくる列車が見渡せます。
鉄道ファンにはたまらないお部屋だと思います。
この秋には、JR会津若松駅も観光客を呼び込む
面白い路線イベントを計画しているようです。
ご予約の際には「支配人へのメッセージ」の欄に
「駅舎側のお部屋希望」と記載していただければ
できるだけそのようにお部屋を
手配させていただきます。
友人の藤木さんが鉄道の模型やジオラマを制作する
ジェイ・モデリングという会社を運営しております。
ぜひ、こちらのHPもご覧下さい。
こちらから、どうぞ。
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友人が主催する勉強会に参加しました。
テーマは、「絵本の力」
-私だけの物語を作るためのとっておきの話ー
講師は会津若松の女性童話作家と
膨大な絵本のコレクションをお持ちの
会津大学の准教授のお二人。
お二人が、ご自身の国内外のコレクションから
「宇宙に持って行くなら、この一冊」
「孫に(子供に)読み聞かせるなら、この一冊」
「プロポーズに、この一冊」など
20のテーマに従い、紹介してくれました。
私が気になったテーマは
「明日、死ぬなら、この一冊」と
「主人公に恋する、絵本」の2つ。
最初のテーマでは童話作家の女性は、
「夜来る鳥」と「おじいちゃんがお化けになった本」
大学の先生は、「DAWN(夜明け)」を勧めてくれました。
童話作家の女性は、女性らしい視点で
ユーモラスなものを好まれるようです。
先生は、本職は建築の専門家なので
グラフィックなものが好きなようです。
「主人公に恋する、絵本」ということでは
女性は「いいのかずよし」さんの絵本を選びました。
プロジェクターでスクリーンに投影しながら朗読もしました。
流石にプロです。お話も心に響くし、
内容も素晴らしいものでした。
女性は、出版社に絵本の感想を手紙でお送りしたところ、
その手紙の内容によほど感動したのか
作家のいいのさんとの対談の機会を作ってくださったそうです。
本の裏表紙にサインをしていただいたものは、
生涯の宝物でしょう。
地元の子供劇場にお貸ししていたところ
その劇場が火災で全焼してしまいました。
しかし、その一冊は奇跡的に救われたそうです。
これは、まさに「絵本の力」です。
中町ホテルのレディースルームには、
引き出しに私の大好きな絵本を一冊忍ばせております。
母に小さい時の読んでもらった思い出の一冊です。
お二人には、21番目のテーマとして
「レディースルームに入れる一冊」を
勧めてもらえば良かったかな・・・