金曜日 - 8月 28th, 2009
お恥ずかしながら、
日帰り温泉「富士の湯」のブログで知ったことですが、
しかも、カミサンからの又聞きで・・・
当社の関連施設でもある
福島市・高湯温泉の
「花月ハイランドホテル」が
「自遊人」の最新号(2009年9月号)の
読者が選んだ温泉宿大賞ランキングで57位になりました。
ベスト10には、堂々たる常連組が名を連ねています。
(但し書きに、広告料を受け取らない、
本当のランキングと書いてあります)
国内最高レベルの乳白色の硫黄泉人気です。
日帰り温泉だけでも大丈夫です。
近くに行かれた方はお気軽にお立ち寄りください。
ちなみに駅前フジグランドホテルに
ご宿泊のお客様は近くの日帰り温泉「富士の湯」に
無料にてご入浴できます。
こちらの温泉も地下1500メートルから
湧出する天然温泉100%です。
ぜひ、ご利用ください。
こちらは、温泉宿大賞の条件には
あてはまりませんよね・・・(汗)
先日、ホテルのお客様から教えていただきました。
その日帰り温泉「富士の湯」が
動画投稿サイト「You Tube」にアップされておりました。
よろしかったらご覧下さい!
Vo1.はこちら
>>>
Vo2.はこちら
>>>
土曜日 - 8月 22th, 2009
σ(^◇^;)。。。
私は、どうも「金沢」という街が
気になります。
金沢21世紀美術館って、
かなリ、大胆で面白い作りになっているようですね。
プールの底から青空を見るようなところもあるとか。
翻って会津若松の話。
神指城跡、まああ、あり得ない話だけど。
四隅の北東の土塁の地下に資料館なんか
作ったら面白いだろうなあ~。(^_^;)
↑神指城跡。北東に位置する土塁です。
NHK大河ドラマ「天地人」でも
クライマックスに取り上げられます。
余談ですが、世界的建築家 安藤忠雄氏といえば
出世作・住吉の長屋が有名です。
リビングから寝室に行くなら
いったん、外に出なくてはならない設計になっています。
雨の日には、寝室に傘をさして行かねばなりません。
彼の作った住宅を見た、当時有名な建築家が
安藤氏に賞をやるか、どうかよりも
この家に住んでいる人ということに賞を授けたいと。
言った話は有名です。σ(^◇^;)。。。
水曜日 - 8月 19th, 2009
本屋さんでこんな本を見つけました。
思わず、衝動買いです。
著者の肩書が、『歴史マーケッター』
というのが気に入りました。
最近の本って、普通にコンサルタントとか
普通にマーケッターという人が書いた本よりも
変わった肩書の人が書く本の方が
面白くてタメになるような気がします。
・・・・・・・・・・・・・・
「お金があふれる会社の法則」というビジネス書があります。
かなり!!!参考になる本です。
たまに本棚から取り出して読み返します。
アマゾンの読者レビューでもおそらく5つ星でしょう。
この著者は、白鳥光良という方ですが、
肩書は(株)住まいと保険と資産管理、でした。
閑話休題。
一般的に歴史が好きな人というと
40歳以上の男性で
知識欲が旺盛な人をイメージしますが、
今の歴史志向の中心的な担い手は
まったく新しい女性層=歴女じゃないかしら。
観光地のお土産店も依然として
男性向きの商品を並べているような気がします。
これからは、男性向き、女性向きといった風に
別々にお客様を想定しなくては
いけないような気がします。
ちなみに滋賀県彦根市では、彦根城築城400年記念
キャラクター「ひこにゃん」が大ブームになり
会津若松と同じ10万人の町に
200万人の観光客が押し寄せました。
カフェを開きたいという友人と話をしました。
私は、戦国武将好きの方が喜ぶような
「戦国カフェ」を作ってみたらどうかと提案しました。
かくいう私も歴史好きなのです。
現在、毎週火曜日にNHKのハイビジョン放送で
大河ドラマ「風林火山」が再放送されています。
DVDに録って、深夜に一人で見るのが
最近の楽しみです。
本日、友人が訪ねてきました。
食事の後に、幻の城・神指城跡に案内しました。
久しぶりに行ってみると
案内板や、駐車場が整備されておりました。
NHKの大河ドラマ「天地人」の
クライマックスの舞台になるところです。
市も少し力を入れているようです。
月曜日 - 8月 17th, 2009
大都市・東京では、ここ数年で
あっという間に世界の名だたる
ラクジュアリーホテルが顔を揃えました。
そうした外資系ホテルの先駆けの一つ、
恵比寿にありますウェスティンホテル東京では、
宿泊以外に面白い事業を成長させております。
客室で使用している高級オリジナルベッドを
オンラインショップで販売しています。
このベッドは、ウェステインホテルと
ベッドメーカーのシモンズが共同開発しました。
