関西の鉄道系ビジネスホテルで
「鉄道写真が撮影できる宿泊プラン」というものを販売しております。
鉄道系のビジネスホテルの長所を最大限に活用し、
宿泊以外での付加価値を創造している面白い事例です。

電車が間近で見られるということは、
反面、線路に限りなく近い事を意味します。
これは電車の走る音や駅の雑踏の音が
聞こえやすいということでもあります。
つまり鉄道に面した側の部屋は、
多かれ少なかれ騒音の問題を抱えるということです。
しかし、この鉄道好きのお客様にとっては、
この短所が長所に変わってしまいます。
鉄道の騒音も鉄道ファンにとっては、
興奮の材料となるわけです。

お客様からクレーム発生しやすいお部屋を
逆に付加価値と満足度の高いお部屋に
転換させてしまったことが、
このプランの真の意義なのかもしれません。
ピンチはチャンスでもあるわけですね。

私共の駅前ホテルは、鉄道の騒音が
聞こえてくるというところまで近くはありませんが、
駅から徒歩１分の距離です。
会津若松駅から一番近いホテルでもあります。
HPからご予約をいただくと
「支配人へのメッセージ」というところで
お客様からのリクエストをお受け出来るようになっております。
面白い事に、駅舎が見える側を希望される方、
逆に、駅と反対側を希望されるお客様と
大きく分かれてリクエストをお受けします。

どちらでも極力対応させていただきます。
どうぞ、お気軽にお申し込みくださいませ。

東京ビックサイトで行われている
「プレミアム・インセンティブショー」に行って来ました。
日本最大規模の販促マーケットの
国際的専門見本市です。

HPから会員登録していただいて
ご宿泊いただいているお客様にプレゼントする
ノベルティーを捜してきました。
全体を回ってみて感じた事は、
エコバックやマイ箸、LED関連商品など
環境意識したグッズ、
二酸化炭素排出権を取得したものが
多かったような気がします。
あとは、やはりデジタル関連機器でしょうか。

私が面白いなあと思ったものは
サンプルをいくつか、いただいてきました。
携帯できる液体体温計、
世界で一番小さな栽培セット、
回転させることで４種類の表示に
変わる４ウェイクロック。
これなんかが有力候補かな？



ある日、お客様のところに
DMが届いてそちらを持参で
ご宿泊いただくと、順次上のグッズがプレゼントされる。
なんてことが始まるかもしれませんよ。

猪苗代町にあります
リゾート旅館「ヴィラ・イナワシロ」の
定例役員会に出席しました。
午前中に役員会をして
お昼には、ランチをご馳走になります。
調理スタッフが回り番で創作料理を担当します。
今回は、入社１年目の女性が担当しました。


↑ホタテ貝のマリネ


↑じゃが芋のスープ


↑鱒のムニエル


↑飯館牛のステーキ


↑フルーツブリュレと苺のソルベ

もお、１０年以上も
毎月こんな美味しい物を
いただいているのに・・・
「美味しい」「美味しい」と連＠発しか出来ない。
もう少し気の利いたコメントでもしたいものです。

明日は出張のためブログはお休みします。

昨晩は、旅館ホテル組合青年部の例会でした。
場所は、「さい藤」です。

「さい藤」は、以前から気になっていたお店。
店内も綺麗で落ち着けます。
駐車場も広く、車で行くことも出来ます。
車で店の前を通る度、
「さい藤」の独特の看板が
人を惹きつける光を発していました。
店構えから良い店だよな。と感じさせてくれます。

月曜日で街は閑散としていましたが、
こちらのお店にはたくさんのお客様がいました。
料金は少し高めと聞いていましたが、
こういう良いお店には、常連さんもしっかりついていて
ある一定の頻度で利用してくれるのでしょう。

お魚が美味しいという話を聞いていました。
なるほど、確かに美味しいお刺身でした。
料理もすべて美味しかったです！！
お酒も私の好きな「会津娘」や「奈良萬」を揃えております。
山形のあの「十四代」もありました。
焼酎も品揃えが良いみたい。
今度行くときには、小上がりで
親しい友人と行きたいものです。


