来年のNHK大河ドラマ「天地人」の放映にあわせて
会津若松市では、戦国大名上杉景勝が
重臣・直江兼続に命じて
市内の神指町に築城しようとして
中断してしまった幻の城「神指城」を
コンピュターグラフィクスで表現します。
CGのタイトルは、「幻の神指城と会津城下-
家康を敵に回した愛と義と」(仮称)
鶴ヶ城の天守閣にあるCGシアターで放映されます。
CG制作に当たっては、学識者に監修を依頼、
神指城が完成していた場合の姿を描いております。
ちなみに神指城の面積は、鶴ヶ城の2倍の
約55haはあったと言われております。
また、「天地人」関連では、
ドラマが始まる来年1月から3月下旬まで、
天守閣で「天地人企画展」が開催されます。
ドラマの撮影に使用した衣装やメーキングビデオの放映、
兼続や上杉家に関するパネル展も計画されております。
↑神指城跡地
会津の歴史は幕末時代に脚光が集中しておりますが、
この関が原の戦い以前の上杉景勝の時代が、
会津では最も勢力があった時代だと言われております。
大河ドラマの放送が楽しみです。
明日より火曜日まで出張なので
ブログはお休みします。