「雲の上にいるような寝心地」ということで
「ヘブンリーベッド」と名付けられました。
価格は1台25万円。
昨年は300台も販売したそうです。
また、老舗の帝国ホテルでもベッドを販売しております。
キングサイズでリネン類や枕など
一式そろえて100万円をゆうに超えるようです。
そして、コンラッドホテル東京では、
オリジナルの香りのするシャンプーやリンス、
ローションなどのバス商品を販売しております。
大変人気だそうです。
サービスの一部であったベッドやバス商品など
本来、外販を想定していなかったものを
宿泊客とはちがう一般客向けに販売し、
新たな利益を創出しているのです。
なかなか面白い展開です。
ビジネスの可能性を感じさせます。
そういえば、会津芦ノ牧温泉の旅館、
丸峰観光ホテルさんでは、
数年前から自社内で黒糖まんじゅうを製造し
それを館内に限らず、
外部にも販売しております。
会津東山温泉の老舗旅館
「向滝」さんでも地元の酒造メーカー、
「栄川」さんとタイアップして
独自の地酒を開発しました。
柳津町の西山温泉「滝の湯」さんのオリジナル化粧石鹸です。
2種類ある源泉のうち、特に美肌の湯といわれる女性用の源泉を使い、
ハーブオイルと蜂蜜をブレンドして作ったオリジナルの石鹸だそうです
んんーん。。うちのホテルでも何か、
オリジナル商品を作って
それを販売したいものです。
金曜日 - 8月 14th, 2009
お盆の帰省真っ最中。
ホテルはたくさんの帰省客で溢れております。
この時期にうってつけのアドバイスを
友人からいただきました。
会津若松市立・図書館の3階の市史編纂室では、
会津若松の昔の地図が1枚100円で販売されているそうです。
地図の一面は武家屋敷などが記載された幕末時代の地図。
そして、裏面が大正15年の会津の様子を再現した地図。
永く会津を離れていた方が何十年かぶりに会津を訪れて、
この地図をご覧になるととても懐かしく感じられると思います。
お土産にお買い求めいただいても良いかもしれません。
当ホテルでも販売してみようかしら・・・
以前幕末の歴史に詳しい友人達と食事をしました。
現在のある場所を私が説明したのですが、
うまく伝わらなかったのですが、
友人の一人が昔の何々家の御屋敷跡と説明したら
他の方も全員わかって。
それって、凄いと思いました。
当然このような地図も熟知しているのでしょう。
そういえば、以前この会津でも町名を旧町名に戻そうといった
旧町名復活活動がありました。
最近は、トンと聞かなくなりました。
町名の由来などを聞くと面白いですよね。
歴史のある町ならではのことだと思います。
どうなんでしょう?
部分的にもそんなのがあっても
面白いと思うのですが・・・
街中観光にもプラスだと思うし。
木曜日 - 8月 13th, 2009
いつも私共のホテルにサービスのヒントを
授けてくれる アドバイザーの
小柳剛照先生のブログを
毎日拝読いたしております。
本日のお話もとても素敵なお話なので
ご紹介させてください。
【夢を捨てない生き方】
福島市出身の作曲家・古関裕而は今年が生誕100年。
生涯に5000曲を作曲したといわれる大作曲家だ。
その古関裕而のモニュメントが、この度、福島駅東口に設立された。
愛用のハモンドオルガンを弾いている姿だ。
日本に住んでいる人なら、誰だって
古関メロディを必ずどこかで耳にしているはず。
『長崎の鐘』『君の名は』などは
戦後の復興期に、人々の心を支えた名曲だし
いま開催されている高校野球の大会歌、
『栄冠は君に輝く』も古関メロディだ。
ちなみに、阪神タイガースの『六甲おろし』も
読売ジャイアンツの応援歌『闘魂こめて』も
どちらも古関メロディである。
古関裕而は、福島市の呉服店の息子として生まれ
子供のときから、蓄音機で音楽に浸り
独学で、作曲の感性を身につけていく。
高校卒業後、銀行に就職するが、
あこがれていた山田耕筰に楽譜を送ったり、手紙を交換することで
山田耕筰の推薦で、コロムビア専属の作曲家として迎えられた。
普通の人なら、銀行に就職した時点で
「好きなことにも、そろそろけじめをつけよう」と思うところだろう。
でも古関さんは、まったくあきらめていなかった。
そしてついに、好きな音楽で生きる道を切り開いたものだ。
バンバンの名曲『いちご白書をもう一度』の二番の歌詞に、
「就職が決まって 髪を切ってきたとき
もう若くないさと 君に言い訳したね」というフレーズがある。
若いときは、若いとき。
社会人になったら、もう好きなことはできない。
夢はきっぱり忘れて、これからは現実に生きる…。
それが、普通の人の割り切り方。
でも、古関裕而は、「私の人生は音楽にある」
と、就職時から、ずっと思っていたのだろう。