「さい藤」　市内上町９－２７
電話0242―33―3033

映画「ヤッターマン」を見に行こうとしましたが、
急用が出来て行けませんでした。

昨日の飲み会でも
この「ヤッターマン」が話題に上がりました。
映画を見てきた人の話だと
バカバカしいのだけど、かなり迫力もあって
なかなか面白かったそうです。
現在、テレビアニメでも
ヤッターマンが放送しているらしく
会津若松のシンボル・鶴ヶ城も
背景に出てきたそうです。
・・・というのも原作者でもある
漫画家の笹川ひろし氏は、
会津若松市出身だそうです。
手塚治虫氏に師事していました。



そんな事もあってか、ドロンボーの一人、
「ボヤッキー」はアニメの中でも
一流のそば職人を目指して
会津若松から上京してきた設定になっております。
動画も見つけました。こちらをご覧下さい。　＞＞＞

舞台は、鶴ヶ城で起き上がり小法師も出てきて
「ボヤッキー」と会津との秘められた過去が描かれております。
今年の会津秋まつりで
ドロンボー一味が行列の後ろの方にでも
参加していたら面白いのに。

映画「ヤッターマン」では、
深田恭子さん演じるドロンジョが
とても色っぽいそうです。
これは、やっぱり見に行かねば・・・

昨日は、午後７時から
近所のＴＳＵＴＡＹＡ 6階の会議室で
福島県中小企業団体中央会と
会津若松市商店街連合会共催の講演会
『大不況に負けない商売繁盛の秘策』を聴講しました。

講師は、東京からお越しになった
中小企業診断士の『福嶋覚』さんという方。
私より３つ歳上の身体の大きな・・
一見神経質そうですが、
所々ジョークも効いていて面白い方でした。

冒頭のつかみは、
「皆さん、後ろの方の席にばかり座って
前の方の席が少し空いていますね」
「私は身体がこのように大きいのですが
こう見えて声が小さいのです。
そして、黒板に書く字はさらに小さいのです。
これからすご～く良い話をするので
後ろに座っている方は損をしますよ。後悔しますよ。
さあ、前の席にお移り下さい」・・・最高のつかみであります。

1.あたるチラシの法則
2.POPを使って客数を増やせ
3.価格の付け方を工夫して客単価を上げよ
4.メニュー構成・商品構成で客単価を上げよ

分かりやすい事例を上げながらお話されました。
1.2.などはそのままネットのページ作成にも活用できそうです。
明日からでも即実践できる参考になるお話を
聞けてとても良かったです。

話の中、ご本人はこういった商売柄、
出来るだけ、飲食店や物販の店でも
大手のチェーンのお店よりは
地元の個店を利用する
ようにしているというお話をされました。
その話を聞きながら、私、
「本日はどこにお泊りになっているのだろう？」
「大手チェーンは利用しないと言っていながら
○○インやホテル○○○などの
大手チェーンホテルに泊まっているんだろうな・・・」
なんて、。つまらない事を考えていました。

あっという間に2時間の講演会も終わりました。
時間も時間だし、足早に自宅へ向かいます。
駐車場に停めた車に乗り込もうとした時、
ふと、思い出して。
中町ホテルのフロントに電話をしてみました。
「本日、ふくしまさとる　さんの名前で予約が入ってますか？」
するとフロントスタッフが、
「はい、お泊りになっていて只今外出中です」
「HPからご予約いただいたお客様です」

おお・・・！！お泊りいただいていたんだ。
思わず、嬉しくてフロントに伝言をお願いしました。
支配人が講演を聴いていて
「とても勉強になったのでありがとうございます。
感謝しております」と伝えてくれと。


講演中、
突然、「マクドナルドに行かれますか」
「何を食べますか」と指されて
「テリヤキバーガーです」と恥ずかしげに答えたら
身体が大きいのだから
もっと大きな声で言って下さい。と
私の肩にそっと手をのせながら
笑っておっしゃっいました。

