昨日に続いて、
現在は、ほとんど栽培されていない
幻の品種「緋の衣」の話を。
会津でりんご栽培している農家が、
「会津平成りんご研究会」を発足しました。
旧会津藩士のりんご栽培にかける情熱に感動し、
北海道余市町のりんご農家との交流を繰り広げ、
平成12年2月に原木(苗木)を譲り受けたのです。
平成17年には、ようやく結実しました。
現在は、生食用りんごのほか
ジュースやケーキなど加工品が
地域ブランド品として人気を集めております。
画像は、「緋の衣」のりんごジュースです。
今シーズンに生産されたものは、
ほとんど販売されてしまったようで
現在は、入手不可能です。
新しい商品は、次の季節まで
お待ちいただくことになります。
りんごジュースに関するお問い合わせは
研究会副委員長の白井さん、
電話(0242)27-7668 まで。
関西に住む友人に
このりんごジュースを数本プレゼントしました。
先日、京都の黒谷・金戒光明寺で
戊辰140年 会津藩士慰霊祭が開催されました。
友人は、この慰霊祭に参加しました。
そして、りんごジュースを1本墓前に供えてくれたのです。
とても素敵な心遣いですよね。
この話を聞いて
私は思わず感激してしまいました。
参列された方もそう感じたと思います。