木曜日 - 5月 08th, 2008
5月3日から5日まで、鶴ヶ城・鐘撞き堂にて
イベント「鐘のなる街会津」が行われました。
午後5時から30分間、鐘突き体験が開始され
たくさんの観光客が鐘の音を
城下町に響かせました。
歴史を紐解けば、
ここには時守がおり鐘を突き、
城内に時刻を知らせておりました。
戊辰の籠城戦でも鐘は打ち続けられます。
鐘の音は会津藩士を勇気づけたと言います。
そのため、西軍は時守を狙い打ちにします。
時守が倒れても次から次へと
別のものが立って鐘を鳴らし続けます。
その鐘の音は、開城の日まで鳴り続きました。
↑鐘撞き堂から北西の方角を見下ろす。
感慨深い話です。こんな話を聞くと、
あなたも鐘を突きたくなりませんか?