先生！その身体の大きな男が私です(^o^)／

プレジデント・チェアーというのだろうか。
客室用に１００台ほど購入しました。
駅前ホテルのエコノミータイプのシングルルーム、
中町ホテルでは、デラックスタイプのお部屋で
デスクにセットできるお部屋のみ入れてみました。
なかなか、迫力があります。
テレビを見るのにも良さそうです。
このチェアーの『ウリ』は、キャスターが付いているということ。
私が日本一の最強チェーンホテルだと思う
「リッチモンドホテル」も、確かキャスター付チェアーを
『ウリ』にしております。



近いうちに駅前・中町ホテル全室に液晶テレビが入る予定です。
国産有名ブランドで２６インチと３２インチで考えております。
市内のホテルでは、一番大きな画面サイズじゃないかと思っております。
サイズの大きさ、これも重要かと・・・

午後１時から例会が始まる。
今回のテーマ「2009年度を占う。営業対策・コスト対策」です。
午後５時までぎっちり４時間、皆で大いに話し合いました。
非常灯・誘導灯などのバッテリーの充電を請け負う業者、
（株）サムテックなどを教えていただきました。
皆で喧々諤々、たまに話題も逸れて、
大いに盛り上がります。

次の言葉が私にとっては、すごく心に残りました。

コーディネーターの弁、
「某チェーンホテルの強みは、旅館のテイストを
取り入れているから・・」
一番は付帯施設の範疇を
越えている大浴場かな・・・

参加者の弁
「客室に入れるマッサージ機は、
どうせなら黒ではなく、もっとカラフル、
最低でも白の方が良さそう」
色のバランスも考えなくては・・・

「室内着はベッドの上に置くのではなく
EVホールにラックを置いてそこから
お客様に自由に持っていっていただく。
色もカラフルに揃え、サイズも
自分にあったものを選んでもいただく」
これをノーサービスとは言わない。
好きなものを自由に選んでいただけりということで
「セルフサービス」なのです・・・

「朝食は無料ではなく、有料化の流れへ。
但し、内容はかなり充実したものへ。
味噌汁も郷土食溢れるものが良い」
POPでちょっとした説明も必要。
会津だったら「こずゆ」かな・・・


↑３列シートは楽々です。
高速バスの主流はこれから３列シートになるのでは。

帰りの高速バスの時間は
午後７時２０分発。
時間のあるメンバーの８人で
近くの居酒屋へ行きました。
ここでも、笑いながらも有益な情報を
しっかりゲットしました。

若松に帰ってきたのは、１１時３０分でした。
相変わらず、ハードなスケジュールでしたが
内容の濃い一日でございました。

高速バスにに乗って
東京まで日帰りしてきました。
ホテル経営研究会の例会に出席するためです。

「さくら交通」のバスは、朝６時５０分に
会津若松を出発しました。
途中２箇所、サービスエリアで休憩。
定刻どおり、午前１１時３０分頃、
東京駅八重洲口に到着しました。

例会の場所は奇しくも降車場所の近くのビルです。
時間も午後１時からなのでいつものように
東京駅の地下街、寿司「銀座　魚じま」で
￥1050のちらしランチを食します。
さっさと食事と済ませると
有楽町まで歩きます。いつものように銀座ハンズを覗きました。
何か面白いものはないかと物色します。
今回は、「花粉症コーナー」というものが目を引きました。
室内に入る前に衣服についた花粉を取る「花粉除去ブラシ」や
塩水を作って鼻の中を洗う機器、
鼻の周辺に塗って
鼻の中に入る前に花粉を吸い寄せて付着させるクリーム、
その他見たこともないグッズの数々に驚きました。

そして、また来た道をもどります。
途中、八重洲ブックセンターの
新刊コーナーに立ち寄ります。


↑さすがに県内の本屋さんとは品揃えが違います。
だから、上京したら必ず本を買ってしまう・・・