そして、あきらめないで、もがいた結果、
ついに一生をかける道が、目の前に開けたものだ。
もちろん、夢を捨てないでがんばったとしても
その夢がかなう確率は小さいかもしれない。
でも、「夢と現実は違う」と夢を捨ててしまった場合は、
その夢がかなう可能性は、いっきにゼロになる。
ちなみに私も、45歳のときに、公務員を“卒サラ”した人間。
夢だった商店街活性化、まちづくりの仕事を、
県庁がやらせてくれそうもなかったから、
安定した職を、自分の意志で捨てたものである。
でも、それから16年。
ささやかながら、全国からお呼びがかかり、
商店街活性化やまちづくりを仕事として、やってこれた。
県庁同期の連中は、今年が定年退職。
こちらには、定年はない。これからもずっと現役だ。
古関さんと比べるのはおこがましいけれど、
安定した仕事を捨てて自分のやりたいことに
飛び込むのは勇気がいる。
でも、夢を捨てないで、恐くてもジャンプすることが、
夢をかなえるには、やはり必要なことだったとしみじみ痛感している。
奇しくも私、45歳。
思わず、この話を自分のカミサンに
読んで聞かせました・・・
小柳先生のブログは、こちらです。
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火曜日 - 8月 11th, 2009
会津人としては、恥ずかしいことなのですが、
私、この歳まで磐梯登山をしたことがありません。
そこで この連休が終わりましたら
念願の磐梯登山をするつもりです。
カミサンにおねだりして
この春に登山の装備を一式揃えたのですが、
なかなか、使う機会がありませんでした。
靴ずれをしないように
登山の一週間くらい前から
トレッキングシューズを
履いて通勤します。
ビジネスズボンにトレッキングシューズ。
そんな変なカッコのおじさんを
ホテルの近くで見かけるかもしれませんが
それは、私・支配人でございます。
秋からレンタサイクルの宿泊プランを
販売する予定です。
このプランでは、「GPSロガー」を
お客様に貸出します。
これは簡易GPS受信機でリアルタイムに
走行距離が液晶に表示されます。
お客様がホテルに戻ってから
データをPCに落とせば、Google マップ上に
走ってきた走行ルートを記録します。
抽出した走行ルートデータを
ホテル名入りのUSBメモリーに落として
お客様にプレゼントする。
なんてサービスも考えております。
この「GPSロガー」山登りでも使えそうです。
まずは試しに私が使ってみましょう~。
日曜日 - 8月 09th, 2009
昨日、中町ホテルの宿泊プラン
●寝起きの悪い方をサポートするプラン ● が、
NHKのテレビ取材を受けました。
JR東日本の乗務員宿泊施設で
実際に使用されている
自動起床装置【おこし太郎】を使って
起床していただく人気の宿泊プランです。
リポーターとして落語家の
林家木久蔵さんがお越しになりました。
ホテルにお泊りになり
実際に、「おこし太郎」を使って
起床するところを撮影しておりました。
7月から主任に昇格したフロントの城戸君がテレビに出ます。
主任になって初試練です。(笑)
番組は9月4日(金)に午後8時から
関東・甲信越地方で放送されます。
NHK番組「新トーキョー人の選択」です。
9月のテーマ『早起きのコツ、教えます!』
で紹介されます。
出演は、春風亭小朝さん(司会)、他芸能人ゲストです。
再放送がされる時には、全国放送されるようです。
実は、先週も某民放テレビ局から
テレビ取材の依頼があったのですが、
こちらは、残念ながら
日程が合わずお断りました。
今、「おこし太郎」がキテいるのでしょうか。
詳しくは、こちらをご覧ください。
>>>
水曜日 - 8月 05th, 2009
楽天グループ総帥、三木谷浩史さんの
新刊「成功の法則92ヶ条」を読みました。
ちょっと私には、難しい感じがしましたが
大変評判が良いようです。
印象に残ったところ、
楽天では、会議の時間を減らす
「8分の1プロジェクト」いうものがあるそうです。
会議の頻度をまず半分にします。
そして、参加人数を半分にします。
次に時間を半分にして
2分の1×2分の1×2分の1で
8分の1になります。
先月、仙台で行われた楽天市場と楽天トラベルの
共同開催イベントに参加しました。
午後1時から始まり午後6時くらいまでやっておりました。
基調講演会があったり、戦略報告会、
分科会があったりと盛りだくさん。
最後は、懇親会で締めくくります。
他と変わっているところは講演会や分科会などが、
長くても1時間くらいで終わることです。
あっという間に時間が過ぎてゆきます。
通常こういったものは、
90分が一単位かと思いますが、
このイベントのように
1時間くらいでびっちり話をしてもらった方が、
集中力も維持できて内容は頭に入るというものです。
但し、話す方も1時間くらいで話したいことを
うまくまとめる工夫しなくてはいけません。
講演会でも
資料は最後に配られるので
講演中は皆、パワーポイントの
スクリーンを見るしかありません。
資料はあらかじめ渡さない方が
良いかもしれませんね。
これも勉強になりました。
ちなみに楽天社内では、会議で使う資料は
前日のうちに渡されるので
当日は資料の説明に
時間を費やすことはないそうです。
うちのホテルのミーティングでは、
まずは時間厳守で終了することに心掛けます。
月曜日 - 8月 03th, 2009
現在読んでいる本です。かなり面白いです。
日経トップリーダーの前身
「日経ベンチャー」に連載された大人気ノンフィクション
「星野リゾートの事件簿」が単行本になりました。
アマゾンのカスタマーレビューでも5つ星の評価です。
毎晩一章ずつ読んでおります。
一気に読み切るのがもったいないです。
板倉雄一郎著の「社長失格」以来かな・・・
長野県・軽井沢を本拠地にする星野リゾートは、
日本各地にある破綻リゾートの運営を
旧経営陣から引き継ぎ、再生に取り組んでおります。
第一章は、「頂上駅の雲海」(アルファリゾート・トマム)
北海道のど真ん中、トマム山の山頂に
「雲海テラス」と呼ばれるカフェがあります。
どこまでも広がる雲海を見下ろしながら
美味しいコーヒーを楽しむことができます。
トマム山頂から雲海が見えるのは夏の早朝。
カフェの営業は夏の数カ月、毎朝数時間だけです。
実はこの雲海テラスを作ったのは、
営業企画室ではありません。
スキー客を運ぶゴンドラ・リフト部門のスタッフです。
彼らの本来の業務はゴンドラやリフトを整備し動かすことです。
華やかなリゾートを支える地味な裏方です。
しかし、「顧客満足を高めるために、何ができるかを考えよう」という
社長・星野佳路の問いかけに自分たちにも新たなサービスを
開発できることに気がつき始めます。
そして、次々に魅了するサービスを生み出します。
例えば、スタッフの一人、雲海仙人は明日の「雲海予報」を出します。
ゴンドラの乗車券を絵はがきにして
メッセージを書いて送れるように
山頂にポストも設置しました。
お客様を満足させるには、どうしたら良いのか
その謎を解くためにスタッフは自分で考え、悩み、行動し、
周囲のスタッフを巻き込む。
そんな感動の話が綴られております。
第三章は車で30分ほどで到着する
磐梯町のアルツ磐梯が取り上げられております。
バブル崩壊で経営が破綻後、
2003年から星野リゾートが運営している総合リゾート施設です。
この章のタイトルは「新入社員のブチ切れメール」です。
とても面白くて、示唆に満ちておりました。
興味のある方は、ぜひ、アマゾンからでもお買い求めください。
ちなみに私も星野ですが、
こちらの星野リゾートさんとは
なんのかかわりもございません。
あしからず・・・・
日曜日 - 8月 02th, 2009
び、び、びっくり!!
自宅のお風呂に入ったら
キャンドルが2つ灯されておりました。
映画やTVドラマでは見たことがありますが、
我が家でこのような光景を見るのは
初めてのことです。
照明を消してお風呂につかっておりましたら
殊の外、リラックスできます。
ついつい、長湯になってしまいました。
・・・・・・・・
お風呂から上がってカミサンと話をしました。
彼女の話しですと、
1つは、100円ショップで買ってきたキャンドルの瓶。
もう一つは、高級プリンが入っていた瓶でそうです。
ここから彼女の感想です。
不思議なことにいくら高級瓶とはいえ
雰囲気は、はるかに100円ショップで
買った専用瓶の方がやっぱり良いと言います。
この事例を取り上げて
やっぱり、人も適材適所なんだよね・・・
なンて、つぶやいておりました。
しかし、カミサン。キャンドルの瓶から
会社の組織論まで連想するとは、恐るべし。です。
さて、中町ホテルの宿泊プラン
◆女性限定・会津の酒蔵・ほろ酔いプラン◆
【スパークリング日本酒+会津塗グラスをお土産に】 では、
お部屋にキャンドルをご用意させていただきます。
但し、キャンドルホルダーは100円ショップのものでも
高級プリンの瓶でもありません。
フィンランドのiittala(イッタラ)社の
高級キャンドルホルダーです。
安全性もさることながら、灯にも品があるというか
ほのかに良い香りもしてきます。
ぜひ、女性の皆様のご予約をお待ちしております。
詳しくは、こちらをご覧ください。
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